きのうの仙台風芋煮はどうでしたか?美味しそうに感じましたか?何にしても栄養は満点です。きょうも食べ続けています(笑)。


今回の衆議院議員選挙はどうなるか、多分自公は議席を大きくなくすだろうとは思いつつも、そう期待しつつも石破総理になってから持ち直すかもしれないという不安もあり、つまりは期待と不安が入り混じっていましたが、結果を見てほっとしました。久しぶりに溜飲を下げました。一時的なものかもしれませんが、そうではあっても自公が大きく負けたということには変わりはないので、今はほっとしています。


これが投票率がもっと高かったらどうなっていたか、53%何かではなく60から70%という高い投票率であったらもっともっと面白い結果になっていただろうにと少々残念にも思います。自公の票はまさに組織票みたいなものですので、政治の不正や物価高に国民がもっともっと怒ってくれたら、そしてそれを投票行動に現わしてくれたらなあ~とついつい欲張ってしまいます(笑)。

自公だけでは過半数を得られないということで、自民党は遮二無二数を増やそうと行動するでしょうね。どの党がお金に引きつけられて、権力欲に負けて自民党になびいてしまうか、興味はそちらに移りつつあります。

(ここからの記事は朝日新聞の朝刊の記事によります)47都道府県の政党別獲得議席を見ていると面白いですねえ。このような政治状況下でも自民党が圧勝する、完勝する県があるのですね。山形県・群馬県・富山県・鳥取県・山口県・徳島県・高知県・熊本県と8つの県がありました。

これはどう見たらいいのでしょうか。保守王国を誇るなんてことが今時流行るのかなあなんて茶化してみる気もありますが、一度はお灸をすえるということがあってもいいのではないでしょうかね。どんな状況下でも支持するというのでは何も良くはならないでしょうし。お互いにマイナスです。

そして、もう一つ驚いたことがあります。大阪府ですね。いくら維新の会の生誕地、牙城ではあってもここまで徹底するのか!?ここまで来るとお笑いよりもなんかぞっとしますね、怖くさえ感じます。日本の中で大阪府だけが異質性を持ち、異様な光を放っている。大阪府民・大阪市民は自分たちの投票結果をどう見ているのでしょうか?


日本という全体から俯瞰してみるという意識はないのでしょうか?19議席のすべてが維新の会で占められています。人口の多い、歴史のある大阪がここまで一色に染まってしまうということ、これは自ら変化や発展を望んでいない、維新と心中してもいいという感情の表れなのかなあ。これではまたもや三度目の大阪都構想のための住民投票が行われたりして・・・。


