鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

陽射しが強く、

2019-09-17 16:01:11 | 思いつくまま

 

     とっても甘くて美味! 

    大カマキリ。家の外壁

                  

 

 

 いやあなんでしょうか、この今日の気温、暑さは。 朝から空は真っ青で雲一つなく晴れ渡りました。陽射しを直接受けると猛烈に暑く感じますが、日陰に入るとそこはもう天国といってもいいくらいの大きな落差。 ここが夏真っ盛りのときとは異なることなのでしょうね。

 

 それは朝の自主的な?子どもたちの見守り活動のときも、午後からの行事としての見守りパトロールの時もそうでした。 だからきょうはランドセル姿の子どもたちとは朝と午後と2回会っていることになります。

 

 きのうの最高気温は23.3度でしたが、きょうは午後4時過ぎでは 29.4度 が最高気温となっています。30度は超えてはいないのですが、何か猛烈に暑く感じます。この気温の変動、日々の変化が高齢者には堪えるということになります。

 

 まだ前期高齢者ですが、あと3年で後期高齢者、そして晩期高齢者、末期高齢者へと進化ならぬ退化、劣化していくのでしょう。 でも加藤登紀子は15日の新聞で言っていました。『何歳でも年齢は宝。自分の生きた時間を自慢しよう!』と。 「大切」ではなく『自慢』というところがミソでしょうか。

 

 そしてこの頃何度も引用している重松清の「ひこばえ」(第457回  9/16)からも、この際引用させてください。若く明るく元気なフリーライターに言わせています。 『みなさんが泳いできた海の広さや、深さ、海の色の青さや、海から見上げた空のまぶしさを、ぜひ教えてください。自分史とは長い自己紹介ではありません。自分の出会った人たちや、自分の生きてきた時間の素晴らしさの物語なのです。』

 

 ここまで言われると長生きも悪くはないのかなあ~と思いますが、みなさんはどう思いますか。何にしても、生きていること自体、死に近づいていくわけで、生き続ければ続けるほど死もまた近くなる、この大いなる矛盾。

 

 食べられなければ死んでしまう、生きるために食べる、食べ続ける、でもそれは大きく見れば死ぬために食べている(=生きている)ことになるわけで、そこに整合性を求めようとしても所詮詮無いことなのでしょう。でも浅はかなニンゲンはそこで死に何らかの意味づけを与えようともがいてきたと言えるのですか。分かりません。

 

 所詮死に意味なり意義を与えようとしても、それが何になるのでしょうか? 自然界の生き物たちの生死を見ていると(そんなに大袈裟にかつ真剣に見たわけではないのですが)、かえって自然界の生き物たちの淡々と死んでいく、淡々と死を受け入れて消えていく姿は非常に崇高なことのようにも思えてきます。

 

 生き物たちの生死こそが自然界の自然な生死で、過去何千年、何億年にもわたって繰り返されてきたなのかなあ。 ニンゲンの方がきわめて異常なのかもしれません。 

    

       (当然出現!)

・・・何を書いているのでしょうか。分かったような分からないような中途半端なことを書き連ねていますが、ブログを書いていく途中で思いもかけない方向に話が進んでいくというのはそれなりに面白いなあとも思っています。読む皆さんにはつまらないと言われるかもしれません。甘んじて受け入れます。

 

 出会い、ということ。離れ離れになっていた人たちがめぐり合うこと、めぐり合うことで生じること、それを考えさせてくれたきょうの「なつぞら」でした。 きょうついに小料理屋で戦災で孤児になった4人が一堂に会しました。 なつ・咲太郎・千遥・一緒に生き抜いた孤児の男の子の4人。

 4人それぞれが1945年に戻って話し合いたかったであろうに、3人と一人(千遥)の間にはまだ超えてはいけない一線があります。 あくまでもお客さんたちとお上さんという立場で、言いたいことこと、語り合いたいことを抑えに抑えて、絞り出すように言葉を選んで、仲間同士で話をし、仲間同士で話をすることによって千遥の心にも訴えていく、昔のことを蘇らせていくような会話。

 とっても感動的な場面で、涙なしには見ていられませんでしたが、でも各人の表情等から漂ってくる緊張感、緊張感ではあっても柔らかさ優しさがにじみ出てくる演技にも感動しました。明日からはどうなるのか、残り少なくなってきましたが、3人の心理描写、3人のやり取り等期待してみたいと思っています。

 

 そして「おしん」です。兄嫁の協力で「雄」と共にさ蛾を後にしたおしんたち。ときょうでの苦労苦難が待っているのでしょうが、愛息のためならどんな苦労も耐えられるというものでしょう。東京に出てからの展開がどうなるのか、こちらも目が離せんません。


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