鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

温泉に入ってきました。その1

2006-09-11 23:02:18 | 寒河江川

 写真は、いつもの最上川の寒河江水辺プラザの上流側です。11日朝の写真です。ご覧のようににごりがきつく、かなり増水しています。近くの「長崎」という地域での水位計では、8.67。減水時より20cmも増水しています。

 今日は一人での釣行。昨日とは打って変わって宮城県も山形県も冴えない天気。できるのならば最上川で竿を出し、それが無理なら寒河江川で少しでも大きいアユを狙おうと思ったのですが・・・。

  ご覧のような濁りと増水。竿は出したい。最上川は大きい川のためいつも濁っている。確かにいつもよりもひどい濁りだが、過去にこのくらいでも竿を出し、そこそこ釣れたことがある。

 でもその時は、釣り人はたくさんいた。友釣りもがらがけも。きょうは全く人は居ない。こんな広いところに誰もいない。つまりは釣れないからなのだろう、釣れないから人は集まらない。さしもの私も諦めた。

 いや、午前中は寒河江川でやろう、午後になれば今よりもよくなっているかもわからないし。それに期待しようと。

 寒河江川のチェリーランドの強瀬に入る。ここにも人は誰も居ない。いつもは地元の人が竿を出しているのに。まあ、一人でこの長い瀬を独り占めにするのも悪くない。寒河江川も増水しているが、濁りはない。すぐかかる。しかし、予想どおりというか、やっぱりというか小さい。13センチくらいか。今の時期でこれではどうしようもない。分かっていても嫌になる。2匹目もすぐかかったが、いい加減な竿操作でバラシ。

 結局8:20-10:20の二時間でキープは9匹のみ。型は13から18cmくらい。竿はダイワの中硬硬の95。糸は複合メタル超極細。

 もう少し大きいのが欲しいと思い、上流部へ。オトリ屋さんが上流で25cmが出たとか言っていたので。西川中学校裏へ。9月4日よりも水量は少なかった。濁りも少ない。石には食み跡はなし。

 前回釣れたところに竿を出す。今日は駄目かなと思いつつ、釣り下るが、10分位してガツガツというハリが魚体に触っている感触が手元に伝わってくる。よし!やった!と竿を立てたが・・・。ハリがかりせず。逆バリがはずれただけ。これが今日の釣りを表現している。

 ここでハリがかりして取り込んでいれば、その後の流れは変わったかもしれないが、現実は無常!無情!非情!、薄情!

 上流部の深い瀬にも行ってみたが、かからず。でも食み跡は一杯あるのだ。しかも、大きい食み跡。でも釣れず。11:20-12:20で釣果0。竿は同じダイワの中硬硬。糸は太い複合メタル(品名は不明)。


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昨日の釣行です。

2006-09-05 20:46:43 | 寒河江川

 実は昨日もカワセミ会の仲間と寒河江川に行ってきました。散歩ではなく、鮎釣りに。

 しかも同じところに。仲間には申し訳なかったのですが、午後2時には帰途につかなければならなかったために、一番近い寒河江川にさせてもらったというのが正解です。

 結果は、3日と全く同じ場所に入ったのに、4人のうち私ともう一人のほかは、よくかかっているのです。型はちいさいですが、それでもかかれば嬉しいです。楽しいです。

 3日T・Cさんがよくかけたところをきちんと教えてそこに入ってもらいましたが、それがあたりでした。 午前中だけで昨日のT・Cさんを上回る18匹も釣りました(T・Tさん)。

