鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

やっぱり駄目だあ~、

2017-01-21 15:45:36 | 思いつくまま

 真夜中の雪という天気予報は見事に外れてくれまして、喜んでおります。天気予報が外れたからと怒ることは全くございません。 でもずーと暖かくなるということはないようで、三寒四温を繰り返しながら春を迎えるのでしょう。

               (午前10時頃)

 

                 

 

         

 

 今朝の朝日新聞ですが、きのうの私の決意?に呼応するかのように載っていました、のんちゃんが、能年玲奈が。 一面にです。 ”すず”そのものといってもおかしくないのがのんちゃん(能年玲奈)ですから。

  

 26人の著名な皆さんが映画の感想を述べています。 こうの史代さんの絵とのんちゃんが全く違和感なく、ぴったりと一致してしまうのは本当に不思議です。 乗り移ったかのようです。

                

 『・・・。のん、以外考えられない適役。素晴らしい演技。(黒沢薫)』

 

 『・・・。主人公のキャラクター、生き方にのんの声がとてもあっていた。たましいが伝わり感じられる素晴らしいお仕事だと思いました。・・・。(茂木健一郎)』

 

 『のんさんの声、とても良かった。すずさんそのもの。・・・。(西田尚美)』

 

 『・・・。のんさんの声を聞くと、主人公のすずの孤独と脳内でシンクロして余計に泣けた。・・・。(鴻上尚史)』

 

 『・・・。のんさんの声の演技、すばらしかった。(矢野顕子)』

  

 『あまちゃんでご一緒したアキちゃんが、こんな形で帰ってきたことだけでも素敵なことなのに、それ以上に映画そのものが素晴らしかったことが、本当に嬉しかったなあ。(大友良英)』

 

 『主人公すずのキャラクターがとてもいい。そしてのんちゃんも。・・・。(いのうえひでのり)』

 

 見る機会があったら、是非ともご覧になることをお勧めします。

            

 映画自体が素晴らしいのです。「キネマ旬報ベスト・テン 日本映画第1位  監督賞受賞」 「日本アカデミー賞 優秀アニメーション作品賞受賞 優秀音楽賞受賞」 「毎日映画コンクール日本映画優秀賞受賞」という輝かしい賞を受賞しています。

 

 きょう午後から告別式に出てきました。20年くらい前に2年間一緒に仕事をした人がガンで17日に亡くなりました。 まだ現役です。50歳になろうかならないかというくらいの年齢です。 まだまだ若いのです。 三人に一人がガンでなくなるという日本の死亡事情ですが、まだまだ早すぎます。

 慰めは大学時代からやろうと思っていた仕事に従事することができたということですが、これから管理職になって、外国の人々を相手にますます活躍できるだけの器量を持っていただけに残念です。

 そしてなによりも親よりも先に亡くなるということ、これが許せません。子どもを持ってみて初めて実感として分かったことの一つは、やはり子どもは親よりも早くに亡くなってはいけないということです。

 喪主にならざるをえなかったお父さんの気持ちを思うとやり切れません。どこにも怒りのやり場をもっていくことができません。 何で、俺の長男が、何で・・何で・・・と何度も何度も思ったはずです。 お父さんは最後に静かに淡々と参会者にお礼のあいさつをしました。必死に悲しさに堪えているのが分かるような話し方でした。

 年寄りから先に亡くならないと、子どもが親を看取るようにしないと、是が非でも、絶対にそうありたい、そうあってほしいと痛切に身に染みて感じた次第です。

 我が家の二人の子どもは、親のことをどう思っているのか全く分かりませんが、親不孝をしてもいいから親よりも先に逝ってしまうということだけはやめて欲しいと思います。

 もう助からないと悟ったのでしょう、ベッドの中で弟に向けて遺書みたいなものを認めたとのことです。    

                          ご冥福を心よりお祈り申し上げます。   合掌


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