鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

マエストロ稽古、・・・

2011-09-29 23:11:23 | お知らせ

 10月2日(日)の「せんだいクラシックフェスティバル」のトリを努める”仙台フィルハーモニー管弦楽団と仙台フィルと第九をうたう合唱団”ですが、今夜は仙フィルの正指揮者、山下先生の指導での練習でした。 いわゆるマエストロによる練習(稽古)です。

 (写真は澱橋上下の広瀬川です。 これは橋の上から撮った上流側の様子で、分流も見えますし、またかなり減水しているのがお分かりでしょう。)

         

 去年も山下先生の指導もあったのですが、今年はなんかとっても厳しい指導だったように感じました。 それでも先生のパフォーマンス、身振り手振りでの全身を使った指導振りは素晴らしいと思います。 何といってもその熱意が伝わってきます。 

             (澱橋下流です。)

         

 そして先生のいうことの一つひとつが全くもってそのとおりなのですが、納得いくものなのですが、如何せん歳とともにいいと思っても、感動してもすぐに通り過ぎてしまうのです。 脳裏に焼き付けられないのです。 残っていないのです。 

 (先の大雨による大増水で、またもや中洲ができてしまいました。流れはこの辺りから右に曲がっているからでしょう。)

       

 それでも一つだけは覚えていました。 『話すようにしゃべれれば、歌える』と。 シラーの詩、楽譜に記載された歌詞をきちんと発音する、母音と子音、一つひとつを蔑ろにしないで発音すること。 これは毎週の練習のときにも、指導の先生から何度も言われていたことなのですが、なかなか指導のとおりには歌えません。 悲しいけれどこれが現実。

 (工事用の仮設道路はもう立派なもので、しっかりと固められた感じです。中央にショベルカーが見えます。)

         

 でも、山下先生の指揮者ぶりは大好きです。 大きな身振り手振りはもちろんのこと、大きく口をあけて歌ってくれるのです。 指揮者から目を離さないようにして歌っていけば、それなのに(これではよくないのですが)うまく歌えると思います。

         (澱橋から下流域を撮ったものです。)

       

 「せんクラ」本番まであと1回の練習のみ。 体調管理をしっかりしていくことが必要です。

 きょう、せんクラの反省会の案内をもらいましたが、そのなかに『私たちは東日本大震災という未曾有の大災害を乗り越え、その復興に全力で邁進している最中であります。 このせんクラの演奏会においても、私たちから発信した希望のメッセージが多くのお客様の心に届けられることを願ってやみません。』という文言があります。

 まさにそのとおりです。希望を持って、いっしょに復興していきたい!!ものです。

 帰宅後途中から見た今夜の日本映画専門チャンネルで「書道ガールズ  わたしたちの甲子園」をやっていましたが、主人公たちの学校のテーマ?は何と””再生””でした。 とっても力強い”再生”でしたが、この映画は2010年、去年の映画でした。 でも、今年の日本のテーマとしてもぴったりです。 ””復興と再生””、これに向けて息長く、粘り強く立ち向かっていかなければなりません。

 やれないことはありません。 何としてもみちのくの底力を見せてやりましょう!!


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする