モモちゃんへ
日々の出来事を亡きモモに教えます。
 



会社から近いので、小倉井筒屋で開催中の 「与 勇輝 人形芸術の世界」という人形展を観に行きました。

最終日とあってとっても多く 着いた時はちょうど 作者のサイン会があってずら~~~っと並んでました。





与 勇輝さん。。プロフィルを見ると 昭和12年生まれの方でマネキン制作会社にお勤めになっていた方でした。。

日本人の顔で 表情がゆたかです。顔の部分は型の中に入れて作ってあるんですが一体一体違う表情です。
“芸術”の二文字が入るわけだなぁ。。。


ワラ草履 下駄  髪型  いたずら坊主 授乳 おんぶ 立たせるだけでも大変な姿勢。。
また がらりと一変してジーンズの子供 妖精 などもありました。





何といっても素晴らしかったのは母の世代が着ていたような郷愁をそそる着物の柄でした。。


小津安二郎監督の人形と 東京物語をテーマにしたお人形がありました。とても好きな映画でした。

お人形は撮影禁止だし図録もポストカードも買わなかったけど 私 文房具(?)が好きなんです。
クリアファイルと一筆箋です。




会社の友達が とても古布人形が好きで(会社にも飾ってあります)案内して貰ったんですが
人形たちが、忘れかけていた風景を思い出させてくれます。




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