きょう8月6日は66年目となる広島原爆の日です。 原爆で亡くなられた20万の御霊に対し心よりご冥福をお祈り申し上げます、いまなお原爆の後遺症で苦しんでいるみなさまには心よりお見舞い申し上げます。
被爆国でありながら、地震大国を知りながら政官民あげて原子力発電所を、原子力の平和利用という名の下に、推進してきて最早どうしようもなくなってきたところでの東京電力福島第一原子力発電所の取り返しのつかない人災事故がとうとう起きてしまった2011年・平成23年。
本当に反省しているというのなら、これからはとりあえず脱原発から反原発へ大きく針路変更しなければなりません。 もしも衆議院総選挙があるとすれば、そのような人を選ばなければなりません。
そして旧暦で実施される仙台七夕もきょうから3日間盛大に行われます。きのうは鎮魂の花火が盛大に打ち上げられました。 私にとってもきのうの花火は今までにない思い入れの強い、複雑な花火となりました。
花火は大好きです。単純な花火がいいです。 打ち上げられて大きく花開く花火、そして大きな音がする。 雷鳴が轟くような腹に響く音とともに大輪の花が開く花火、いいですね。 これがこれでもか、これでもかと連続して打ち上げられたら堪りません。 感激です。
5日午前中の広瀬川です。
上の写真を見ると滔々と流れている素晴らしい川に見えるでしょうが、右岸側に目を向けると下のとおり渇水です。(ともに下流側から上流側を撮っています。)
でも釣れたのです。 アユはいたのです、それも大アユが。
9時20分から11時20分までの2時間で5匹取り込みました。 その中の2匹が大きかった!!デカイという表現がぴったり。 帰宅して採寸したら何と25.5センチでした。これが2匹です。
大きなアユはこのような岩盤の早瀬から平瀬で掛かりました。その引きが堪りません。 無事キャッチするまでのやりとり、駆け引き、のされないように、糸を切られないように、そして転ばないように注意しながらアユとやり取りします。まさに生死をかけた戦いです。 きのうは幸いにも勝利しました。
残りの3匹は23センチクラスです。
竿はオリンピックのインテグラ鮎引抜早瀬90、水中糸は複合メタル(こすれて切れないように注意しました。)のA(エース)極細か尺鮎0.2号、ハリは7.5号(8号)の3本イカリです。
場所は美術館したの岩盤です。 ここは上流部と異なりあまり人が入っていないので、もしかして鮎が残っているかもと期待しました。
前回高切れ(親子丼)したところで2匹掛け、幸先いい出だし。 その上流側の岩盤の溝にオトリを入れたところ、一気に竿ごと下流に持っていかれました。前後ではなく左右に動き回りましたが、早く引き抜かないとのされてしまうと思い半ば強引に引き抜き。見事キャッチ。デカイ、片手では握れない。おとりにするのはもったいない、と思って両手でしっかり握って引き船へ入れました。
ここまでの3匹は全て購入した養殖オトリです。しかも同じオトリ。よく頑張ってくれました。感謝感謝です。もう1匹のオトリはよくみると頭のてっぺんがこすれて平になっているではないですか。ひどいオトリです。
きょうは奥さんではなく旦那さんから購入したのですが、大きな生簀から網で掬うのですが、なかなか採れません。採ったアユは網ごとオトリ缶に入れる形で入れるので、いちいち鮎の状態をチェックできません。そこは信用するしかないわけです。それにしても川で手にしたら、禿げて(こすれて)いるは、口もこすれているでは話しになりません。今度からはオトリ缶に入った鮎をチェックします!!
その後少し上流へ。前回2匹掛けた右岸岩盤のへチです。ここで、ここに入れれば掛かるだろうと思ったところで掛かるととっても嬉しいものです。そのように2匹掛かったのです。 これで5匹キープです。
時間だし、小雨が降ってきたので納竿しました。
きょうだけではないですが、広瀬川の鮎について言えることですが、その場所に鮎がいればすぐといっていいほど短い時間で追ってきます。5分10分粘っても追わない時はそこに鮎はいません。居ても追わない鮎です。早々に場所移動したほうが賢明です。
だから、場所移動したときのオトリ操作は十分心してかかる必要があります。すぐ掛かるかもしれないと、心の準備をしておきましょう。 でないと折角掛かったのに、ばらしてしまいかねません。
というわけで2時間で5匹、しかもデカイ鮎ばかり。 楽しい2時間でした。鮎と戯れることができました。充実した2時間でした。 2,3時間が限界のようになってきました。 疲れます。 ごごの昼寝が習慣?になりつつあります。