きょうの最高気温は28.3度のようです。 当然涼しくはなかったし、動けば少し汗ばむような天気でした。
午前中の散歩では水量は5,6センチは少なくなったかな。 濁りは全くなし。 とってもいい感じの広瀬川となっていました。 でも澱橋上流の瀬にはだれも入っていませんでした。 入っていたのは大規模な除草を行うための作業車両と作業人員です。 きょうからまた広瀬川河畔の大がかりな草刈りがスタートしました。
午前の澱橋と牛越橋の間に竿を出していた釣り人は3人だったかな。
この上下の二人はガラガケ(ころがし)です。
この人は友釣りでした。 牛越橋に向かう時は3人だったのですが、帰りにはガラガケの人が加わり4人となりました。
ということで、newoneも負けじと広瀬川へ入りました。これで三日連続です。 お昼寝もしました。
結論から書くと、午後1時45分から4時まで竿を出しました。 掛けたのは5匹でしたが、取り込み失敗があり、キープは4匹でした。 根掛かりでオトリといつものナイロンの水中糸を使用不能としました。 根掛かりがなければナイロンの0.35号はまだまだ使用可能でした。
タックルは竿は何だと思いますか? ブラックバージョン? 尺鮎? どちらでもございません。新生オリンピックの「インテグラ鮎引抜急瀬90」です。 水中糸は最初はナイロンの0.35号、その後は0.4号です。ますます太くなってきます。 今どきの大鮎の広瀬川にとって、0.35号や0.4号は太くはないですよ。逆に安心して使えます。ハリは3本イカリバリ。
どこに入るか?毎日全く同じところというのでは、どこかの独裁者みたいであまりに能がありません。 まあ、実際は先行者が居たためです。 それで中洲の除草をしていることだし、中洲の南側の本流筋にしました。
ここであっハリ掛かりしたなと感じることがありました。でもその後が弱くなったので深く刺さらなかったかと思ったのですが、あにはからんや、いい型の鮎が掛かっていました。
2:04
この瀬でも初めて掛かりました。下流に行くためにオトリを付けたまま釣り下っていた時のことで、全く掛かるだろうなんてことは思いませんでした。こういう時は嬉しいですね。
2:28
上の写真の部分ではもうかかりません。7月の上旬にいい思いをしただけに忘れられない場所となっています。
ここは美術館の真下付近の岩盤底の流れです。 ここでもいつの間にか掛かっていました。というのも下の釣り人の様子が気になっていたからです。 最後に詳しく書いて行きます。
3:17
ここでも掛かるなんてまったく思いませんでした。無欲の勝利?でしょうか?!
3:32
まだ錆は全く入っていません。入っているのは卵や白子です。 きれいな鮎です。
集合写真(掛けた鮎のみ)
こっちの方がいいかな?
これは24.5センチありました。 24か25センチサイズとちょっとだけ小さいサイズの鮎でした。全部引抜です。 このオリンピックの「インテグラ鮎」はかなり強引に引き抜くことができます。その名の””引抜急瀬””に恥じません。
以下の2枚の写真は今まで紹介したことのないアングルからの撮影です。 きのう、おとといと入った澱橋の上流の瀬です。 いままでは左岸から撮っていましたが、きょうは川の中央から左岸側を見ています。 やはり違って見えます。新鮮な気持ちです。
ここで先行者は友釣りをしていたのです。上流から見ていたのですが2回は見ました、掛けたのを。 何か変だ?と思いませんか? 川に入らずに陸地から竿を出しています。こういうこと自体はよくあることと言ってもいいでしょう。
しかし、彼の場合はそんなものではありません。 よく見てください。 はじめはひざ下の長靴を履いているのかなと思いました。でも釣り下ってくるにつれ、驚きは増しました。かれは靴を履いているのです。編み上げ靴のようです。もしくは裸足足袋のようなものです。
もう少し上流部から竿を出して、掛かるとずーと釣り下り、下流の砂地の入り江みたいなところまで下って行き、そこで引き寄せて取り込みます。そこに曳舟を係留しておきます。合理的と言えば合理的です。
かれが立っているところは、きのうまでは長めの高い草が茂っていたのですが、きょうは除草のお蔭できれいになっています。 地形というか流れの具合でここでは川に全く入らなくとも鮎釣りが、豪華な大きな鮎釣りができるのです。うまくできています。
あしたはどこに入りましょうか? あしたまで天気はいいようです。暖かくて過ごしやすいようですが、あさってからは曇りと雨の日が続くようです。