鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

寒河江川と最上川と、・・・

2011-09-06 20:42:27 | 最上川

 「ポテチ」のエキストラ出演ですが、準備万端怠りなくリュックに詰めて持って行ったのですが、私としては肩透かしでした。 今までも何本かの映画やテレビのエキストラとして出演(何ていえるほどのものではないのですが)してきて、撮影現場の苦労や予期せぬことが起こること、時間もきわめて不規則になること等は十分承知しているつもりですが、また撮影スタッフの仕事への情熱、熱心さ、本当に映画を作るのがすきなんだなあという雰囲気、気持ち、いい作品を作りたいという思いは重々分かっているつもりですが、それでも、きのうのナイターの撮影に関してはなんだこれはと思ってしましました。はっきりいえば個人としては白けてしまいました。期待が空回りしてしまいました。もちろんこれは私個人の感想ですし、当日の役割が曖昧で何もできなかったままで終わってしまったということが大きく関係しています。150から200人?(家族連れから恋人、若者連中、仕事帰りの人、毎日が日曜日の人等等)くらいも集まったのだから仕方のないことではあります。 サポートメンバー(ボランティアスタッフ)も一生懸命サポートしていました。撮影はあしたまで連続して3日間行われますので、まだ、ここできのうのことを詳しくあれこれと書くわけにはいきません。 面白おかしく書くだけの内容がなかったということでもあります。 楽しみにしていた方には申し訳ないですが、ご理解ください。

 ということで?、きょうも山形へ行って来ました。

 寒河江川と最上川です。 いろいろありました。 天気や川の状況はいいのですが、鮎が掛かりません。 腕が悪いこともあるでしょうが、アユの追いも悪いのです。 もうすぐアユ釣りシーズンも幕が下りるというのに残念です。残念極まりません。

 仙台もそうですが、山形も雨が少ないのでしょう、川の水量は減少気味です。 降るところには降り過ぎ、降らないところには降らない。何とも皮肉としか言いようのない天気現象です。

 おまけに釣れないときては書く意欲も出てこないというものです。

 下の2枚の写真は寒河江川の寒河江橋の上流です。チェリーランドの一番下の方になります。 9月1日にも入ったところです。 写真だけを見ると素晴らしい流れと見えるかもしれませんが、水量はさらに少なくなっています。

   

 上のチャラ瀬で、動き回って5匹掛け1匹バラシで、キープは4匹です。全て購入したオトリより小さめです。 竿出しは朝の8時から9時30分です。 竿はダイワの「アバンサー95」で、水中糸はナイロンの0.25号。前回と全く同じです。

 4匹に養殖オトリ2匹で計6匹あれば、最上川でも安心して(無理やり)オトリを使えます。

 前回掛かった下の左岸ヘチです(下の写真)が、きょうは全く追いません。 憎たらしいほど掛りませんでした。

   

 次はいつもの最上川です。

 ここも水量は少なめで、川は澄み(川底の石が見えます。)、セミが鳴き、空には白雲、雲の切れ目からは強い陽射しが差し込んできます。

  

 釣り人は誰もいません。 その後ガラガケの人がひとりやってきましたが。  竿出しは、10時15分から12時15分の2時間。 トロから瀬が始まるところからスタートです。 竿はダイワの「硬派”剛”引抜早瀬95」で、糸はホクエツの複合メタル「尺鮎0.2号」です。

 しかし、掛かりません。この前のようにニゴイすら?掛かりません。石だって垢ぐされしているわけではないのですが。 やはり今年の最上川は鮎の絶対量が少なかったのでしょうか。 米代川の鮎を持ってきて放流すれば、もっともっと大きくなるのに、・・・なんて浅はかな考えでしょう。

  

 下の3枚目の写真の上流でようやく待望の1匹が掛かりました。10時45分だから、1匹とるのに30分もかかってしまった。 23センチくらいの雌です。早速オトリを取り替えて同じところに誘導するも、反応はなし!!現実は厳しいですね。

 2匹目は下の写真の左側の波立ちの向こう(右岸より)で掛かりました。 対岸に逃げようとする鮎を何とか左岸の浅瀬に引き出して取り込みました。 実に1匹目から55分も経過していました。 

  

 元気な背掛り鮎だったので、早速オトリ交換して波立ちの向こう側へ誘導します。 そしたら一発で竿がひったくられるじゃないですか!!敵は流れに乗って斜め右岸よりに下ります。 のされたら即高切れです。 何とかついて行こうと竿を立てようとしながら、ついて行きますが、敵の方が上手。 ドンドン下っていき、とうとう”プッツン”です。 下の付け糸の編みこみの部分から切れました。 だから複合メタルの部分は再利用できます。

 でも、うまくいけば3匹キープとなるところ、高切れ(親子丼)のためキープは1匹、厳しい現実。

 気を取りなおして、少し弱ったオトリの再登場です。 今度は背バリをつけました。 しかし、その後驚くべき事態が・・・・。

 (あしたへ続きます)

 


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