鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

室伏広治、おめでとう! 広瀬川、ありがとう!

2011-08-29 21:35:21 | 広瀬川

 世界陸上テグ2011、ハンマー投げは室伏広治の独壇場でした。7キロ以上ものハンマーを80メートル以上も飛ばすのですから、恐れ入ります。 しかもあの狭い円周から出ないようにして、飛ばすのですから。まもなく37歳とか、天晴れな37歳です。

 女子100メートルの福島は残念でした。準決勝に残っただけでも70余年振りとか。それだけでも凄いことといえるでしょう。 今回だけにしないためには、後に続く人が出てくるかどうかがカギでしょうか。

 ビックリしたのは男子400メートルです。南アフリカのオスカー・ピストリウス選手。何と両足がひざ下からないのです。両膝下が義足なのです。バネみたいになったカーボン製の義足。結果は8位でしたが、普通に走れるのです。パラリンピックではなく、世界陸上にでるというのがすごいの一言です。

 いろんな人がいろんな分野で精一杯努力しているのですね。自分の可能性に賭けているということでしょうか。 私も腰がいたい、足が重い、肩がこった、全身がだるい、とかいう言葉は禁句にしようかなと思ったりもしましたが、そういう症状はそれとして認めたうえで、それでも挑戦していく、いろんなことに挑戦し続けるという姿勢が大事なのではないでしょうか、などということ自体自分に甘く、言い訳をしているような気持ちになってしまいます。・・・くどい!!???・・・

 

 きのう28日(日)も広瀬川に入りました。オトリは活けておいた1匹が元気にしていました。 また、回りくどくなりますので、結論から書きます。

 タックルは、がまかつの「ヴィンテージVⅡ 引抜急瀬90」、このところ気に入って使い続けています。いままで何年間もお蔵入りでしたから、その反動です。 水中糸は、ホクエツの複合メタル「尺鮎0.2号」です。

 竿を出した時間は、10:05から13:25の3時間20分です。ハリですが、本当に久し振りに”キツネ”ではなく、””トンボ””を使いました。トンボの8号(もしかして8.5号かも)、4本イカリです。トンボはキツネよりも大きく感じます。

 実は個人的にはトンボが好きなのです。子どもの頃から使ってきたということもあるでしょう。 あの角ばったところが好きなのです。キツネよりは掛かりが遅いと思います。 でも掛かればキープ力はあるのではないかと考えています。

 釣果は予想を大きく裏切って、正に想定外でした。 何となんとナント5匹も釣れました。 広瀬川に感謝です。 超渇水でアオコも一杯なのですが、少ない水量の中で数少ない鮎はまだ健気にも生きているのですね、そしてオトリを追ってくれるのです。 ガラガケではなく、友釣りで掛かったというところが大事かつ貴重なことです。

 このところは竿を出す場所が固定しています。美術館下の岩盤とその下の長い瀬です。 右岸岩盤のへチの流れとトロ、岩盤の溝、そして長い瀬の3箇所です。 きのうは最初の2箇所では全く掛りませんでした。そのため、きょうは掛からないか、ダメか、もういないかと諦めムードで下流の長い瀬へ。 

 瀬は軽く流して、目的は澱橋直下上下のトロです。広瀬川にしてはこの付近はそこそこ水深があります。 竿を出してから45分後。泳いでいる鮎、水中糸の目印が変な動きをします。 川の真ん中付近を泳いでいたはずなのに、左岸寄りに、つまり釣り人のほうに近寄ってきたり、また右岸よりに行ってしまったりします。全く当たりは手元に伝わりませんでした。

        

 そしたらやはり掛かっていたのです。いや野アユが掛かってくれたのです。私へのお情けでしょうか?そうかもしれません。ありがたいことです。 感謝しながら慎重に引き寄せて取り込みました。 25センチくらいの大きい鮎です。

         

 きょうはどんなに大きい鮎であっても、掛かった鮎をオトリとして使うということにしましたので、オトリを交換してリリースします。トロ場です。川の中央付近で、今度は強烈とはいきませんでしたが、明確な当りが伝わってきました。2匹目です。抜こうとしましたが、2匹の鮎は浮いてきません。その代わり寄ってきます。また寄せて捕ろうかとも思いましたが、すぐ近くで抜けまして水面近くでキャッチできました。

 25センチ、26センチクラスの鮎2匹を引き抜いてキャッチする、悪い気分ではありません。 とってもいい気分です。

 ここまでは曇り空。空は一面雲に覆われています。でもその後雲が薄くなってきて、陽が差し込むようになりました。 眩しさ、川面の反射が戻ってきました。嬉しかったですね。 これはもしかしてトロにいる鮎が瀬に戻ってこないかと思いました。 瀬に遡上して欲しいと願いました。

        

 それで今度は瀬で竿を出すことにしました。淡い願望を抱いて。 そしたら、12:50過ぎ辺りから30分ほどの間に、3匹も掛かってしまったのです。 これには自分でもびっくり、驚きです。 だって全く掛からないなと諦めていたのですから。それなのに5匹も掛かってくれた。広瀬川の鮎に感謝、深謝です。

         

 きょうの釣果の一部です。大きい鮎のみ。

  

 26センチが2匹、25センチが1匹です。 残りは川に活けて来ました。ナント立派な鮎でしょう。 ブラボーです。

      

 2回目に掛かった鮎でしたか、背びれにハリがついていました。友釣りのはりではなく、ガラガケのハリです。トンボハリです。 普通ガラガケではこのようなハリを5,6本付けて釣ります。引っ掛けます。使用している糸は1号前後と太い糸です。 なぜ1本のみ付いていたのか分かりません。

           

 それにしても右岸側の浅瀬の川底のアオコ、凄いです。 釣りをしていても、針先や糸の結び目、ハナカン周りにもアオコが付いてきます。困ったものですが、水量が少ないのではどうしようもありません。

 

 民主党の代表選(敬称略)、野田が選出されました。 海江田は首相の器ではないので、なんでこんな人が出ているのか、また小沢が何で支援したのか分かりませんし、許せません。落選してよかったのですが、でも野田かあ~、こちらも支援はしたくない感じ。海江田は経済産業省の代弁者、野田は財務省の代弁者でしかないと思っています。省益を超えた立場で日本の経営をしなければならないのに、その器ではない。若い人に思う存分やらせてみたかった。馬渕を個人的には応援していました。若手を中心に、ベテランが補佐する形で政治をやっていけなかったのか、そういうことでもしない限り、日本の再生はありえない、無理ではないかと思いますが、みなさんはどうでしょうか。

 大連立や消費税のアップはどうなるのか? それよりも原発をどうするのか、脱原発、原発を減らす方向にいくのでしょうか? 

 官僚を使いこなせるのでしょうか? 注視、注目していかないと。

 


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