少し安定感に欠けるところが無きにしも非ずということですか。
材料は、黒の編みつけ機と同じです。
今日昼休みに読んだ文庫、いや新書、「さだまさし:本気で言いたいことがある」の中に、桜について書かれているところがありましたので、紹介します。
「桜前線の速度は、一日ほぼ20キロ」とか。「一日20キロということは、1秒間に約23cmちょっと」という。
「春というのは、女の人の足の大きさ程の速さで、しゃなりしゃなりと近づいてくるものなんですね。」
「桜が満開になるのは、開花日から毎日の最高気温を足していって、それが125度になる頃なんだそうです。」
「満開というのは八分咲きのことですよ。九分を超えると散り始める花も出てくるから、一番綺麗なのは八分くらいなんだよ。」
「桜の花びらが落下する速度というのは、無風状態でおよそ秒速50cmなんです。・・・。ボタン雪が無風状態ではらりと落ちてくるのとほぼ同じという。・・・。蛍は、追い風だと1秒間に1mくらい進む。向かい風だと30cmくらいになる。ということは、平均を取れば50cmから70cmくらいになる。・・・。桜の花びら、ボタン雪、蛍、これらの速度は大まかに言うならば、ほぼ同じ。この秒速50cmというのは、日本人に刻まれた、心地よいリズムなんじゃないでしょうか。」
jijiさん、こういうこともあるのですね。まさか、この本にこのようなことが書かれているなんて全く思いもしませんでした。
今日も、引用で終わってしまいました。
今年の宮城県と山形県の内水面漁協担当課が作成した冊子・パンフの比較です。
担当は、宮城県は産業経済部漁業振興課、山形県は農林水産部生産流通課です。
比べる冊子・パンフは、宮城県版は「宮城県内水面釣りマップ 平成18年度版」(作成は、宮城県内水面漁業協同組合連合会です。市内の釣具店に置いてありました。去年まではなかったと思いますが。))、山形県版は「釣りのルールとマナー・山形県内の内水面」(山形県の小国川で年券を買ったときにもらいました。)です。
宮城版はB4両面印刷をB7の大きさに折り畳んだもの、山形版はA6版で46Pの立派な冊子です。
パンフ・冊子を基に、両県の比較を少ししてみます。
①組合数:ともに17組合。宮城県は河川の組合に比して、湖沼の組 合が多いのが特徴的です。6組合は湖沼(ダム湖を含む)関係の組合です。山形は2組合のみ。
②アユの日釣り券と年券:
《日券》【宮城県】;11組合の内、500円(志津川)~1500円(多数 あり)
(内訳)500円ー1組合、700円ー2組合、1000円ー2組合、 1200円ー2組合、1400円ー1組合、1500-3組合となって います。
【山形県】;15組合の内、1200円(山戸)~3000円(最上川第八)
(内訳)1200円ー1組合、1500円ー5組合、1600円ー2組 合、1700円ー1組合、1800円ー2組合、2000円ー3組合、 3000円ー1組合となっています。
《年券》【宮城県】;2000円(志津川)~5000円(本吉町)
(内訳)2000円ー1組合、3000円ー2組合、4000円ー4組合、4500円2組合、4800円ー1組合、5000円ー1組合となっています。
【山形県】;6000円(山戸)~10000円(最上川第八)
(内訳)6000円ー2組合、7000円ー2組合、7500円ー3組 合、7600円ー1組合、8000円ー2組合、8400円ー1組合、9000円ー3組合、10000円ー1組合となっています。
いやあ、正直言ってこんなにも異なるものかと、びっくりしました。これは一体何を意味しているのだろうか??
県民の組合に対する考え方、組合員自身の組合に対する考え方、組合の放流や増殖に対する取り組み方、考え方、等が考えられますが、河川環境や放流事業への考え方が日券や年券の額の大きな違いとなってきているのではないでしょうか??
