鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

きょうから禁漁です、広瀬川の鮎

2011-09-15 21:09:46 | 広瀬川

 とうとうこの日を迎えました。 広瀬川はきょうから鮎釣りが全面禁漁となりました。 

 大津波による鮎の稚魚の全滅により、今年の広瀬川の鮎釣りは放流ものだけの釣りとなった今夏。 数が少ないだけ大きな鮎に育ち、引きは十分に楽しませてくれました。 詳しく調査したわけではないですが、東北地方で一番大きな鮎が育った川は『広瀬川』といっていいのではないでしょうか。 ネットで知った岩手県、秋田県、山形県の状況からいうと、間違いなく広瀬川は”大鮎の川”と言っていいでしょう。(井の中の蛙かもしれませんが)

 元通りに復活するには5年とも10年とも言われていますが、来春は平穏無事に迎えられることを祈っています。

 その広瀬川の夕方前の状況です。 写真をご覧ください。

             

 中秋の名月も終わりましたが、河原の雑草は凄い繁殖力で伸び放題といってもいい感じです。 そんな中ススキはとても可憐というか奥床しさを感じさせます。 一時と比べてススキも少なくなりました。 その内、外来種に駆逐されてしまうのでしょうか。

 

 バッタです。河原バッタと呼んできましたが、皆さんは何と呼んできたでしょうか。 大きなトノサマバッタやショウリョウバッタは見かけなくなりました。

           

 ピンボケですが、コスモスもこれから咲こうとしていました。 そういえば山形の東根市のR48の”コスモス街道”(私が勝手に言っているだけですが)はどうなっているのでしょうか?今夏は高速道ばかり利用しているので、R48の方は分かりません。

           

 

 見てください、このやせ細った広瀬川を。 痛々しいくらいです。 全てのエネルギーを使い果たしてしまったかのようです。 ここまでして鮎を大きくしてくれたのだから、改めて広瀬川に感謝です。 非常感謝

                

 こんなに水量が少なくて、晩秋になってサケが遡上できるのでしょうか? 今度はそっちが心配になってきます。

        

 下流域の二つの堰堤を遡上できるのかどうか。 今年はサケもそれこそ死に物狂いにならないと遡上できないのではないでしょうか。 気の毒です。

  

 誰がしたのか水面に花一輪。いいですね。

           

 話しは変わって、あしたから25日まで市内で「仙台オクトーバーフェスト」が開催されます。 今年は日独交流150周年記念のほか東日本大震災復興支援も兼ねています。

 

 何のことはない、ドイツのビールまつりです。200年の歴史があるとのこと。

      

 ドイツでは9月中旬から10月初旬までの約2週間にわたって開催され、この期間にミュンヘンには世界から650万人が訪れるとか。

             

 今年は行ってみようかな、行って本場のビールを飲み、ソーセージを食べて来ようかなと思っています。

  

 

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性懲りもなく、寒河江川と最上川

2011-09-14 20:09:57 | 最上川

 諦めが悪いというのか、性懲りもないというのか、どちらもなのでしょうが、またまた行って来ました。 いつもの山形詣で。 首は治っていないというのに。 一番近いところ。 しかも高速を使って。 高速道路の無料制度を活用させてもらっています。感謝です。片道2,050円です。距離は遠いですが、信号がなくスイスイ走れます。

 でも6日のことがありましたので、念のためということでベストは2着用意しました。

 これは普通のベストです。寒河江川用として。

  

 下が最上川用のベストです。 もともとは海釣り用のフローティングベストです。 ベストの後ろが長いのが玉に瑕です。 ベルトがしにくいし、タモを差しにくいですが、それ以外は支障なしです。 意外と嵩張らないし。 格好悪さを気にしなければいいかも。

              

 まず寒河江川ですが、午前8時から10時45分まで歩き回って、たったの1匹でした。 しかもスタートと同時に掛かった1匹のみ。 タックルは竿は久し振りに”がまかつ”の「ファインスペシャル引抜早瀬95」、水中糸はいつもの、何度も使っている、ナイロン0.25号です。

 寒河江川は平日というのに人は一杯でした。とくにお年寄りが。河川敷のグランドでゲートボール大会をしていました。 ゲートボーラー(というのでしょうか?)のほかに、もちろん釣り人も多かったです。9時頃には周りを見渡すと10人くらいにもなっていたでしょうか。 何処からともなく集まってきます。

 勝手な思惑では、寒河江川で元気な鮎を5匹くらい掛けて、それをもとに最上川に行くつもりでした。寒河江川(の鮎)で最上川(の鮎)を釣る目論見でした。 でも寒河江の鮎は完全に無視、見放されてしまいました。一杯歩き回りました。

 

