午前中はパッとしない天気でしたが、昼頃になって陽射しも出てきてこの分なら川に入ってもいいかなと思うくらいでした。
午前10時45分頃はこんなに雲が厚かったのです。
迂闊でした、まさか分流の上流の方にいるなんて・・・。 そうです小さなカモが下の写真の中央右岸寄りに居たのです。 こちらは全く知らずに入っていったもので、加茂ならぬカモをびっくりさせてしまいました。 慌てて飛び立っていきました。
いつもは下の写真の下流の方に居るのに・・・・・。
釣り人も憩う人も、右岸の崖で化石を採集する人もいませんでした。
牛越橋の方に行ってみようと歩き出したら、反対側の堤防を歩いてくるちびっこ軍団に出会いました。 いつものちびっこ達とは異なります。 大集団です。
そして寡黙な二人、黙々と歩くだけのような感じの釣り人二人とすれ違いました。話しかけようと思ったのですが、その隙を見せてくれませんでした。
牛越橋からの帰りに見たら、急流の瀬で竿を出していました。 最初からここは厳しいのではないか!?と独り言を言ってしまいました。
さらに進むと、釣り人の姿は見えなかったのですが、代わりにまだ見たくはない投網師の姿が目に入りました。 広瀬川ではここ牛越橋から下流の広瀬橋までは投網は禁止となっています。 牛越橋の上流域は解禁当初から投網は解禁なのです。これが釣竿派としては残念なところです。
厳密にいうと体は牛越橋の下に入っているようです。
牛越橋から広瀬橋までは投網は禁止とはいっても、一年中ということではなく、組合が年券等と一緒に出している「27年広瀬川・名取川釣りマップ」では禁止期間が二通り書かれています。 ①『投網禁止区 7月1日から7月31日まで』 というのと ②『7月1日から8月15日まで投網禁止』 と二つあるのです。
①は、きちんと枠取りされた表の中に太字で書かれています。おまけに、「※注:天然資源減少に伴い産卵保護禁漁を実施」という文言まで入っています。
②は、広瀬川の手書きのマップの中で、牛越橋と広瀬橋を直角の線で結んで、「7月1日から8月15日まで投網禁止」と書かれているのです。
去年も、②のマップ上では「8月15日まで」と書かれていました。 ①のほうは「7月1日から8月1日まで」となっていましたが、もともとは「8月15日まで」と印刷されていたものを、マジックで「15」を消して「1」を書き加えていました。 数年前までは、8月15日までは投網は禁止でした。 それがここ2,3年で投網の禁止期間が短縮されていたのです。
はっきりしない点を、宮城県農林水産部水産業振興課や宮城県漁協指導部、宮城県内水面漁業協同組合連合会に問い合わせしようと思いつつもそのままにしてきたnewoneの怠慢はどうしようもありません。結局は長いものには巻かれろということになってしまいますので。愚痴になってしまいました。
以下は牛越橋の下流の瀬の様子です。
水が少ないですよね。 もっと欲しい! きのう前が降ったのに全く水量には影響なしでした。 三居沢発電所からの放水路の状態も以前と同じです。 いつもここにたむろしている釣り人たちの姿もありません。 去年はここで、掛けた鮎を友釣り用のオトリとしてはン販売していましたが。
以上は午前中の撮影ですが以下の2枚は午後2時前のものです。 なぜこんな写真があるか? そうです、ここで竿を出したのです、一応は。 でも全く釣りにならなかったので、早々に納竿しましたが。
2日に購入した養殖アユは、1匹が死んで1匹が元気だったと書きましたが、その元気な鮎も死んでいました。 でも5日につりともから頂いた野鮎は2匹とも生きていました。 内1匹は全く元気がなかったので川に戻し、元気そうな1匹を曳舟に入れて、目標としていた釣り場に行ったのです。
でも曳舟からタモに移した鮎はすっかり元気がなくなっていました。 ほんの数分のことなのに・・・。すぐにひっくり返ってしまうのです。 魚としての方向感覚がおかしくなったのか?一応もしかしてと思って、ハナカンを付けて見たのですが沈んでくれません。背バリを付ければ何とかならないか?と思い、背バリもセットしてみたのですが結局は同じこと。
それで悔しさを噛みしめながら納竿とし、帰宅したという訳です。
いい川相ですよね。 オトリが元気であれば・・・と思っても後のまつりでした。 釣りをしたとはとても言えませんので、ノーゲームにします?