鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

祝!成人

2010-01-11 22:24:39 | 思いつくまま

 今日は成人式の日ならぬ成人の日です。

 このような政治・経済・社会、全ての分野で行き詰っている日本において、晴れて成人式を迎えられたみなさんに一応「おめでとう」というべきでしょうか。「大変ですね。でも、おめでとう」というべきかも。平成生まれの人たちが満20歳を迎えたということになります。

 平成の時代も22年目に入りました。確か1月7日に改元されたのでしたよね。当時の小渕官房長官が「平成」と書かれた紙を示して、国民に発表しました。

 その小渕官房長官も首相になって、いざこれからというときに亡くなってしまった。当時から彼は沖縄に深い関心を抱いていて、沖縄県民の負担を少しでも少なくしようと努力(しようと)したようです。

 あの橋本龍太郎でさえ、心の中では沖縄のことを大変気にかけていたとかいうではありませんか。少なくとも彼らが健在であれば、沖縄の米軍基地の問題がここまでこじれることはなかったのかもしれません。

 その後の小泉や安倍、福田、麻生たちは全く沖縄のことを真剣に考えた様子はありません。聞こえてきません。朝貢貿易というか日本人および日本の財産をご主人様に貢ぎ、アメリカに隷従するのみで、それを快感にさえ感じていたのではないでしょうか。全くとんでもない輩を首相に選んでしまったものです。売国奴の首相が続きました。

 そして、ようやくなった政権交代、自民党の独裁政権が50年以上も続いた後の清掃は並大抵なことではないと思います。三ヶ月、100日くらいで大きく変わるなんて事は非常に困難です、ありえません。ここはもう少し冷静にしかし、厳しく見守っていくしかないと思っています。

 少なくともこれまでの全てのことを、本当にそれでよかったのかどうか、できれば原点に帰って考えてみるいい機会です。

 とくに、外交、防衛に関してはこれまでの日米関係を継続する、強化する、深化するなんてことは一旦置いといて、現在の世界、アジア、日本の状況において一人一人が自分の身に置き換えて考えてみるべきです。

 ところが今の日本においては、テレビや新聞のマスコミは当然のこととして日米関係は継続して守らなければならないという前提で論調を統一しているようにしか考えられません。絶対におかしいです。今の日本のマスコミは。まるでアメリカのマスコミ、アメリカの代弁者のような振る舞いをしています。そう感じられます。

 話しが逸れて来ましたが、新成人の皆様方には成人式を機に、改めて沖縄のことを考えていただければありがたいと思います。

 

 話しが逸れて来たついでに、今日のような何ですか、”ハッピーマンディ”とかいうようなことはもうやめようではないですか。そぐわない。おかしい。導入された当初はありがたいとも思いましたが、やはり馴染めません。年によって祝日が変わるなんておかしいです。元に戻していただきたい。成人の日、海の記念日、体育の日ですか、元に戻しましょう。原点に、制定された目的を大事にしましょう。経済効果云々よりも歴史と伝統を重んじましょう。(愛国者ですから)


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