鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

10日午前の広瀬川

2011-08-11 21:24:06 | 広瀬川

 8月11日。岩手県・宮城県・福島県では同時に鎮魂と慰霊の花火が打ち上げられました。 花火は好きです。大好きです。 5日も沢山の花火を見ました、音を聞きました。 鼓舞されると同時にやはりなんかやるせなさが残ります。 やりきれません、割り切れません。

 3月11日からもう5ヶ月も経ってしまいました。 5ヶ月ですよ。 1年のほぼ半分が経ちました。 3月の寒い時に巨地震、大津波が起ころうとは。 半信半疑みたいな、本当にあったのか、5ヶ月前に。

 東京電力福島第一原子力発電所の人災はいつになったら収束するのか。自然環境、農作物にも多大な悪影響を与え続けています。本当に米は大丈夫なのか、不安は尽きません。

 稲の放射線量の測定をしていますが、セシウム等に汚染されていたとしても、行政(国は県)は本当のことをいうのでしょうか。 またしても嘘の偽りの大本営発表になってしまうのではないでしょうか。 大混乱を恐れて恐くなって真実を発表するとは、今までにことから思うと、考えられません。

 あらためて大震災で亡くなられた方々に心よりお悔やみ申し上げます。 悔しかったことと思います。 なんでこんなことで死ななければならないのかと。 なんて理不尽な、一方的な死であったことか。 子ども達もたくさん亡くなりました。 そのことを思うと何も言えません。 何もわからないまま、翻弄された死。

 悔しいです。                          合掌

 

 

 またしてもきのうのことで恐縮です。 一日遅れでのブログとなっています。 タイムリーなのが本来いいところなのでしょうが、いろいろ書きたいことがあったりして、遅れています。 すみません。

 ということでまたきのうのことです。 柳の木の下の2匹目のドジョウを期待して、午前中広瀬川に入りました。

 夏はこういう生活をしてみたかったのです。今それを実施しています。今のところ奥方に嫌味は言われても文句は言われていません。 いつきついお小言を頂くことになるのか、本当のところをいえば内心は戦々恐々としているのです。 そのうち言われるでしょう。

 お分かりでしょう、そうなのです、洗濯物です。毎日アユ釣りに着た服を洗濯してもらっています。洗濯のあとは夜アイロンまで掛けてもらっています。 私の定番のアユ釣りの服装は、半袖のシャツ、長袖のシャツ、パンツ、ロングインナータイツ、バンダナ、手甲、タオルですか。

 奥方に爆発されたら、自分で洗うつもりです。おフロに入りながら洗おうかなと考えてはいます。脱水はしてシワをのばして干せば、アイロンはなくてもいいですし。 洗うのが億劫になったときは、2回は同じ服装にしようかなとも思っています。 汗と水で濡れるけど汚くなっているわけではないので。

 話しが少し逸れてしまいました。

 オトリを3匹活けておいたのですが、天然鮎のチビ鮎は死んでいました。大きな2匹の鮎に苛められたのでしょうか。2匹は元気でした。 小さい鮎がいると喧嘩しないとか聞いていたのですが。 

 巨大地震、巨大津波を生き延びてきた、貴重な鮎に申し訳なかったです。 成仏してくれ!

 前書きばかり長くなるので、結論から;

 9時から11時50分まで竿を出しました。 釣果はたったの2匹。 それも本当に第一投目というかオトリにハナカンを通してポイントに送り出したら、掛かったのです。 場所は9日に4匹掛かったところです。

          

 いれば掛かるのです、すぐに。その場所で掛からなければ鮎はいない、はっきりしています。

          

 上の2枚の写真のところで9日は4匹もかかりましたが、10日は1匹のみでした。しょっぱなからとはいかず、しょっぱなだけでした。

 その後は下流の長い瀬に入っても掛かりません。1回だけハリスが切られてしまいましたが、それだけでした。

 仕方がないので、西道路のトンネルが切れているところの下の瀬に行きました。 先行者が一人いましたが、すぐに釣り下ってしました。

 ここのいい瀬でも掛からず。諦めかけた時に瀬尻で強い当たりがあり、嬉しくなって慎重に慎重に、トロに導いて引き寄せて取り込みました。オトリよりも少し小さい鮎でしたが。

        

 (こんなゴミがあるのです。ビールの空き缶が一杯入っています。このほかに花火の燃えカス、残りもたくさんあります。川をなんだと思っているのか!!悲しくなります。)

 これで2匹、しかも最初と最後に掛かった鮎2匹。 いやはや苦労しました。 

 この2匹は川に活けてきました。

コメント (3)
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