鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

ド迫力!

2011-09-17 21:11:59 | お知らせ

 皆さまにはいろいろとご心配をお掛けしています。 でも、お陰さまでその割には元気ですので、あまりご心配無きようお願いします。 心配の種を撒き散らして勝手なことをいうようですが、事故の割には、悪い中でも良い方に落ち着いているのではないかと思っています。

 虫の音がとっても印象的な夜が続いていますが、皆さまの中にはフラメンコをご覧になったことがありますか? スペインに行って観て来たという人もいるかもしれません。 私はスペインどころか西欧には行ったことがないのでもちろん本場のフラメンコは見たことがありません。

 今夜日本人ではありますが、フラメンコを見てきました。 そして圧倒されてきました。 同じ町内の知人から、子どもが出るのでよかったら見てくださいということでチケットを2枚ももらってしまったので、夫婦で行って来ました。

 

             

 写真を撮りたかったのですが、撮影禁止とのことで目に焼き付けてきました。

 会場が狭いということもありますが、若さの熱気、ほとんど100%女子力のパワーにまず圧倒され、次に4人のダンサーに圧倒どころか叩きのめされたというか、ド迫力に押しつぶされそうでした。

 4人で1時間のステージでしたが、生のギターとソロも東京から来た人たちで素晴らしかったし、それをバックに所狭しと、エネルギッシュに踊りまくる4人の熟女。 バラの花をくわえたりはしないし、真っ赤なドレスで舞うということもなかったですが、4人がそれぞれ個性を発揮して、自分にあった曲に乗ってこれでもかこれでもかと踊りまくります。

 タップダンスがありますが、こんなにも両足を激しく動かすなんて、しかも床をとても力強く叩きます、蹴り上げます。 だから舞台の木の床は塗装が激しく剥がれています。

 そして強烈な印象を受けたのは両腕、両手、指先のしなやかな動きです。 一見ベリーダンスのような妖艶さを感じさせる指先の動きですが、曲にあわせて早くなったり、ゆっくりだったり、人間の指先がここまでしなやかであり、かつ妖艶さを感じさせるものか、感心しながら見ていました。

 4人が一緒に踊ったのが2回あったのですが、それはそれはもう圧巻でした。いやらしい意味ではないですよ、熟女ムンムンというオーラが上昇し、漂います。 それが会場を圧倒します。

 初めて知ったのですが、フラメンコには「ハレオ」というものがあります。フラメンコの上演中に掛ける掛け声だそうです。 日本でも歌舞伎とか花火とかで掛け声を掛けるという伝統がありますが、それと似たようなものなのでしょうか。

 よく聞く 「オレ(Ole)」は、「いいぞ!!」ということだそうです。 あくまでも観客がいう言葉ですね。 ハレオをかけることで、踊りが盛り上がり、ステージと客席が一体となる、それが狙いだそうです。

 そうそう、フラメンコにはタップ、指先のほかに「手拍子」もとっても重要な役割をもっているのですね。 その手拍子も、強弱や早い遅い、叩く部位の違いみたいなものもあるようで、本当に奥深いダンスだと感心した次第です。

 日本人が激しいフランメンコを踊る、踊れるということが素晴らしい。

 オレ!!  フラメンコ!!


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