 上下の写真はともにいつも入っているところよりも上流の様子ですが、こんなにいいところでも全く音沙汰なし、音無しの構えでした。

             

 

仕方なく3匹を持って”ゆ~チェリー”の脇の最上川へ。 誰もいません。 誰もいない超渇水の最上川。 この付近も上流も雨が降らないのでしょうか。

 このような状態です。

            

 とても日本3大急流の河川とは思われません。 6日よりもさらに減水しています。 この川の状態を見て、これなら普通のベストでいいのではないかと思いました。 が、やはりまだ1っ週間後ですので、幸い誰も釣り人はいませんし、当初の予定通りフローティングベストを着用しました。

  

 水は澄んでいます。きれいです。 川底の石もよく見えるし、苔で滑る石がたくさんあります。 ハミ跡は、陸にはあるのですが、川底の石には見えませんでした。 でも、川に降りてみると何か掛かりそうな気がしました。 お情けで掛かってやろうというのでもないでしょうが、寒河江川とは違う印象を受けました。

 タックルは、竿はウイストの「1035 PRO AR-1」です。今年最初(にして最後?)の使用です。 10メートル35センチの長い竿。 持ち続けるのは1時間が限度だな。 思ったほど重くは感じないのですが、少し風もありました。 水中糸はナイロンの0.5号です。

        

 上の写真の右側から竿を出しました。3匹のオトリのうち元気なオトリに頑張ってもらいました。背バリ使用。 11時55分スタート。2,3分で竿が大きく曲がります。下流に持っていかれます。 でも強い当たりは伝わっては来ませんでした。これが不満。 

 しかし、その後の引きが強く、なかなか寄って来ないので(竿が柔らかいこともあります)、これはまたニゴイかと思いつつ、左岸の浅瀬に誘導しました。竿が長いため、引き寄せで取り込むのが大変です。いっそのこと引き抜いた方がいいように感じ、抜きました。 この竿の使用方法に、中型以上の鮎は寄せて取り込むように、振り子抜きはしないようにと書いてあったので、躊躇をしたわけです。

 24センチくらいの丸々と太ったメス鮎です。抱卵しているのは確かです。この時期産卵間近のメス鮎を捕るのは、いささか気が引けますが、これも鮎と男の命を掛けた戦い?!ですので、鮎には納得して、観念してもらいましょう。

 さっそくオトリを交換して泳がせるのですが、掛かりません。そのうち泳がなくなりました。体力がなくなるのですよね。 背バリも使いましたが効果なし。 

 そこで寒河江川で使った3匹の鮎の再登場です。といっても1匹は瀕死の重態、1匹のメス鮎も少し持ち歩いただけで弱ってしまい、使用不能に。 残りの1匹、これは大鮎を掛けてくれたもの、これに代えたのですが、背バリを打っても潜ってくれず、午後1時前に納竿としました。

 寒河江川で釣れなかったことが大きい、残念です。せめて5匹くらい掛かっていれば、もっと竿を出せたのですが、もっと掛かったかもしれないのですが。 全ては後の祭り。(町内の祭りは24,25日)

 

 でぶっちょでしょう。背びれの下に掛かりました。 小さいオトリアユを追ってくれたのですね。

     

 真上から見たところです。厚さも凄いものです。

       

 最後の写真です。この精悍な面構えを見てやってください。残念無念という表情ととらえますか? 観念している表情と見ますか? 

    

 これが今年の最後の鮎となるのかどうか、・・・・。

 

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広瀬川工事現場鳥瞰図?

2011-09-13 15:49:05 | 広瀬川

 きのうきょうと本当に暑い日が続きます。 まるで夏のよう。 これで川に鮎がいてくれたら最高なのですが、・・・。広瀬川も、今年はあしたで禁漁です。アユ釣りができるのも(もう中流域にはいないでしょうが)明日までですのでお間違いのないように!

 

 きょう町内会のおまつりの保健所関係への届出のついでに?病院に行って来ました。 いつもの外科の先生ですが、首のレントゲンを2枚撮り、冷湿布して、電気掛け、塗り薬を塗ってもらって終了。 後頭部、首の後ろ両側がとっても重苦しいので、視てもらったものです。 骨には異常なし(そうでしょう)、骨と筋肉との接触点が強いショックで切れたりしたためだろうとのことでした。

 本来こういう時は安静にしていなければならないのに、現代人は早く治そうとばかりして動き回るから困る、逆に治りが遅くなっているとのこと。 寝ていて動かさないようにしていればいいというのですが、なかなかそうは行かないのが現実で、実際問題として、6日以降随分と動き回ってきました。 原因がはっきりすれば無用な心配はなくなるので、それだけでも気分が軽くなります。勝ってですねえ。

 

