鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

気を取り直して、再挑戦。

2006-05-04 20:58:25 | 小国川
 今日のTVでは弘前の桜が満開に近く、観光客で一杯とか。実は我々も桜を見てきました。詳しくは後述します。

 6連休の最終日、それを記念して?妻と山形へ。8時に出発。R48号線を順調に走る。家から30キロ近くの作並温泉。この少し前に桜並木がある。R48を両側から覆い隠すかのように歴史を感じさせる桜並木が続く。これが、何とまあ、満開なのである。奥羽山脈に近いとはいえ、緯度は大して変わらない。自宅近くは2週間前に散ってしまったというのに。不思議な感じ。

 関山トンネルを越えて山形県へ。渓流沿いに黒い雪の塊が点在する。進むに連れて、これまた桜が、満開の桜が我々を迎えてくれる。東根市はさくらんぼも取れる。さくらんぼの花もまた白く咲き誇っている。道路沿いには黄色い菜の花も続く。草木が精一杯新緑を迎え、精気をみなぎらせている。

 そして、もう少しR48を進むと、西側に圧倒的な雄大さで聳え立つ真っ白な月山とところどころ地肌が見える葉山が見えてくる。月山は2000m弱、葉山も1500m弱の高さしかないが、存在感は大きい。空はあくまでも青く、雲ひとつない。すこし霞んでいるとはいえ、好天に恵まれたことを感謝する。西側から見える月山はあくまでも女性的な山であるが、裏から見ると全く逆、荒々しい山肌を見せるのだ。このギャップが面白い。

 R48からR13号線へ出て、北上する。スイカで有名な尾花沢付近では、また桜に、満開の桜に迎えられる。雪山を背景にした満開の桜並木をみながら走る。いい光景である。

 目的の小国川の手前で少しだけ最上川が見えるところがある。最上川は濁り水を集めて滔々と流れる。かなりの増水で、いつもは見える中州は全く見えない。

 小国川は、平水より少し多目の水量。濁ってはいない。この分なら天然アユは、いくらでもどこまでも遡上できそうである。嬉しくなってくる。

 10時前に当地舟形町に住むアユ釣り名人Sさん宅へ。本人は10分前に皮に行ったという。奥さんにお土産を渡し(いつもオトリ等でお世話になっている)、年券を購入する。今年から1500円値上がりして、9000円。値上げは仕方ないとしても、その分きちんと説明してほしかったということは既に書いているので繰り返さない。
 今年の年券を見てびっくり。去年とは何もかも違うのだ。まず紙から厚いプラスティックに、色も黄色と目立つようになった。正式には「遊漁承認証」というらしい。No,0635。何でも去年までの年券は、写真付といってもコンピューターで偽造されていたとのこと。こういう年券も偽造されたりするのか。何とも寂しい限りである。偽造防止ということで、こういう形になったらしい。一枚当りの原価は400円とか。この原版作成にもお金がかかったとか。

 今日の山形行きの目的の一つは、小国川の年券、一つは温泉、そしてそばであり、小国川を挟んで川向にある「あゆっこ温泉」に向かう。山の中腹にあり、見晴らしが素晴らしい。何といっても温泉に入りながら、月山と葉山に対面、対話することができるのだ。すぐ目の前に二つの山が聳え立つ。更に露天風呂もあり、そよ風を顔に受けながら入浴もできる。川と山が織り成す大自然の中で、ゆっくりと温泉にひたる。何と贅沢なことか。
 人風呂浴びた後にテラスで、ほてった顔にそよ風を受けながら、ボケーとする。幸せを感じる。

 温泉の後、新庄市に向かう(そばを食べるため)が、釣り人の悲しい性?近くの釣具店についつい寄ってしまう。ダイワのタモが4割引(今年のではない)で売られていたので、買ってしまう。底の網径が1.5mmで、周りが2.0mmのタモ。
 これにて今年の大きな買い物は全て終了とする。

 R13からR47号線にはいって、目指すそばやを探すも見つからず。最上川に出てしまう。この際とばかり、最上川を右手に見て、戸沢村の高麗館(道の駅も兼ねている?)に寄る事にした。その名のとおり韓国の料理でも食べることにする。そばはやめて、熱々の石焼ビビンバを食べる。こげガ美味い。

 R47の帰り、高速道路わきにある大きな黒い塊、なんだろうと思ったら、妻曰く、除雪した雪の塊だと。巨大な巨大な雪の塊。氷室にできないかなんて思ったりして。

 作並温泉を過ぎてから、渋滞となったが、4時前には無事帰宅。走行距離は240キロ。自分としてはよく走ったもの。

 今日も写真を忘れてしまった。デジカメを持ち歩く習慣をつけないといけないと自戒が必要かも。

 と言うわけで、何とか書き終わりましたが、同じようなことを二度も書くというのは変であるし、最初の情熱と言うか、良いも悪いも最初の感動が、感動の密度が薄くなってしまうというのは避けられないようです。
 
 何はともあれ、呼んでいただいて「お疲れ様」でした。謝謝。
コメント (1)
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ああ、またやってしまった・・・・

2006-05-04 17:47:53 | 小国川

 折角1600字以上も書き進んで、ほぼ終わりになったので、そこを太字や斜体にできないかと思ったのが、運の尽き。

 ついでに「FONT」をクリックしてみたら、左上に何かが出たので消して、「戻る」をクリックしたら、全てが消えてしまった・・・。

 何と言うことか!!!折角いい感じですらすら書き進んだというのに。     

 悔しい!!元に戻らないのだ。

 いったん投稿してから、いたずらすべきだったか・・・。

コメント (2)
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