 私なんか、昨日と全く同じパターン、悪循環に陥り、たったの2匹だけ。もう、何をかいわんやです。もう、何をどうしていいのか分かりません。

 二時間近く遅れてきた会員でさえ?(失礼!)あっという間に8匹もかけていました。3日とほぼ同じ場所で。

  11:15に相談して、もっと大きい鮎が釣りたいということで、上流部に向かいました。前に行ったことがある、西川町中学校裏の早瀬です。

 しかし、笹にごりの川は、黒光りするどころか、ハミ跡さえほとんど見当たらない感じのやや増水した早い瀬となっていました。

 でも、折角きたのだからと竿を出しました。私は一番楽をして近くの下流部へ。3人は上流部へ。

 左岸に渡って、川の中央に竿を出す。瀬を釣り下る。経つこと10分余。こつんという当たりあり。きた!!それからが凄かった。流れに乗って下流に走る。何とかのされまいとして下流に下る、竿を立てようとして。石はすべる、歩きにくい。10メートル以上も下って、左岸によせ、何とか引き抜く。糸は0.175号のナイロン。よく抜けたものです。

 水面ぎりぎりを飛んできました。帰宅後の死後硬直後の採寸では22cmでした。

 これで一気にうつ状態から抜け出しました。明るくなりました。心も青空のように澄んできました。ナイロンの0.175号では危ないので、複合メタルに張り替えて、竿を出す。少ししてまたいい当たり。今度は21センチ。3匹目は20cmと段々小さくはなりましたが、いい型の鮎が釣れ、もやもやも晴れてきました。単純なものです。

 それがこの写真ですが、写りがよくないです。接近モードにしなかったのと、フラッシュをたかなかったからです。お恥ずかしい限りですが、鮎であることは分かるでしょう。オス・メス・オスの順番でした。13:45には上がりました。

  またPCが熱くなってきました。ヨドバシで修理専門の人に聞いたところ、ゴミのせいではないかというのです。それで済めばやすいもの。ゴミ取りようのスプレーを買ってきて、早速スプレーしたのですが・・・。

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最上川と寒河江川 その1

2006-09-03 21:49:04 | 寒河江川

 この写真は、寒河江川の慈恩寺橋下の二つ目の瀬の開きから早瀬・トロ瀬・チャラ瀬となるところを、西側から東側をみたところです。 ここは川幅が取っても広く、左岸側を釣る人、右岸側を釣る人、そしてその真ん中のチャラを釣る人と下流に向かって、三列になって釣ることができ、しかも、どこでもそこそこ釣れるところです。

 今日は、カワセミ会のT・Tさんと釣行。最上川と寒河江川に行ってきました。

 空は何処までも青く、夏のような白い雲が浮かび、日差しは眩しく川面を照らし、それだけなら夏本番なのですが、そよ風は秋を幾分感じさせ、ススキの穂がさらに否応なく秋を感じさせます。

  いつものように大沼モータースにてオトリを購入。一路近くの最上川へ。寒河江水辺プラザの最上川。HPでは平水ということだったが、水位計ではどうみても減水と思っていたところ、やはりかなりの減水。

 7:40から9:00まで竿を出す。竿を出す前に、ガラガケをしていた人から、釣れないから止めた方がいい、寒河江川の方が釣れるという後から思えばありがたいアドバイスを戴いたのですが、折角だから少し竿を出してみようと欲が出た。

 というのも、準備している間に、先行していた友釣りの人が取り込むのを見てしまったし、もう一人、さらに対岸にもう一人と3人も友釣りの人が竿を出したものですので。

 ガラガケ2人、友釣り5人。二人が3匹を取り込むのを見たものの、我々二人には当たりはなし。2,3回当たりはあったのだが、ハリがかりがしなかった。

 垢ぐされはしていないが、ハミ跡は少ない。だから鮎は少ない。一体いつになったら、最上川で鮎が釣れるのでしょうか。そんなことがありうるのでしょうか。もう今年は無理なのではないかと思ってしまいます。

 悲観・絶望の淵にどんどん沈んでいく。 話し合いで、寒河江川に向かう。

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寒河江川上流部へ

2006-08-21 23:15:35 | 寒河江川

 【この写真は、西川町の西川中学校裏の寒河江川の川上の写真です。】

 「劣り」も、なんだこれは。オトリが「劣った」から「劣り」も、か。オトリを2匹追加購入しつつ、状況を聞いたら、上流部が大きいし数も出ているという。場所は西川中学校の裏がいいとのこと。とりあえず、そこに行ってみることにする。

