鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

祝!つり人 創刊70周年と広瀬川の鮎

2015-07-25 21:11:24 | 広瀬川

 きょうこういう雑誌を購入してきました。月刊誌の「つり人」です。 9月号です。 創刊70周年特別記念号と銘打っています。 「つり人」は好きな雑誌で、例年4冊くらいは購入しています。 7月号・8月号・9月号・10月号です。いずれも鮎釣りの記事が掲載されていますから。

 今月号の9月号の表紙はこうなっています。 いい表紙ですね。 うっとりと見つめてしまいます。

 いい鮎です。 追気一杯の真黄色の鮎です。 

 7月号と8月号の表紙はこうなっています。

   

 如何にも夏の釣り、鮎釣りの表紙に相応しい風景です。

 9月号は何といっても 創刊70周年特別記念号 ですから、こういう特集記事が掲載されています。

 「本誌バックナンバーで振り返る『日本のつり』70年の歴史」(前編・創刊~昭和期)が30余ページに渡り、写真とともに記事となっています。 「昭和20年代の誌面と釣り」というふうに各年代ごとにまとめられています。30年代・40年代・50~60年代までが前編です。 10月号には後編が掲載されるのでしょう。

 ところで9月号にはこういう東北地方の記事もありました。 「短い夏を駆け抜ける 2015年 東北アユ釣り場 最新情報」 です。 

                       

 ここでは東北とはいっても、東北7県を現しています。 青森県は3河川、秋田県は4河川(うち米代川は上流域・中流域・下流域別に記載されています。)。岩手県は4河川、山形県は7河川、福島県は2河川、新潟県は6河川が紹介されています。

 

 しかし、なんかおかしくないですか?なにかが抜けていませんか? 宮城県が入っていません。宮城県にも河川はあります。その河川では鮎釣りもできます。 その鮎はかなり大きいです。 それなのにそれなのに、嗚呼ああアアどういうことでしょうか?

                    

 名取川、広瀬川、鳴瀬川、江合川、白石川がありますし、大河川としては北上川や阿武隈川があるというのに、・・・・・・ これは今に始まったことではないのですが。 何でこういうことが起きるのでしょうか? 行政の怠慢?漁協の怠慢?それもあるでしょうが、釣り人が声を上げないことも大きいのではないでしょうか?! 

   

 まあ、有名ではないということはそれだけ資源が確保されるということでもあるわけで、喜ぶべきか悲しむべきかどうなのでしょうか。 でも他県の釣り人たちの声や厳しい批判等が反映されないということは河川行政や河川環境のためにはマイナス面の方が大きいかも。

  

 

 ということできょう午後の広瀬川です。

 

 きょうは養殖アユを購入しての鮎釣りとなりました。 場所はこの前と全く同じです。 少々意地となって同じところで竿を出しています。

  ここからスタートです。

 午後2時35分から4時20分くらいの釣りタイム。 水中糸はナイロンの0.35号と太いです。今回は新しくしました。 前の水中糸は5,6回も使いました。太いから丈夫なものです。

 ここで何とか泳がせ釣り、上泳がせで鮎を掛けたい!!立て竿で川の中央から右岸側をゆっくりと泳がせて野鮎を挑発して掛けたい!そういい気持ちが強いわけです。 また掛かった時の目印の水没も楽しみなわけです。

 オトリを出して5分もしない時に、突然目印が一気に水中に引きずりこまれました。竿には抵抗は感じません。目印での掛かったという知らせですが、その後の引きは強烈です。 慎重に溜めながら浅い方に寄せて無事引き抜きました。22センチくらいの立派な鮎です。

 

 ほぼ背掛かり、オトリと比べると大きいでしょう。意外でした。トロ場では20センチくらいかなと思っていたので。

                          

 オトリを交換してほぼ同じところを泳がせていたら、10分後にまたしても目印が引き込まれました。 ヤッタアー、嬉しくなって竿を立てたら”軽い”、きちんとハリ掛かりがしなかったようです。逆バリだけが外れていました。

 その後かかりはストップして、下流の瀬を超え、岩盤底の急瀬まで行きましたが今回はお呼びではなかったようです。 改めて今度はトロ場のもっと上流域から竿を出すことにしました。

 そしたら3時30分頃、きゅうにオトリ鮎の動きが不規則になり、右岸側まで行ったりしました。いつの間にか掛かっていたのです。 20センチクラスのオトリ頃の鮎でした。これもはっきりとした背掛かりです。

  

 入れ掛かりということは無理なので、釣り下ります。 その頃かな下流に、さきにnewoneが竿を出した瀬に友釣り師がひとり竿を出し始めました。 彼の釣りも動きが早く、あっという間に岩盤底の急瀬まで下りました。

 newoneは瀬頭にオトリを入れていましたが、4時頃波立ちに入っていた鮎が一気に下流に引っ張られました。伸されないように少し下がりながら左岸に寄せて抜きました。腹掛かり。それも心臓に近いところでしたので、すぐに危篤鮎となってしまいました。

   

 あごの下に針が掛かったのがお分かりでしょう。

                 

 そしたら下流の人も鮎を掛けました。 うまく木をよけて浅瀬に導いて抜く体制に入り我慢比べをしていましたがやがて釣り人の勝ちとなりました。

  水面から出ているオトリ鮎と掛かり鮎の姿が見えるでしょう。

 上流の空の様子です。実際はこんなに暗くはなかったです。

   

コメント (1)
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