 このところ広瀬川の崖崩れ防止の工事現場の写真は長らくご無沙汰していました。日曜日しか工事現場に入れないこともありますが、他にいろいろとあり、手が回りませんでした。

 ということで、きょうは高いところから工事現場の全体を見てもらいます。きょうはダンプカーも出入りしていました。

 いずれも写真撮影は9月11日、市民会館の西側からです。

 かってこの流域はアユ釣りのメッカでしたが、いまは見る影もありません。 こんなに浅くされて(水量が今年は少ないこともありますが)、あの荒瀬や急瀬はどこにいったのでしょうか。 そして大きなトロ場もありました。 

 

 人が入りたくても入っていけないくらい草が茫々だったのですが、それはそれとして自然には必要だったのではなかったかと思いますが、みなさんはどう思われますか? 人間が入っていけない聖域があってもいいと思います。

        

 崖崩れ防止の工事自体はなかなか進んではいない感じです。土台の方を整備しているようです。 

 こうやってみると何かとっても川が可哀そうです。人間のてでズタズタにされて泣いているかのように感じます。 感傷的過ぎますか? 川が可哀そうということは、その川の主人公である魚が可哀そうであるということです。

        

 こういう大都会の中を流れる川だからこそ、人間の手を加えるのは必要最小限にとどめてもらいたいと思うのは身勝手でしょうか?

             


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JSF 定禅寺通ストリートジャズフェスティバル ②

2011-09-12 21:13:57 | お知らせ

 第21回定禅寺通ストリートジャズフェスティバル JSF も無事終わってよかったですね。 スタッフ・ボランティア・出演者のみなさん、お疲れ様でした。 きのうの朝方少し雨が降ったので、どうなることかと他人事ながら心配でした。 でも、雨降って地固まるとでも申しましょうか、暑くはなく少し涼しい感じの市街地で出演者は熱く演奏できたのではないでしょうか。

 街中を歩くとそこかしこから、ジャズや軽音楽が流れてくるなんて素晴らしい街ではないですか。 メロディに誘われながら、誘われるままにゆっくりと歩く、食べたくなれば何か食べ、飲みたくなれば何かを飲みながら、立ち止まったり、腰かけたりするのも一興です。

 きのうの午後2時半頃の市民広場での演奏は 『気仙沼ジュニアジャズオーケストラ≪スウィング・ドルフィンズ≫』 のみなさんでした。 きょうのニュースによると気仙沼の小中学校の児童・生徒たちによる楽団だそうです。 津波で楽器が流されてしまったのですが、それを聴いたアメリカからも支援の楽器が贈られてきましたし、当然日本各地からも楽器が贈られてきました。 したくてもまともな練習ができなかったことはいうまでもありません。 でも演奏自体はとってもすばらしい、若さに溢れてものだったです。 スウィング・ドルフィンズのみなさんに明るい未来が開けますように、心から祈ります。

 下の写真は「ドルフィンズ」の演奏を聴いている聴衆です。ひと・ヒト・人です。

       

 

 この前後の2枚の写真は、定禅寺通における聴衆の様子です。

            

 以下の4枚の写真はそれぞれのステージにおける演奏風景です。

  

          

  

          

 そうそう西公園では”ゴスペル・フェスティバル”も開かれていました。


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大震災から六ヶ月

2011-09-11 22:17:22 | お知らせ

 「楽天」が「日本ハム」を食ってくれてよかったあ~。 ダルビッシュだったので一点を返すのは大変かなと思っていたら、山崎がツーランホームランを打ってくれた。(ピッチャーは代わっていたけど)

 

 早いものできょう9月11日で、あの忌まわしいとしか言いようのない東日本大震災が起こってから半年になりました。 その間いろんなことがありました。 いろいろなことを書いてきました。

 いろんなことを書く気になれば書けます。 キリがないのですが、この頃不愉快であったこと二つ、一つは九州でしたか、東北地方の野菜を販売することは放射能を撒き散らすことになるので止めろ!!という出来事、もう一つは就任したばかりの経済産業省の大臣が不用意な?発言で罷免される形で辞めたこと!!鉢呂大臣ですか? 正直といえば正直です。 これが一般人なら、場合によっては笑って済まされることでしょう。 でもこともあろうに原発を、電力会社を指導・監督する立場にある経産省の大臣が言ったのです。 呆れてものが言えません。

 九州の例にしろ、鉢呂大臣の件にしろ、自分のことだけで、相手の身になって思いを馳せるということが欠如しています。

 ”ともに” とか ”絆”とか、”日本はひとつ”とか一杯言われてきましたが、時の経過と共に地震や津波、原発事故とは関係のない地域の人々にとっては、全てが ”うすく” ”関係のないもの” となってきているのでしょう。 それとともに風評被害は逆に増えていくのではないかと危惧します。

