鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

水中と蒼空と雲と、

2015-07-13 17:13:18 | お知らせ

 毎日猛暑が続きます。 11日からきょうまで最高気温は30度を超えているようです。 11日が31.8度、12日は32.5度、きょうが31度(29度というのもあり?)で、何となんとナントあしたは34度くらいになるとか!!

 一体どうなっているのでしょう??雨は降ってくれません。 広瀬川の水量は減っていく一方です。 この天気で、水量も程々にあれば、鮎釣りは、アユの友釣りは面白い結果になっていたかもしれません。 瀬で一気に竿を絞り込む姿が広瀬川のあちこちで見られたことでしょう。

 実は昨日川に入ったと書きましたが、また鮎釣りではないと書きましたが、毛鉤での流し釣りをしてみたわけです。 我が家の水槽にはアブラハヤが1匹のみとなって久しいのですが、仲間を作ってやりたかったこと、毛ばり釣りでのハヤの手応えを味わいたかったこと、できればオイカワが釣れないものか試してみたかったのです。

 でも結果はオイカワどころか、ハヤでさえ1匹も掛かりませんでした。掛かってくれませんでした。 去年までの毛ばりと違う仕掛けで川を流したからでしょうか。 全く掛からないのです。 鮎と限らず、魚はいないことはないのです。 小さい魚も跳ねているのが見られましたし。

 でもハリ掛かりは全くしませんでした。今までなら2,3匹は間違ってでも掛かってくれたのに、・・・。 ということで、ついでに?川底の石の状態を見てください。 場所は、牛越橋からまっすぐ下って流れが左に曲がる150メートルくらい上流です。

 

                      

 くどいです。

  

                 しつこいです。 

                       

  

 でも確かに鮎は居るのです。

                   

   

 水と太陽と空気とのコラボ。

                 

                   きょう午前9時20分頃の東空

         

         北東方面の空

  

                        北方面

              

 西北西方面

 

                     南南西方面          

             

 そして分流の様子です。

                      

   

 見てください、この可哀そうな広瀬川の流れ。

          

 きのう午後友釣りの人が入っていたところに、ガラガケの人が入っていました。 掛からないからか、下流への移動が入です。 私の友釣りみたいです。 大会でなければ動きは早い方です。

  

 ここ数年は下の写真のものが川に多くなるように感じます。 川がきれいだから多くなったのか、それとも汚くなったから多くなったのか? むかしは川のどこにでも結構いました。

 何か今年は特に多くなったように感じます。 原寸大と言っていいかも。

            

 この虫の大きさは1,5センチくらいです。 虫と書きましたが、私たちは餓鬼の頃からこれを”川虫”ならぬ”石虫”と言っていました。 これは冬至ならぬ当時の貴重なさ中釣りのエサだったのです。 この本当に小さい石で棲家を作り、中に1センチくらいの可愛い虫が入っています。 それが川釣りでのエサだったのです。

   

 竿は冬至の竹竿の芯竿のみで、水中糸は芯竿の長さの2倍くらいから3倍くらいの長さで、はりは小さいハリを一個付けます。 おもりはなしです。 ハリにこの虫を付けて、流れの中を上下に動かすのです。 それだけです。 規則正しく上下に動かすだけで、オイカワが掛かってきたものです。時にはオイカワのオスも掛かってきて、そういうときはとっても嬉しかったものです。

 また、たまに掛かってくる”ハヤ”も珍しかったから、嬉しかったですね。

 われわれはその釣り方を”ツーツー”と言っていました。 釣りの動作をうまく表現しています。 子ども時代に返って、このエサで”ツーツー”をやってみたいなと思っています。掛かってくれたら、もう大きな声で叫びます!!!やったーと。

 

 時々紹介していますが、大木の下で、木陰の恩恵を受けながら分流と大木に聞かせるかのような尺八の音色、乙なものです。

         

 


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