鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

衝撃の映像!!

2011-08-26 21:18:51 | 広瀬川

 米代川釣行はまだ終わってはいませんが、飽きてきているかもしれませんので、話題を変えたいと思います。

 

 今日一日朝からどんよりした薄曇り。 冴えません。 まったく冴えません。 まだ下旬とはいえ8月なのですよ。 猛暑は一段落し、これからは涼しくなっていく、でも一時的に暑い時が戻ってくる、ぶり返しがあって徐々に秋に向かっていくということでしたが、本当に暑さが戻るのか、不安です。 戻って欲しいのですが。 暑さ嫌いの人には嫌かもしれませんが、夏こそ命のわが身にとって、少しでも暑い夏が長く続いて欲しいものです。 鮎釣り師はみんなそう思っていることでしょう。

 それにしても、どうしたのでしょうか??東北楽天ゴールデンイーグルス!!今日も勝ってしまいました。 これで今年はじめての6連勝ですか! 8月上旬までの楽天の成績からは信じられません。 ようやく本領発揮、実力を見せはじめたということになるのでしょうか?!

 なんとナント何と、長かったことか、・・・・。でもまだ安心はできません。5割復帰をするまでは、そしてせめて3位(以上)を確実にキープするまでは。

 

 そして、J1ではベガルタ仙台。前節はようやく勝利し、勝ち点3を獲得しました。 あしたはみちのくダービー、山形との試合があるようです。油断しなければ、慢心しなければ何とか勝てるのではないかと思っていますが。 勝てないとしても、ベガルタ得意の”引き分け”に持っていって欲しいものです。 

 思い上がりではないですが、山形にはJ2に戻って欲しくないので、何とかベガルタとの一戦が終わったあと、勝ち進んで欲しいものです。

 

 ここからが本題です。 

 【お断り】 心臓の弱い方は、血圧の高い方はご覧にならないでください。

 24日(水)、お昼を挟んで広瀬川に入りました。 相変わらず広瀬川は渇水、超渇水状態です。23日までは少し雨が降ったお陰で増えたようですが、24日には元に戻ってしまいました。

 タックルは、竿は「がまかつ ヴィンテージVⅡ 引抜急瀬 90」(この頃この竿を見直しました。使うことが多くなりました。)、水中糸は「ホクエツ 複合メタル”尺鮎0.2号”」、ハリは8号3本イカリです。

 井筒屋にてオトリを2匹購入。今月一杯はオトリを確保しておくとのことです。 久し振りにいつもよりも上流域、西道路のトンネルが切れているところの上流の平瀬から早瀬、急瀬に入りました。 そろそろここでも掛かるのではないか、それとももう無理か、釣り人は誰もいません。

 トロから平瀬になるところから竿を出しました。 10時10分スタートです。 開始早々水中でハリ掛りの当りあり、竿が曲がります。 やったあ~!と喜んだのも束の間、一気に抵抗がなくなってしまいました。バレです。 ここで捕るか、バラすか、大きな分かれ目です。 その後いろんなところを泳がせましたが、掛かりません。掛かりそうな気がしません。 1時間近く、釣果 0 です。

 下って美術館下に移動しました。ここが最後の砦、ここで掛からなければもうお仕舞、本当に広瀬川のアユ釣りは、少なくとも友釣りはお仕舞という気持ちで、オトリアユに願を賭け、希望を託し、右岸岩盤のへチの瀬脇のトロ(たるみ)に誘導します。

      

 オトリの大きさは17センチくらいです。 経験からいってもオトリは大きくないほうがいいですよね。 不思議なもので極端ですが、小さいほど大きい鮎が掛かり、大きいオトリではよく泳いでくれないこともあり、意外なほど小さい鮎が掛かったりします。

 11時15分ですか、あまり強くない当りが伝わってきました。 オッいた!!掛かった!!喜んで慎重に竿を立てましたが、鮎は下流に走ります。負けるものかと竿をため、抜きの態勢へ。 かかり鮎がジャンプしました。 でかい!!でっかい!!!何が何でも獲らないとと自分に言い聞かせ、流れの緩やかなところから抜きました。抜けました。 水面ギリギリを飛んできました。 キャッチしました。 

 ヤッタァ~ 思わず叫んでしましました。 大きい。 尺鮎ではないですが、巨鮎、 大鮎 です。

  

 見てください。この大きさ!!

 上が27センチ、下は26センチでした。

 17センチのオトリアユで、27センチの野アユが掛かるのです。

  

 26センチの鮎は、更に下流の長い瀬で掛けました。 ここでは27センチのほかに23センチくらいの鮎が掛かりました。 2匹ともオトリは養殖アユです。

 次に少し下って、岩盤の溝に向かいました。 掛かりました、2匹取り込みました。 2匹も獲れば限界です。

 次に更に下って長い瀬へ。 この瀬で掛かって欲しい、瀬で掛かってこそアユ釣り! 豪快なアユ釣りを楽しみたい、誰しも願うことでしょう。 瀬での釣りはどういうわけか、結構ムラがあるのですね。 前の日に掛かったから今回も掛かるかというと、必ずしもそうはならない。不思議ですが。逆にそうであるからこそ面白いのだとも言えるのかもしれません。

           

 急瀬の始まりの流芯を泳がせた時、ガリガリというハリ掛りの手応えが伝わってきましたが、残念ながらハリは食い込みませんでした。

 でも、その後1回は引き抜きに失敗してバラしましたが、その後3匹を取り込みました。 これで7匹キープです。 26センチの鮎は口掛りでした。だからよかったようです。 抜こうとしても寄ってきてしまって、タモで受けてしまいました。

 この頃組合の人ともう一人、ガラガケの人がやってきました。雑談しながらの釣りとなりましたが、それがよかったのでしょうか、結果として。余分な力が入らなかったのがよかったのかも。

 組合内部のことや今年は9月15日でアユ釣りは終了となること等も話しましたが、親鮎を守る(来年のために卵を沢山生んでもらう)のであれば、投網も今年は特別に禁止にすればいいのにと言ってみたところ、それは無理!!組合の役員の三分の二は投網派だからという答えが返ってきました。

        

                 24日の釣果です。

 帰宅後の採寸では27センチでしたが、私の広瀬川での記録は27.5センチが最大です。 2004年(H16年)9月5日に掛けました。 このときの竿はダイワの”硬派 剛 引抜早瀬 95”でした。 8月24日で27センチが釣れたので、あと10日も経てばこれはもしかして、鮎が生きていれば生き残った鮎がいるとすれば、尺鮎も夢ではないかもしれません。

 10時10分から14時10分の4時間での釣果は 7匹 でした。

コメント (2)
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