凍てつく寒さの中、行って来ました、どんと祭。(雪が降ってくれたほうが暖かいのにと愚痴をこぼしたくなります。)
どんと祭は、江戸時代から酒の寒仕込みに入る杜氏らが吟醸と安全を祈願したことが起源といいます。
行き先はもちろん大崎八幡宮です。いつもは7時前後に行っていたのですが、今日は用事があったので9時半前に家を出ることになりました。
時間が時間のせいか、裸参りの団体はいませんでした。7時前後に一番多いのでしょう。例年は何でこんなに裸参りが多いのだと、腹が立つくらいでしたが、全く裸参りがないというのももの足りません。後の写真で裸参りの正装のマネキンをお見せします。
神宮の入り口に着いた時はあまり人出がない感じでしたが、石段を上ってからは例年通りの人出といいましょうか、出店も人出も多かったです。松飾は、燃え盛っていました。火の側によると暖かくて離れられなくなります。家族の今年一年の息災を願いました。
次に本殿へ。中央に鈴には沢山の人が並んでいるので、その脇の小さい鈴のところで拝んできました。
上の写真が裸参りの正装です。男・女・子どもの正装です。今日は近年にないくらい冷え込みました。夕方の気温は氷点下1度くらいでしたので、そんな中を裸参りするというのは大変です。必死の覚悟が必要です。ご苦労様とお慰み申し上げます。裸参りした人々に大いなる幸がありますように。
家ではここ何十年もどんと祭の時は仙台駄菓子を買うことになっています。今年も買いました。3袋で1,000円です。左から「うさぎ玉」 「しぐれねじり」 「黒パン」です。
みなさまにも幸が来ますように。