 

 きょうは心静に一日を終えたいと思っています。

 10日と11日の二日間、JSF 定禅寺通ストリートジャズフェスティバルの午後2時46分に、各演奏会場では一斉に””Aの音””が1分間奏でられました。

 何でも””A(ラ)””の音は、昔から人間の心の中に深く響く音として、お寺の鐘の音や仏壇の鐘の音として慣らされてきたというのです。 また、赤ちゃんの第一声の産声は””A(ラ)””ということです。 はじめて知りました。

 JSFの演奏の中心会場 「市民広場前」で、ひとり静にA(ラ)の音を聴きながら黙祷してきました。 鎮魂・祈り・再生、につながっていくことを強く願います。

 

 最後に1ヶ月前のことになりますが、仙台七夕の飾りの紹介です。今年の七夕にはこういう七夕飾りがありました。

   

            星に 願いを。

 仙台市内の児童・生徒、8万人の想い

  

 宮城県と東北地方の人々の、希望と復興への願いが込められた、

  

 市内194の小中学校の児童・生徒が

  

 ひとり1羽ずつ折りました。

   

     8万羽の折鶴、凄い迫力です。

   

  子どもたちの願いが叶いますようように!!


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JSF 定禅寺通ストリートジャズフェスティバル ①

2011-09-10 22:31:50 | お知らせ

 きょうあすの二日間、定禅寺通ストリートジャズフェスティバルが、街の中心部ほとんど全ての広場において開催されます。 今年で21回目となります。 よくぞここまで大きく盛大に開催されるようになったものです。 ここまで努力してきた関係者のみなさんにこころより敬意を表します。本当に大したものです。偉いです。

 (スタートは1991年・25団体でしたが、去年は776団体が出演したそうです、20年で30倍の出演団体という成果です。)

 こういう人達がいるから人間って素敵だなと思うし、そういう人たちの考えに共鳴して出演してくれる、プロアマを問わない演奏家のみなさん、そして音楽の素晴らしさ、音楽そのものが、ジャンルを問わずとっても素晴らしいものだからこそ、演奏したい、発表したいという願いが一つの大きな力となり、こうして結実し、もはやなくてはならない音楽祭となったのでしょう。

 実行委員会はいいます。『音楽の星・地球~ここから~』  『JSFは、世界の共通語「音楽」を、自然の中で奏で、演奏者も聴く人々も共に楽しみ、「音楽」で至福の時を共有できる喜びを愛でる祝祭、フェスティバルなのです。』 と。

 きょうはKスタでプロ野球、楽天VS日本ハム、というより、”マー君”VS”斉藤”といったほうがいいでしょうか!!かっての甲子園を賑わせた怪物怪腕同士の5年ぶりの戦いですか、とっても興味がありましたが、さすがマー君!見事な貫録勝ちです。 きわめて順当なところでしょう。

 9回のフォアボールでの1点はもったいなかったが、これはショート松井とサード岩村の大リーグ帰り組の守備に大いに問題あり!!やらなくてもいい点数を献上してしまった。 多額の移籍料を支払っての二人の獲得ですが、こんな働きしかしないのなら要らなかった、不要でした、とくに岩村!!何で出てくるのか???何で出すのか?不思議です。

 また直接関係ないことで長くなってしまった。 1対0となり、そのまま推移しそうになったので、自転車で外出しました。 JSFのステージとして一番近い場所「県立美術館」に行きました。 ここはタイアップステージの一つで”Jazz  in  ミュージアム”と銘打って開催されました。

   

 ここでは綾戸 智恵の演奏も予定されていたからでしょうか、美術館の中庭は超満員でした。 NHKのFM放送もありました。 

  

 凄い熱気でしょう!!でも写真は撮らないでと係員から注意されてしまいました。 自分としては街中のつもりで、2枚撮ったのですが、・・・。でも消去しろとはいわれませでしたので、アップしました。ごめんなさい。

    

 私としては二つの団体の演奏を聴いてきましたが、””ディープ・パープル””の演奏を聴けたのがよかったです。 本物の彼らが来るわけがないので、正しくは”チープ・パープル”という5人組です。ギター2本、キーボード、ドラム、ボーカルという構成です。

 その名前からもお分かりのように、演奏はハードロック、ヘビメタというものでしょうか、 私の大好きな音楽です。 ヘビメタ、全身を震えさせ、脳をマヒさせ、鼓膜を破ろうとする音楽、それでいてきちんとした記憶に残るメロディがあるし、ギターのテクニックも素晴らしく、キーボードとドラムのコラボも聴いていて堪りません。 終わりそうでなかなか終わらないところ、どういう終わり方をするのかとっても興味があるところです。

 2曲だけでしたが、十分堪能しました。

 夜の町内会のお祭りの集まりがあるので、綾戸 智恵のピアノ演奏は聴けませんでしたが、中座しました。

  

 こういう車が駐車場に止まっていました。多摩ナンバーの車で、車の屋根にはソーラーシステムが組み込まれているようです。自家発電の一つかな?

