写真は、いつもの最上川の寒河江水辺プラザの上流側です。11日朝の写真です。ご覧のようににごりがきつく、かなり増水しています。近くの「長崎」という地域での水位計では、8.67。減水時より20cmも増水しています。
今日は一人での釣行。昨日とは打って変わって宮城県も山形県も冴えない天気。できるのならば最上川で竿を出し、それが無理なら寒河江川で少しでも大きいアユを狙おうと思ったのですが・・・。
ご覧のような濁りと増水。竿は出したい。最上川は大きい川のためいつも濁っている。確かにいつもよりもひどい濁りだが、過去にこのくらいでも竿を出し、そこそこ釣れたことがある。
でもその時は、釣り人はたくさんいた。友釣りもがらがけも。きょうは全く人は居ない。こんな広いところに誰もいない。つまりは釣れないからなのだろう、釣れないから人は集まらない。さしもの私も諦めた。
いや、午前中は寒河江川でやろう、午後になれば今よりもよくなっているかもわからないし。それに期待しようと。
寒河江川のチェリーランドの強瀬に入る。ここにも人は誰も居ない。いつもは地元の人が竿を出しているのに。まあ、一人でこの長い瀬を独り占めにするのも悪くない。寒河江川も増水しているが、濁りはない。すぐかかる。しかし、予想どおりというか、やっぱりというか小さい。13センチくらいか。今の時期でこれではどうしようもない。分かっていても嫌になる。2匹目もすぐかかったが、いい加減な竿操作でバラシ。
結局8:20-10:20の二時間でキープは9匹のみ。型は13から18cmくらい。竿はダイワの中硬硬の95。糸は複合メタル超極細。
もう少し大きいのが欲しいと思い、上流部へ。オトリ屋さんが上流で25cmが出たとか言っていたので。西川中学校裏へ。9月4日よりも水量は少なかった。濁りも少ない。石には食み跡はなし。
前回釣れたところに竿を出す。今日は駄目かなと思いつつ、釣り下るが、10分位してガツガツというハリが魚体に触っている感触が手元に伝わってくる。よし!やった!と竿を立てたが・・・。ハリがかりせず。逆バリがはずれただけ。これが今日の釣りを表現している。
ここでハリがかりして取り込んでいれば、その後の流れは変わったかもしれないが、現実は無常!無情!非情!、薄情!
上流部の深い瀬にも行ってみたが、かからず。でも食み跡は一杯あるのだ。しかも、大きい食み跡。でも釣れず。11:20-12:20で釣果0。竿は同じダイワの中硬硬。糸は太い複合メタル(品名は不明)。