
何かきょうはきのう以上にあったかいようですね。午前3時の気温が21・0℃とは怖れ入りました。もっとも午前6時では18.0℃と下がりました。しかし、9時には22.1℃と盛り返し、正午には24.1℃まで上がってしまいました。正午の24.1℃はここ3週間では19日の26.8℃に次ぐものですね。

でも、やはりおかしいですよね。あと1週間で11月ですよ、11月。きのうかおとといの夕方の天気予報で気象予報士が言っていなかったっけ、『霜降』ということば。今は秋の最期を迎えているということになります。ではあっても、黄葉や紅葉はまだ身近なものにはなっていないし、何に晩秋の気配というか風物詩を感じればいいのでしょうか。


地球環境、地球の大自然を何とかしようと、元に戻そうと努力することはもはや不可能、所詮は無理なのではないでしょうかね。地球の環境に関しては、ここまでおかしくしたのはまさにニンゲンのいろんな分野における飽くなき欲求・欲望でしょうから、今更元に戻そうなんて努力しても無理でしょう。その点に関しては極めて悲観的にならざるを得ません。
(以下の写真はきのうの朝のものです)

(昆虫たちも怒っているのでは?自然を返せ!と)
ましてやAIがますます進化していく時代です。どこまでもどこまでも限りなく飽くなき便利さの追求という欲望はなくならないでしょうし、その欲望を実現するための飽くなき投資、そして金儲け。どこまでニンゲンは金を儲ければいいのでしょうか?ここまでという線を引けるのでしょうか?それは無理でしょうね。

金は儲ければ儲けるほどますますもっともっと儲けたいということになる魔力を秘めているようですし、ニンゲンは多分自分でもどうしたいのか分からないままに金を儲けようとしている、し続けていくことになるのでしょうね。

(これイナゴですよね。しかも””おんぶ””イナゴ。小さいショーリョーのオンブバッタは有名ですが、イナゴのおんぶの姿もいいものじゃないですか!!!とってもかわいいです。)
資本主義という制度をつくったことにより、飽くなき利潤の追求という無際限なループに巻き込まれてしまったのでしょう。その結果自然が破壊され続け、ニンゲンさえまともさを失いつつあります。

(まだイナゴが生きていたのですねえ。感動ものでした。うれしいです、とっても)
それを何とか覆そうとしてプロレタリア革命なるものがいっとき地球上に出現しましたが、それも浅はかなことに硬直した一党独裁から強大な権限を持った独裁者による全体主義国家へと大変身し、いまや国民・人民・ニンゲンの幸福追求はいったいどこへやら、どちらの政治体制でも主権者たる国民は置き去りにされ、利用されっぱなしで捨てられていく悲しい運命が待っているようにしか思えません。

なんか話がおかしい?方向に流れていきました。

(何思っているのでしょうか?こっちが近づいていろんな角度からカメラを向けても、内心は迷惑なのでしょうが、飛び立ちません。そりゃそうでしょうね、子どもをおんぶしているのですから。)

単なるおんぶではなく、もしかして来年に向けての繁殖行動?この辺の河原にはイナゴにももっと出てきてもらって、網を持った子どもたちと駆けっこしてほしいですね。
そういえば、今年はカマキリを見なかったなあ~。それといつも河原の通り道を邪魔するジョロウグモ(女郎蜘蛛)も見かけなかったなあ~。どうしたんだろう?元気に来年につないでくれたんでしょうか?