 あしたは街中に繰り出そうかと考えています。


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点字教室(夜間の部)

2011-09-09 21:00:45 | お知らせ

 暑いですね。 30度にこそなりませんが、毎日暑い日が続いています。 残暑が厳しい。 まさにそのとおりです。 これで広瀬川にまだ鮎がいればありがたいのですが、万々歳ですが。 残念ながら、もう遅いのです。 今年はとくに特殊な年でしたから、仕方がありません。

 

 ところでこのブログで点字教室に通っていることは、ほんの少し触れた記憶があります。 泉区の社会福祉センターで、毎週水曜日午後6時30分から8時30分まで開催されました。

 6月22日から9月7日まで11回開催されましたが、第1回目は「キャップハンディ体験」で、一つは車椅子を使って、センター館内を歩いてみる体験でした。エレベーターにも乗り、館外にも少し出たり、ほんの少しのスロープでも上りは大変です。両腕の疲労感はかなりのもの。足の代わりに手を使うわけで、タイヤを回すだけといっても、腕力が必要です。 自分で動くのではなく、押してもらうのが当たり前ですが、やはり一番楽です。 地面は凸凹しているのでまっすぐ歩くのは結構難しいものです。

 もう一つは、完全に目隠しをしての歩行体験です。白杖を持って、付き添いもついての歩行体験ですが、歩きだすには本当に度胸が必要でした。 正直怖いです。 非常に恐かったです。 二人一組になって、2階から1階への階段とエレベーターの両方を使っての上り下りの体験。 これは非常にいい経験になりました。

 まっすぐに歩くだけなら点字ブロックもあるし、白杖もあるので何とかあるけるのですが、(もちろん介添え人の声による誘導もあり、これが一番心強いかも。)戻るためのUターンをしたりするともうダメ、方向感覚がなくなってしまうのです。

 階段を下りるときも恐かったです、上る時よりも。 生まれてはじめての経験だからとくにそうなのでしょうが、それにしても全く目の見えない人が、一人で街中を歩いている姿をみると、すごいなあと感心するばかりです。

 人間には凄い能力があるんだなあと思わざるを得ません。 本来もっと動物的な本能や能力が備わっているのに、それを便利さというものが発揮させないようにしてきた、つまり文明が文化が進んできた結果が人間を弱く、頭でっかちにしてしまったのかもしれません。

 1回目はそれで終了しました。

 2回目からは「点字」の勉強がスタートしました。

 これは教科書です。 70余ページの小冊子ですが、内容はとっても濃いです。 630円

          

 これは標準型点字器の入れ物、ケースです。 もちろん貸与品です。

        

 中には、このようなものが入っています。 板・定規・点筆と訂正筆(というのか?)です。

           

 これは定規の拡大写真です。上手くできているものです。

        

 プロローグはここまでとし、次は(いつになるかはっきりは言えませんが)点字や勉強内容についてお知らせしていきたいと思います。

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爽やかな天気が続きます。

2011-09-08 20:00:47 | 広瀬川

 みなさんご覧になりましたか? なでしこジャパンと北朝鮮とのサッカーの試合。 きょう日本が勝てば4連勝でロンドンオリンピックへの切符を手にするはずでした。 相手が相手だからそう簡単には勝たせてはくれないだろうとは思っていましたが、試合内容はどちらが上か分からない、いや逆の展開でした。

 初めの5分頃までは日本が攻めていて、これは日本のペースで行くのかなと思ったのは束の間、その後は全くの北朝鮮ペース。 完全にボールは支配され、とてもじゃないがこれでは勝てないと思いました。

 いつもの北朝鮮とは思えないパス回し、しかもこれが極めて正確で的確、早いのです。 それに比べると日本のパス回しは何と遅く不正確であることか!!ことごとく相手に取られてしまっているではないですか。日本は遅いのではなく、相手が早い、早すぎるのかもしれません。

 明らかに日本は疲れています。足も止まっている(のではないでしょうが)感じがしてイライラするし、パスは不正確、連携が全く取れていませんでした。チームワークの試合なのに、意思の統一が図られていないようですし、これでよく1点が取れたなと思います。

 もっとも相手のミスでのゴールで、北朝鮮の3番の選手は帰国したら大変なことになるだろうなとさえ思いました。 あと2分、せめてロスタイムの2分くらい守りきって欲しかったのに、ちょっとしたミスからきれいなシュートを決められてしまい、痛恨の引き分けとなってしまいました。

 試合を見ていれば引き分けでよかった、よく引き分けたとさえ言いたくなるような日本の試合でした。 試合日程が厳しいのは分かります。 でもそれは相手チームもそうですし、体力・気力・持久力・運動力の差が出たのか!!若さのせいかも?? まあ、何にしても負けなくてよかった。

 

 ということで、きのう夕方の広瀬川です。 その前に広瀬川は9月15日から前面禁漁ですので、くれぐれもお間違いなく!!

