鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

どうだったのでしょうか?

2006-05-19 22:47:02 | お知らせ
 栃木県の思川の解禁状況はどうだったのでしょうか?釣果は如何。渇水だったようですが。

 6月1日解禁の河川に釣行する人は、もう仕掛け作りやチェックで心うきうき、何処に、どういう仕掛けで入川しようかと思い巡らせているのでしょうね。

 今日の宮城県は、台風1号の影響を受けて、一日中小雨模様の冴えない天気でしたが、明日は一気に暑く、夏日になるかもしれないという天気予報です。

 18日の官庁速報によると、国土交通省の「多自然型川づくりレビュー委員会」は河川全体で環境や景観に配慮し、地域の歴史などとの結びつきを大切にしながら維持管理できる川づくりをもとめているということです。

 16年前の1990年に建設省の「多自然型川づくりの推進について」という通達によって、2002年には28000箇所で実施されたとか。
 しかし、画一的で地域の特性への配慮を欠いたり、水際を単調にして環境の劣化が懸念されたりと色々問題があったために、上記のような提言がなされたとのこと。

 考えるまでも無く、こんなことは当たり前のことなんですが、当たり前のことが当たり前にならないところが、この国の特徴で、予算の関係、補助金の使途の縛り等もあるのでしょうが、地域住民と十分に話し合って特色のある川らしい川にしようとはせず、先に実施している都市に、すぐに右へ倣いをしてしまう。
 情報の開示、情報の共有、市民協働なんていっても、建前だけ。本音ではまだまだ秘密主義というか、行政に不利なこと、拙いことは外に出さない傾向は亡くなりません。

 何十年も前に計画されたダム計画、治水・利水計画を依然として強行しようとしているのですから。投資した額が無駄になるからと、どんなに反対されても計画を実行しようとする。間違いを潔く認めて、謝罪して、撤退するということがそんなに難しいことなのか・・・・。

コメント (1)
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