モモちゃんへ
日々の出来事を亡きモモに教えます。
 



表札には  十五代 沈壽官  門を入ると 韓国と日本の国旗が掲げてあります。沈壽官(ちんじゅかん)窯です。

 

トルハルバンが出迎えてくれます。 済州島を象徴する存在で、「石で作ったおじいさん」を意味します。

災いを防ぎ平和をもたらすとも言われているそうです。(ネットより)

 

沈壽官家の由来 という栞より 沈家のあゆみ

慶長2年 第17代薩摩藩主島津義弘公は朝鮮に再出陣し、慶長3年(1598年)約80名の陶工たちを連れ帰り、そのうち40余名が

鹿児島の串木野島平に着船した。ー中略ー 慶長8年 現在地に移住し初代当吉が苗代川焼を開窯

島津家は陶工たちを優遇し、士分に取り立てその芸術的所産には、薩摩の国名を冠し、爾来明治維新までの二百数十年間、島津家の庇護を受けながら陶技を磨き続けた・・・以後略 

 

薪が積んであります。登窯を想像するとワクワクします。

 

連れの2人は何度も来ていて 登窯は私だけで 見ています。 炎が見えるような気がします。

 

炉内の製品?を一定に高温に保てるように坂道を利用している と聞いたことがあります。

 

直売店です。 それこそピンからキリまであります。 ここは3人です。

 

隣には 売るためじゃなく 代々の方の芸術作品が展示してあります。 そしてここは 友人と二人 裕子ちゃんは 何度も見たからと休憩しています。

 

沈家伝世品収蔵庫 です。 一歩入ったとたんに 私は胸が震えました。 見る目なんてありません。 その雰囲気です。

 

この象です。 撮影はできないので図録です。 

白薩摩象置物(小):左 H.76.0 cm   L.102.0cm 白薩摩象置物(大):右  H.82.8cm    L.108.0cm    いずれも 12代沈壽官 

本物の象を見たことがなかっであろう当時の人々の手による と書いてあります。象の背中に透彫の楼閣で唐子が遊んでいます。

いつか 他のものもご紹介したいと思います。

 

 

いらっしゃいませ 今日はコメント欄を開けています。



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