 国道を走っていると学校が見えてきたので、左折して河原へ。河原に車で行ける。釣り人は5人。うち3人は上がる様子。話しをする。車を見てびっくり、「練馬」ナンバーの車。わざわざ東京から来るのか。しかも小型の乗用車で、3人も。

 話を聞くと、本流ではかからない、左岸の支流でかかったが、続かない。型はいい。今からチェリーランドか慈恩寺橋に行こうとしていたので、我々はチェリーランドはだめだといわれたので、ここまで来たのだと、話す。

 やってくるものと、もどるもの、どちらが吉か凶かはわからない。

 せっかくだからと、昼食を食べる前に少し竿を出してみるかということになり、用意して、上流部の瀬に入る。そしたらぽつぽつとかかった。私は2匹(型はいい)、釣友は4匹、内2匹は大きいハヤ。11時40分から12時30分くらいまでか。

 ここで昼食休憩。食べ終わったとき、地元の人がジョギングをしにやってきたので、話をしたところ、このポイントは7月の20日くらいまでのポイントという。車で来易いし川相もいいので投網をしにくるという。それでは居ないはずである。

 更にここが中学校と思っていたら、何と小学校だとのこと。中学校はもっと奥で、そこは型もいいし釣れるとのこと。

 気を取り直して、中学校に向かう。小学校の名前は睦合小学校。中学校は西川中学校。

  大きな看板があるので中学校はすぐ分かった。車が2台。名古屋ナンバーと松本ナンバーである。さっきは練馬ナンバー。ずいぶん遠いところからやってくるものだと感心してしまう。

 川上から一人昼食のためか上がってきたので、話を聞く。小国川での東北流友会主催のアユのトーナメントスクールに出るためにやってきたという。(かって私もトーナメントスクールには何回か参加したことがあります。長くなるので今回はそれには触れません。) 川上の瀬で6本かけたとか、深さのあるいい瀬があるという。

 二人して、川上に向かって歩き始めた頃から、雷鳴が聞こえ出した。嫌な予感。困ったもんだ。気が散ってしまうではないか。でも雷鳴はかなり遠い感じなので、竿を出し続ける。

 結局上の瀬では私が1匹、釣友が2匹。下って写真のような瀬で竿を出す。車のところまで戻って、そこで粘ったあと納竿する。川下では釣友が1匹、私が4匹釣っておしまい。

 ここは、友釣り専用区で、瀬ありトロあり、チャラ瀬ありで変化に富み、釣れれば楽しい場所になること間違いない。いいところを教えてもらった。

  結局今日も「つ抜け」はならず。7匹の釣果。(貧果でした。)


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また行ってきました。(寒河江川)

2006-08-13 21:43:57 | 寒河江川

 (11日の最上川での竿は鮭川と同じ、水中糸はホクエツの複合メタル超極細でした。)

  今日は一人での釣行です。自宅をゆっくり6時45分に出発。一路寒河江川を目指す。宮城県は県境に近付くにつれ天気がよくなり、関山トンネルを抜けてからも山形もいい天気でした。しかし、走るに従い、天気はうす曇から曇りとなりましたが、この分では日中は暑くなるかもしれないと思いました。

  大沼モータースにて、決心して寒河江川の年券を購入しました。6000円。日釣り券が1500なので、4回行けば元が取れます。安いものです。

 

 それに比べると、最上川第八漁協はどうでしょうか?!アユについてはたった250キロしか放流しないのに、日釣り券はなんと3000円(現場加算は+500円)もするのです。年券は1万円(10000円)。山形県で一番高い!!!よくも県が、内水面漁業管理委員会が承認したものです。絶対高い!高すぎる!!

 小国川みたいに組合として一生懸命河川の管理や養殖、放流事業に取り組んでいるのならまだしも、たった250キロのアユを放流しただけで、いかにも養殖放流事業をやっていますなんていえたものである。あきれてしまう。250キロを隠れ蓑にして、漁業権に胡坐をかいているとしか言いようがない。

 釣り人が団結して、何とかこれを覆す、大幅に安くする、せめて他の河川並みにするという行動を起こせないものでしょうか?手始めに、山形県や内水面漁業管理委員会に抗議の電話やメールを出し続ける、その輪を拡大していくというのはどうでしょうか?

