今年の縛不動明王の祭典にはたくさんの行燈の絵が飾られました。全部で108人の子ども達が描いてくれました。 行燈の絵を描いた子どもには「金券」を発行することを大々的に広報したからでしょうか、100人を超えたのはきわめて久し振りのことです。 とっても嬉しいことでもあります。
きょうはその中から小さい子ども達が描いた(と思われる)行燈の絵を紹介させていただきます。 みなさんもたまには童心に返って、無心に眺めてみるというのもいいのではないでしょうか。
正直なところ何を表わしているのか分かりません。
これはお父さんの顔でしょうか。 目に特徴があるのでしょうか。
仮面ライダー??
これは明確に車と分かります。”ブップ”でしょうか。 みなさんは幼児語を使うことをどう思われますか? 使うべきではないという意見と、別に構わないという意見があります 私は使っても一向に構わないと思っっています。
因みに”ドット(ドッド)”はなんだか分かりますか??今の若い人たちには、もちろん子どもには分からないでしょう。 その昔、長男が2,3歳の頃、乳母車に乗せて祖父が河原に散歩に連れて行きました。
ちょうど近くの高校生が授業の一環として河原に写生に来ていたそうです。 先生らしき人が画用紙に魚の絵を描いて長男に見せて、これはなんだ?と聞いたところ、長男は”ドット(ドッド)”と応えたそうですが、周りにいた高校生たちは”ドット”が何を意味するのかわからなかったそうです。 30年近く前のことです。
これはきれいな花を描いたと分かります。 チューリップでしょうか。
最後は立派なお父さんの顔の絵です。 口髭でしょうね。 まさか鼻毛ではないでしょう。
この11人の子どもたち、来年はどんな絵を描いてくれるのでしょうか。楽しみです。