鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

鮎は甘い!

2015-07-23 15:31:30 | 思いつくまま

 昨夜は結構大きな雷鳴が轟きました。 また稲妻というか稲光もかなりの明るさで、久しぶりに自然現象の偉大さ、怖さというものを実感しました。 それというのも、この現象は東北楽天がどういう訳か、あろうことか19点もとって、日本ハムに楽勝、圧勝したからでしょうか?

 1回と2回で合わせて12点ですか、全く信じられない展開でした。 そしていつしか強い日本ハムに3連勝です。3連荘。 鮎の三連荘は時々ありますが、嬉しいものですね。もう有頂天と言ってもいいくらいです。

 きのうは猛暑だったのですが、午後から別のところへ行ったもので、広瀬川には入れませんでした。 それできょう午後から、あのすばらしい”愛”ではなく、”鮎”をもう一度と、完全武装して川に行ったのですが、ここでこそ使う言葉でしょうね、あろうことか元気だった2匹のオトリに丁度いいサイズの鮎は、2匹ともお亡くなりになっていました。 がっかり・・・・。

 そうそうこの鮎たちはその後どうなったとお思いですか?

  この4匹の鮎です。

 こうなりました。 

 そうです。3枚におろしました。 それでもこの大きさです。 3枚におろして、中骨もきれいに取り去りました。 このまま焼いても、煮ても、フライでも、天ぷらでも OK です。

 我が家の3人のうち子どもはフライ、奥方は天ぷらがいいとおっしゃいます。 newoneはどちらでもいいです。 きのうは一日置いた鮎を天ぷらにして食べました。 

           これです。 

 これが美味いのです。もともと広瀬川の鮎は川の割には美味いのですが、きのうはとっても”甘く”感じました。これは一体どうしてでしょうか? 本当に美味かったのです。鮎に感謝、深謝です。

 今度大物が掛かったら、今度はフライかな。 どこかの河川に行って小型の鮎が釣れたら、それは背開きか腹開きにしての一夜干しだな。 これなら骨ごと食べられますし。

 

 ではきのうの午後はどこに行ったのか? 本当に久しぶりに映画に行って来ました。夫婦で。 newoneは一人でも1000(税込で1100)円ですが、二人で行けば夫婦割引で、2200円で映画が見られます。

  (5枚のいつもの風景の写真はきょう午後撮影です、)

 

 映画の題名は 『海街diary』 です。 去年の8月末に白石市(丸森町?)の山の中の地域の集会所で撮影が行われ、わたしも ”トラ” として出させてもらったからです。 3人の娘を残して内を出て、再婚したものの亡くなったため告別式が行われたところです。 映画では山形県となっていますが、この部分の撮影は宮城県です。

                       

 ”トラ” をやるようになって結構な年月が経ちましたが、こんなに若くて美しい女優さんたちを間近に見たのは初めての経験ですね。しかもお昼を挟んで数時間も一緒でした。 その意味でもう忘れられない思い出となっています。綾瀬はるか・長澤まさみ・夏帆・成瀬すず の4人の女優です。

     

 映画については、カンヌ映画祭にも出品したことでマスコミを賑わしていましたし、日本映画専門チャンネルでは、この映画ができるまでの60分のドキュメンタリー?も作成して見ていたので、どの場面で苦労したか、何を込めて撮影したか等予め分かってはいました。

       

 きれいな映画です。 3人の、その後4人の日常を淡々と丁寧に綴っていきます。 女の映画と言ってのいいのではないかなと感じました。 親子、父と娘、母と娘、姉妹同士の関係を、時に問題自体は深いのだけれども、あえて深く切り込まないで、さり気なく扱うというところが特徴かなと思いました。

      

               (友釣りらしき釣り人がいました。)

 映画の最初と最後がともに姉妹の喪服姿という告別式というのも面白い流れかなとも。 映像は人物のアップのときは概して背景がぼけている、カメラを開放にして人物にのみ焦点を合わせているのが特徴かな。

 ”トラ”のとき、撮影スタッフのうちカメラマン以上に音声担当の二人の熱心さというか執着といってもいいくらいの熱い情熱を感じた映画でした。

 

 映画館のPRコーナーにもう置いてありました。 「俺物語」です。

   

 主演は、鈴木亮平さん。この役作りのために30キロも太ったという役者です。 そうそう鈴木亮平、彼も「海街diary」に出ていました。 もうとっくに撮影も終了しているはずですから、言ってもいいのかな、この映画はほとんど仙台と仙台の周辺で撮影されました。

 日程からなぜか出る機会が多くあって、”トラ” としては4回も出たのですが、でも題名からも想像できるようにこの映画は青春映画です。 newoneみたいな前期高齢者にははっきり言ってそぐわないというか、馴染めない、場違いみたいなそんな感じを抱きながら出ていました。 

     

 これも経験です。 どんなことにも挑戦してみる、残り少ない人生です、出来ることや行けることはなるべく後悔しないようにやってみようと思っているわけで、こんな前期高齢者ではあっても何人かとは出会いというものがあり、それはそれで貴重な経験であると思っています。

 

   これも人生  


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