きのうのあの天気はなんだったのでしょうか。 どこに行ってしまったのでしょうか。 朝方こそ冷えましたが、その後は順調に気温も上がっている感じです。何と言っても風がないのがいいです。
(午前9時30分頃)
きのうの夕方いつもの近くの本屋へ行って、支払いを済ませて外の出ようかなと思っていたところ、何となんとナント外は””吹雪模様””、花吹雪ならこの時期のもので情緒があるのですが、きのう夕方の吹雪は文字通りの”雪”がほぼ真横になって西の方から吹き付けてきていました。
(三角公園の桜 右端上にトンビ)
4月とはいっても中旬に入ったばかりで、こういうこともあっておかしくないのでしょうが、今年に入ってずーと平年より暖かいということで推移してきましたので、こういう現象が起きると慌ててしまうのですね。
ニンゲンの驕り高ぶりを冷やさせるということではいいことなのかもしれません。 雪にだって意地というものがあるでしょうから。存在感を示したかったのでしょうか。
(前にも紹介したことのある尺八の初老のひとです。 この頃は中洲に本流側へ渡って練習していたのですが、この前の増水により石止めの堰が流されて普通の靴では渡れなくなってしまいました。何の曲を練習していたと思いますか?お正月によく流される「春の海」でした。今現在春真っ盛りということから言えばおかしくないですか、文字通り解釈して。)
それにしてもきょうは何というすばらしい天気でしょうか。 もう缶ビールを片手にブログを書きたくなってきます。 でもそうしないのはなぜか?お分かりでしょう、東北楽天がロッテに負けているからです。今 0-4 で負け中(こういう言い方はあるのでしょうか)
(澱橋下流から上流の澱橋と下流の市街地を撮ったものです。左岸側に鯉が泳いでいるはずなのですが、見えませんでした。)
きょうは勝てそうにない雰囲気です。 折角平日日中の試合というのにたくさんの観客が観戦に来てくれたというのに、それを思うと残念ですね。 缶ビールもお預けです。現役で働いている人には申し訳ないことです、考えるだけでも。
(この2枚も澱橋下流から枝垂れ桜と桜を透して市街地のビル群を撮ってみました。下の写真の中央の大きく掘られているところは、去年9月11日の大水でえぐり取られたものです。)
きのう本屋で手にしたのは次の本・雑誌です。数日前にこのブログでもご紹介しました、10年ぶりに大幅改訂の『天然アユの本』です。 この本はどこのコーナーにあったと思いますか?
私は常々スポーツコーナーか趣味のコーナー、アウトドアコーナーや釣りのコーナーを見ていますが、この本は”自然科学”コーナーに置いてありました。 そう言われれば鮎に関する研究書といえなくもないです。
でも鮎に関する本は、つりやアウトドアコーナーに置いてほしいものです。 この本は写真や絵も豊富で、アユの習性等を知るためには絶好の本といえるでしょう。 280Pで2000円ですので、安くはないけど高くもないというところでしょうか。
もう一つ、こういう雑誌も並んでいました。 『アユ釣りマガジン 2016』です。 162Pで1667円(税込で1800円)ですから、こちらの方がやや高いかなと思わないでもないです。でもカラー写真がいっぱいあるし、見て楽しむことができます。
(内外出版社 発行)
これで鮎釣り雑誌は4冊目となりますが、だいたいこれでお仕舞でしょうね。後はつり人社の月刊誌「つり人」で2,3回特集をするくらいですね。
この「マガジン」でも村田満のエッセイが読めます。 『大西満 村田満 2人のレジェンドー”釣欲満々”エッセイ 友釣り、いま思うこと・・・。』 ふたりの超ベテラン鮎釣り師、二人とも名前が ”満” というのも面白いですね。
何にしても鮎釣り環境や鮎釣り業界は厳しさを増しているようです。後程詳しくお知らせします。