         

 この辺りでは15日を待たなくてももう鮎はいなくなって、自然的、必然的に禁漁(せざるを得ない状態)になってしまいましたが。 それでも友釣りをしている人がいましたので、紹介します。 しばらく見ていましたが竿は曲がりません。

         

 飛行船がゆったりと空を泳いでいました。

          

 できれば乗ってみたいものです。 この頃時々見かけます。

 

 澱橋上流の長い瀬ですが、下のような状況となっています。 もう一度ここで竿を出したかったのですが、もう無理でしょう。 鮎がいないでしょうし、オトリアユも手に入りませんでしょうし。 下の写真の橋の橋脚のところに釣り人が見えます。先ほど紹介した釣り人です。

                 

         

 

 でも、数は少ないものの大物が竿を絞ってくれました。 楽しませてくれました。 感謝です。 広瀬川の大鮎に感謝、感謝、非常感謝!!

 

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九死に一生!!

2011-09-07 21:55:21 | 最上川

 きのうのこのブログをご覧になったみなさんは 「驚くべき事態」 を何だと想像しましたか?? 尺鮎が掛かった、また大きなニゴイが掛かった、突然の猛烈な雷雨に見舞われた、 etc etc...  丸一日が経って何とか書くことができるように感じますが、一番肝心なことは思い出せないのです。 どうしてなんでしょうか??

 この写真はきのうもアップしました。左側の瀬の向こうで鮎が掛かったこと、でもその後親子丼となったことを書きました。 そのためまた最初に掛かった鮎にお出まし願ったこと、少し弱ってきたので背バリを付けたこと、まで書きました。

  

 この白泡の向こう側に鮎を誘導するためには立ち込まなければなりません。 丁度足の付け根くらいの深さです。 流れは早く、かつ押しも強いです。 出来事が起きたのは、12時10分過ぎかと思います。

 なぜそうなったのかははっきりしないのです。分からないのです。

 気がついたときには、もう流されていたのです。 多分足を滑らせて転んでしまったのではないかと思います。 でもその時の意識はないのです。 何故転んだのか?何が原因だったのか分かりません。 もしかして意識を失ったのかもしれません。 その瞬間の記憶がないのです、意識がないのです。

 気がついたときには流速にもまれて流されていたのです。 しかも、身体は下流側で、下半身が上流側という最悪の状態でした。 なぜそうなったのか??もしかして下流側に動いた? 釣りの時は左足が下流側で右足は上流側という状況でした。流れに並行にならないと立っていられません。

  

 そこで少し下流側に移動しようと右足を左足にクロスさせたところで、滑るか何かして流速に負けてしまい、倒れてしまった、それも体重を右側から左側に移している最中ですから、下半身はとても不安定になっていたでしょう、普通なら上体は足元を掬われた形になったのならば上流側に倒れるでしょうが、足元が不安定で(もしかして片足立ちの状態だったかも)、上体が下流側に倒され、流される形になったのかもしれません。

 気がついたときは流れにもまれ、もがいている状態でした。

      (下の写真の中央辺りから流されました。)

  

 竿は9.5メートル、引き船は7.0リットル、タモは径が39センチの目が細かいタモを身に付けていました。 度付きの偏向サングラス、シマノの帽子を着用し、タイツはウエットタイツです。スリムウエダーではありません。 長袖シャツに手甲を付け、仕掛け等が一杯入ったベストを着用していました。

 何度かこのブログで書いていますが、私は泳げません。自慢ではないですが全く泳げないといってもいい状況です。 数年前スイミングに通い、クロールは1回の息継ぎまで、背泳ぎはそれなりに泳げるようにはなったのですが、これはあくまでも流れのないプールでのこと。 6日は一杯着込んでいたし、引き船やタモも身に付けています。竿も持っています。

 何よりも生きた川であり、流れが強く、押しも強い川なのです。しかも結構水深もありました。 プールでの練習は役に立ちません。 でも””何とかしないと””という意識は強くありました。 だから一杯もがいたのでしょう。 流されながらこれはヤバイ!!態勢が拙い、最悪だ!!これを何とかしないといけないと思ったことは覚えています。

  