放流量は山形県の方が圧倒的に多いだろうし、河川環境が良好なため天然遡上アユが一杯いる、一杯いるからなおのことそういう環境を守ろうとチカラが入るであろうし、河川に対する愛情・大切にしようとする気持ちの違いかも。
現実に、山形県があるからこそ、アユ釣りをしている、することができるのであって、夏の喜びを、楽しみを与えてくれる山形に感謝、感謝です。
それと、山形には「おいかわ」がいないのでしょうか??「漁業の名称の魚種名」に「おいかわ」の文字はなかったのです。 宮城県には6組合で「おいかわ」の名前があるのですが。
山形で何年もアユ釣りをしているけど、そういえば「おいかわ」の姿はもちろん、釣ってしまったこともないかも。ハヤは間違ってかかるのであるが。カジカもかかるし。「おいかわ」は何処の川にもいるものとばかり思っていたのですが。
もしかして、山形では「おいかわ」を魚と思っていなかったりして、そんなことはないでしょうが・・・。
山形県のHPを見ていたら、標記の件が掲載されていました。今流行のパブリックコメントを募集しています。
「アユの禁漁期間の設定についての意見募集中」5/1-6/2の期間。
内容は; 山形県内水面漁業協同組合連合会の代表理事会長 尾崎一彦名で、山形県内水面漁場管理委員会会長 設楽作巳あての要請文書で、今年の3月16日付けで提出されています。
「山形県最上川流域(本流及び支流)と直接日本海に注ぐ河川の採捕禁止の指示について(要請)」という表題です。
もちろん目的は、「アユの産卵親魚の保護と海産アユ遡上促進を図る」ためです。
肝心の禁漁期間は;平成18年10月4日(水)から10月10日(火)までの7日間です。
単純な私は、おっ、なかなかいいことをやろうとしているんじゃん!と嬉しくなりました。でも、どういう形で禁漁とするのか、どういう保護体制をとるつもりなのかがはっきりしませんので、諸手をあげて万々歳!!とはいきません。
もしかして、単純に禁漁だけにして、何の手も打たないということも考えられますので。そうなると、単にやらないよりはやった方がいいというだけになりかねません。
傘下の各組合で、それぞれの河川で産卵場をきちんと確保して親魚を保護し、なおかつ産卵された卵の保護とと孵化した稚魚が無事に海にたどり着けるのか、まあ、多分そこまで考えた上での提案・要請ではあると思います。
この禁漁の実施は、すでに実施されてきているようで、17年度の報告も載っています。「平成17年度の産卵親魚保護効果について」、最上川におけるヤナ漁の場合で試算したところ、保護産卵親魚数が焼く7万尾と試算されたということです。全体では、投網等の漁法も制限されたことから、これ以上の保護効果があるものと考えられるとのことです。
えっ!たった7万尾!!??と思ってしまいましたが、これは多いのか少ないのか? やっぱり、たったそれだけか??とびっくりです。
内訳は、最上漁協管内(鮭川と真室川)が30,700尾で一番多く、次が小国川漁協管内の11,000尾、西置賜漁協管内(最上川の上流部)10,900尾となっています。
何にしてもいい結果がでてくれればありがたいと思います。
今日のTVでは、秋田県角館の桜が満開と放送していました。みちのくの小京都と呼ばれる角館。
残念ながら春は行ったことがありませんが、夏は所属の釣りクラブで2~3回は行っています。
桜の木が、武家屋敷を取り囲み、満開であったらさぞかしきれいであろうと容易に察することができます。桜が咲いてなくても、町並みは江戸時代に戻ったかのようでとても懐かしい?気持ちにさせます。本当に心が落ち着く、雰囲気のとってもいいところです。
1回は角館を流れる桧木内川でのリバーサイドホテル。テント泊。 川に沿って土手が長く続くのですが、そこに植えられている桜並木、これがまた見事なのです。TVでも圧倒的な美しさを見せていました。
桧木内川はダイワアユマスターズの全国大会の会場になったところで、 流れは穏やかで、天然アユが一杯遡上してくる川で有名です。
確かその年は8月の29日かその辺。夜になって、遠くから花火の音が聞こえてくる。遠くの空を見上げると、見上げるまでもない、遠くに目をやると、打ち上げ花火が満開に咲くのが見えた。音は光よりも大分遅れて聞こえてくる。
そうなのです、あの全国一と言われている大曲の花火が見えたのです。丁度大曲の花火大会の日でした。とっても得した感じになったのを覚えています。
前書きはそのくらいにして・・・・。 本題は、5月2日に送られてきた「清流」という(有)アユツールの会報の件です。
No.16.2006.5.1号。 アユツールといえば、フックスピナーです。使ったことがあるでしょうか?個人的に注文したりしたために、その後時々会報が送られて来る様になりました。注文をして、実際にハリにフックスピナーをセットして、使うだけにはなっているのですが、どうしてか?今まで一度も使ったことはありません。
今となっては、がまかつから「管つきハリ」が発売されているので、フックスピナーの出番がなくなったかと思いきや、今度はWフックスピナーの発売です。ハリスには2箇所で針を止めたほうが良いのか、1箇所のほうが良いのか、使ったことがないのでなんともいえません。
会報はA4版で2枚、両面印刷だから4Pのものです。巻頭言が「アユ百万匹がかえってきた」です。
多摩川に100万匹のアユが帰ってきたということを喜んでいます。下水処理場の完備、魚道の整備・改修等地道な努力の積み重ねの成果であろうと。
一方で宮崎県の五ヶ瀬川は天然アユが減少し、人工産のアユ主体の川になった。簗は全面簗で産卵アユを一網打尽にしているらしいとのこと。大量のアユを放流するために、年券を5000円から10000円に、日釣り券を2000円から5000円に値上げした。
しかしこの川は、産卵アユを保護するだけで天然アユを復活することができる。資源保護=放流ではなく、『資源保護=産卵漁の保護』なのだと。いいことを言います!!!そうなのです、産卵アユを保護すれば、いいのです。産卵場を整備して、人間や鳥の被害から守ってやればいいのです。
「ここまで分かったアユの本」の著者と同じことを言っています。 そして、最後に、川の水生生物を守り、河川環境を守るのは漁業組合ではなく、河川を利用する全ての人々だと思う、と。
皆さんはどう思いますか?
折角1600字以上も書き進んで、ほぼ終わりになったので、そこを太字や斜体にできないかと思ったのが、運の尽き。
ついでに「FONT」をクリックしてみたら、左上に何かが出たので消して、「戻る」をクリックしたら、全てが消えてしまった・・・。
何と言うことか!!!折角いい感じですらすら書き進んだというのに。
悔しい!!元に戻らないのだ。
いったん投稿してから、いたずらすべきだったか・・・。