モモちゃんへ
日々の出来事を亡きモモに教えます。
 



内野宿からの帰り道 王塚古墳に寄りました。装飾古墳として国が指定した特別史跡 高松塚(奈良)と この王塚古墳だけです。

本物の古墳から 正面を見下ろす形で撮った王塚古墳館です。




玄関前の万葉歌碑 (案内板もあります。)

  道の辺の 草深百合の 花笑みに 笑みしがからに 妻といふべしや 

道端の草藪の中に咲いている百合の花のように、私がほほ笑んだだけで私をもうあなたの妻と言ってよいのでしょうか 困りますわ




館内右奥が受付です。館内撮影禁止ですが ここならとお許し頂きました。





文様です。魔除けみたいなのかな? 刀の絵とかあってびっくりしました。





ビデオです。ひとりで観ました。ひとりだから途中で止められませんでした。(笑)




ここからは撮影禁止 装飾古墳のレプリカがあります。触ったらレプリカとはいえ緊張する。

極彩色の油絵・・っていうか本当に油が入っているそうです。熊本の装飾古墳のレプリカもありました。




その 6世紀の古墳入口です。 手前に保存修復前の保存状態時の記念碑(住民の方の寄付)と 古墳の斜面の葺石や石棺の閉塞石も。




入口は見えない方がいいですね。 背景の家の見えない位置はありませんでした。




王塚古墳  春・秋(年に2回) 公開されます。4月17日・18日 です。





桂川町 王塚古墳は詳しくはこちら をご覧くださいね。。


古代人はいったい何を思い、何を言いたかったのでしょう。

その色彩と文様の一つひとつが1500年もの時を経て現代に語りかけるものは・・・。

古代と現代を結ぶタイムカプセル・王塚古墳は、新しい世紀を迎えたいま、

私達に何かを伝えようと遠い古代からよみがえったに違いありません。

パンフレットより


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