 当たり前ですが波がまともに顔面にぶつかります。容赦なくぶつかってきます。 焦ります。 水を飲みます。最上川に限らず川の水をこんなに飲んだのは初めてです。 何とかしないと、このまま流されたら本当にヤバイ!!水死してしまう!!日頃一緒に働いた人には、水死するなら鮎釣り師としては本望だ、なんて言っていたのですが、その時はこんな形では死にたくないと必死でした。

 もがきます。 顔を水面に出そうとします、 息がつけるように。 左手を使って何とか立ち上がろうとしますが、流速の方が強かったです。 そのときはまだ右手は長い竿を持っていたと思います。 だから左手一本で何とかしようともがいたのでしょう。 ことここに至っても竿を離そうとしないなんて鮎釣り師の鏡ではないですか!バカな話しですが。

 (左端上部に石の河原が見えますが、その手前で何とか立ち上がれました。)

  

 いくらもがいても掴まるところはないし、浅くもなりません。 必死に首を長くし、上を向いて呼吸を確保しようとします。水を飲みます。アップアップのまま、このままで死んでしまうのか、これでオレの人生もお仕舞かと思いました。こうやって水死するのかも、水に流され、弄ばれ水を飲み、呼吸が苦しくなり、体力を消耗して、もはやなす術もなくなり終末を迎えるのか!!そんなことも考えました。考えたというかよぎったというか。

 せめて態勢を逆に、上半身が上流側になれば苦しまなくてすむし、そのまま流れて行くことも可能なのに、でも身体は回ってくれません。 あとで思ったのですが、引船とタモの抵抗が思った以上に強かったのです。流れに乗って所有者の身体を情け容赦なく下流に引きずります。 私の場合、引き船は当然ベルトに括りつけていますが、タモも流されないように手尻ロープでベルトに括りつけています。 この二つの抵抗が上半身を起こすための大きなネックとなっていました。 流れに逆らって起き上がろうとするのに、引き船とタモはそうはさせじと流れとともに下流側に力を入れます。

 こんなことを書けるのも助かったからですが、結果的に竿を持つ右手がフリーになったこと、流れが左に緩いカーブを描いているので一時的に浅瀬になること(そこを過ぎるとまた深くなってしまいます。)がよかったのでしょう、20~30メートル流されたものの何とか流されることがなくなり、立ち上がることができました。

 助かったのです。死なずにすみました。 正直嬉しかったです。 助かった、よかった、本当によかった、・・・・。首筋が重苦しいです。左手が何箇所か痛みます、怪我をしています。 顔を水面に出そうと必死だったために首の後ろ、頭の後頭部が重苦しいのでしょう。後頭部だけでなく首の前の顎付近も重苦しい。普段使う以上に使ったために筋肉痛になったということなのでしょうか。

 安堵感と放心状態の中、立ち上がって見えたのは流されていく竿、ダイワの”硬派「剛」早瀬抜95ST”です。芯竿を前にして一直線となって流れて行きます。 帽子もありません。 眼鏡は付けています。 下にガラガケの人がいましたので、大きな声で「竿をとってくれ」と叫びましたが、流れに入っていけないところを流れていき、叶いませんでした。

 ようやく助かったというのに、竿のことを心配するとは呆れてしまいますが、やはり高価な鮎竿は大切なのです。 竿を心配するくらいなら、流されたことも大したことはなかったのではないかと思うかもしれませんが、その時はその時で必死だったのです。 泳ぎが達者な人には流れに逆に流されるという恐さは分からないかもしれません。

     (下流側から流れてきた上流側を撮ったもの)

  

   (これでも水位は8.49で1日よりも減水していました。)

 水温は24度。陽射しがあり全身が濡れても寒くはありませんでした。これはありがたかった。 車のそばで立ち尽くします。 よく助かった、危なかった、ありがたい、恐かった、本当に怖かった、よかった、助かったのだ、・・・・。

 ゆっくり着替えました。(その前に寒河江川の鮎は全て放流しました。元気だったから大丈夫でしょう。) 目が、目の周りが、目の見え方がおかしい!?とくに近くを見ると目の回りが波打っているように見えるのです。着替えてすぐに今起こったことを箇条書きでもまとめておこうと思って、メモ帳を見ると周りがフワフワしているように感じます。 頭はどこにも打っていない筈。そういう大きな石はなかったし。 疲れ、首筋の疲労からくるものか??遠くを見るのには支障は感じませんでした。

 後悔が起こりました。昼が近くになった頃、疲れてきたし、一服するつもりでいたのですが、2匹目が掛かったもので、それならもう少し粘ってみようかなと思ったのです。 そのとき素直に休憩に入ればこういうことはなかったのに、・・・。後悔先に立たず!です。