 

 寒河江川ではチェリーランド(道の駅)の向かいに入りました。広い砂利敷きの駐車場の向かいにある中洲の奥の支流に入りました。ここは川幅も20メートルもない浅い瀬やチャラ瀬が続き、浅いトロ場になります。先行者が1人。

 右岸側から左岸のへチをねらいましたが、ポツポツとかかりました。思っていたよりも大きいアユもかかり、15㎝から19センチのが6匹。

 いい型のアユがとれたので、支流から本流の瀬を攻めることにしました。見るからによだれが出そうな荒瀬から深瀬に代わっていくところなのですが、約150メートルくらい釣り下るも、うんともすんともいいません。ここで貴重な時間をむだのしてしまいました。

 ここの更に下流の瀬には釣り人が4人いますが、そこに左岸からお邪魔しました。結構強い瀬で、下流の人はかけては釣り下りタモに受けていました。

 ようやく私にも当りがあり、17センチくらいのがかかりました。右岸寄りでかかったので、右岸に入っていた人がいなくなったため、右岸に回り、竿を出しました。これが正解、3匹追加しました。

 でも小さいです。支流の左岸ヘチのアユの方が大きい。これで丁度10匹。ツ抜け成功!!これだけで十分です。(情けない・・・)というのも、メインはあくまでも最上川ですので。

  寒河江川のまとめ; 

 ・竿は、ダイワ硬派「剛」早瀬抜き95(最上川用のものを使用)

 ・糸は、東レのメタル0.03号

 ・ハリは、6.5号クラスの4本イカリ

 ・時間は、10:00-12:20

 ・釣果は10匹(15から19センチ)

 とにかく、アユはいたるところにいることはいます。今日の水量は丁度いい。


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寒河江川と最上川釣行その2

2006-08-06 22:29:28 | 寒河江川

 この写真は、寒河江市内の最上川、寒河江水辺プラザの最上川で最初の写真の上流部にあたります。

 その1は写真が大きすぎたようです。伸縮を100%のままにしたためかなと思いますが、まあこれでもいいかと思います。

 最上川に最初から入ろうかとも思っていたのですが、最初はまず寒河江川に入って少しおとりとなる鮎を確保してからにしようと思いました。

 いつものおとり店で日釣り券(1500円)とおとり2匹(1000円)を確保。店の人と、何処が釣れているかとか話をしたが、今日は寒河江川でダイワの東日本大会が開催される日でした。すっかり忘れていました。また今日はここのおとり店に来るのにいつもとは異なる道(慈恩寺橋)を通ったためか、釣り人は橋の上流に一人居ただけで、鮎釣り大会が開催されているという雰囲気は全くありませんでした。

 チェリーランドの上流下流は選手で一杯だろうから、ここに入るのは諦めて、上流というほどでもないのですが、慈恩寺橋の上流の橋(臥龍橋)のあるところに向かう。

 地元の人やチェリーランドに入りたくても入れなかった?人たちで、10人以上の釣り人が竿を出していました。

 8時30分から10時30分まで竿を出しましたが、釣果は貧果そのもの。竿を出して10分でいい当りがあり腹かかりでしたが、瀬でかかったため、抵抗が強くもっと大きいかなと思ったのですが、帰宅後の採寸では17.5センチ。その後が続かず。

 というか、いいところには地元の人たちが入っていて、私みたいに動かないためいいポイントには入れず、近寄れず、みんなが入っている本流筋を諦めて支流というか亜流の筋を攻めるもかからず。

 他の人はどうかというと、本流筋に入った人たちはポツポツとかけている状況でした。

 情けない限りです。恥ずかしいです。2時間でたった1匹という貧果で、ここは諦めました。 

 そして、最上川に向かったわけです。以下明日へ続く。


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