古い本の紹介ばかりでは面白くないでしょうから、そろそろ広瀬川の工事等の状況を1週間に1回くらいの割合でお知らせしていこうと思います。
写真はいずれも今日10日の午後の撮影です。
1枚目の写真は分流(細流)の下流側の状況です。
辛うじて流れが生きています。
その中で一人のおじ(い)さんが川に入ってショベルを使っていました。ここは大きな岩盤で、凹凸があり小砂利がたまっています。その小砂利をすくっているのです。何のためにやっているのかは分かりません。声をかけられるような雰囲気ではありませんでした。ただ近くに三脚とそれに取り付けられたカメラのようなものがありました。
2枚目の(ピンボケ)写真は1枚目の分流の上流部です。 ショベルカーで細い流れが造られていました。
3枚目と4枚目は底から150メートルくらい上流側の河川敷の様子です。堤防沿いに1.5メートルくらいの高さで河川敷の石交じりの土砂が続いています。
ショベルカーがその土砂を篩(ふる)い分けているところです。ショベルカーのショベルには大きめの石だけを取り出せる格子のついたものがあるのですね。初めて見ました。
ショベルで掬って、ガタガタさせて小さな土砂を取り除きます。 残った大き目の石をダンプカーというのか、雪上車みたいなキャタピラーのついたダンプカーに降ろし、ダンプカーは荷台が一杯になったら川のほうに走って石を降ろしてきます。その繰り返しの作業中でした。
かなり大掛かりな工事となっています。
かなり広い石だけの河川敷ができていました。 ショベルカーは2台作業中で、ダンプカーが降ろしていった石をこのショベルカーが均しています。私が子どもの頃の石ころだらけの河川敷が出来上がるのでしょうか。
これからはこの工事の状況を1週間単位でお知らせしていきます。