鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

広瀬川は、死んだ!

2011-08-17 22:27:30 | 広瀬川

 相変わらず暑い日が続き、雨は降る気配を見せません。夕方ほんのお湿り程度の小雨が降りましたが、一時的にも涼しくはなりませんでした。

 実はきのう夕方、広瀬川に入りました。 活けておいた鮎が元気かどうか心配だったのです。 引き船の中で死んでいて欲しくはなかったし、元気であったら、少し働いてもらって逃がしてやろうかなと思ったわけです。

 活けておいたのは1匹だけだったのですが、とっても元気でした。ホッとしました。しかし、・・・・。

 午後3時15分から4時15分までの1時間、竿を出しました。 いつも1匹か2匹は掛かっているところでも、まったくその感触もないし、釣れそうな気もしませんでした。

 結果は釣果零・ぜろ・ゼロでした。まあ、お盆だから釣れなくてもよかったとも言えるのですが、それよりも広瀬川の状況、惨状といったほうがいいでしょう。

 もうダメです!!死んでいます、広瀬川は。 残念なことに。

 アオコというのか、アオモ、アオミドリ、ミトコンドリア?それがハリは言うに及ばず、ハナカンにも、水中糸にも絡まってくるのです。

 今まではどんなに減水してもそういうことはありませんでした。いよいよ限界となったようです。 広瀬川は悲鳴をあげています。断末魔の叫びをしています。

 水温は27.5度でした。

 もう限界です。 これを救うには””雨””しかありません。

 あした辺りから雨が降りそうです。本格的な雨が降って川底を清掃して欲しいものです。

 16日からですか、広瀬川は一面網が、投網が解禁になっているはずで、水量が少ない状態では一網打尽です。それを防ぎ、来年に期待するため、親魚にはたくさん生き延びてもらって、卵を一杯生んで欲しいものです。

  
コメント (2)
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