 帰宅後、釣り道具はそのままにして、横になりました。 もちろん妻には正直に起きたことを話しました。 呆れていましたが、緊迫感は感じられませんでした。かえってその方がよかったかも。 疲れと頭や首の重苦しさ、目の波立ちがありましたので。 でもすぐには眠れませんでした。興奮していたのでしょうから。

 私にとっては、正に九死に一生です。 これで死ぬのかと思いつつ流され、必死に抵抗もしたのです。結果として助かりました。

 平成13年に購入してから大鮎を一杯釣ってくれた鮎竿「硬派・剛95」ですが、9月6日に流失してしまいました。 私の命と引き換えに流されていったのかもしれません。 10年の使用に感謝です。

 きょう9月7日は父の命日でもあります。夫婦でお墓参りもしてきました。親父も助けてくれたのかもしれません。感謝です。

 もっともっと書きたいことがあったようにも思いますが、長くなってしまいました。 ここまで読んでくれてありがとうございます。 非常 感謝

 

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寒河江川と最上川と、・・・

2011-09-06 20:42:27 | 最上川

 「ポテチ」のエキストラ出演ですが、準備万端怠りなくリュックに詰めて持って行ったのですが、私としては肩透かしでした。 今までも何本かの映画やテレビのエキストラとして出演(何ていえるほどのものではないのですが)してきて、撮影現場の苦労や予期せぬことが起こること、時間もきわめて不規則になること等は十分承知しているつもりですが、また撮影スタッフの仕事への情熱、熱心さ、本当に映画を作るのがすきなんだなあという雰囲気、気持ち、いい作品を作りたいという思いは重々分かっているつもりですが、それでも、きのうのナイターの撮影に関してはなんだこれはと思ってしましました。はっきりいえば個人としては白けてしまいました。期待が空回りしてしまいました。もちろんこれは私個人の感想ですし、当日の役割が曖昧で何もできなかったままで終わってしまったということが大きく関係しています。150から200人?(家族連れから恋人、若者連中、仕事帰りの人、毎日が日曜日の人等等)くらいも集まったのだから仕方のないことではあります。 サポートメンバー(ボランティアスタッフ)も一生懸命サポートしていました。撮影はあしたまで連続して3日間行われますので、まだ、ここできのうのことを詳しくあれこれと書くわけにはいきません。 面白おかしく書くだけの内容がなかったということでもあります。 楽しみにしていた方には申し訳ないですが、ご理解ください。

 ということで?、きょうも山形へ行って来ました。

 寒河江川と最上川です。 いろいろありました。 天気や川の状況はいいのですが、鮎が掛かりません。 腕が悪いこともあるでしょうが、アユの追いも悪いのです。 もうすぐアユ釣りシーズンも幕が下りるというのに残念です。残念極まりません。

 仙台もそうですが、山形も雨が少ないのでしょう、川の水量は減少気味です。 降るところには降り過ぎ、降らないところには降らない。何とも皮肉としか言いようのない天気現象です。

 おまけに釣れないときては書く意欲も出てこないというものです。

 下の2枚の写真は寒河江川の寒河江橋の上流です。チェリーランドの一番下の方になります。 9月1日にも入ったところです。 写真だけを見ると素晴らしい流れと見えるかもしれませんが、水量はさらに少なくなっています。

   

 上のチャラ瀬で、動き回って5匹掛け1匹バラシで、キープは4匹です。全て購入したオトリより小さめです。 竿出しは朝の8時から9時30分です。 竿はダイワの「アバンサー95」で、水中糸はナイロンの0.25号。前回と全く同じです。

 4匹に養殖オトリ2匹で計6匹あれば、最上川でも安心して(無理やり)オトリを使えます。

 前回掛かった下の左岸ヘチです(下の写真)が、きょうは全く追いません。 憎たらしいほど掛りませんでした。

   

 次はいつもの最上川です。

 ここも水量は少なめで、川は澄み(川底の石が見えます。)、セミが鳴き、空には白雲、雲の切れ目からは強い陽射しが差し込んできます。

  

 釣り人は誰もいません。 その後ガラガケの人がひとりやってきましたが。  竿出しは、10時15分から12時15分の2時間。 トロから瀬が始まるところからスタートです。 竿はダイワの「硬派”剛”引抜早瀬95」で、糸はホクエツの複合メタル「尺鮎0.2号」です。

 しかし、掛かりません。この前のようにニゴイすら?掛かりません。石だって垢ぐされしているわけではないのですが。 やはり今年の最上川は鮎の絶対量が少なかったのでしょうか。 米代川の鮎を持ってきて放流すれば、もっともっと大きくなるのに、・・・なんて浅はかな考えでしょう。

  

 下の3枚目の写真の上流でようやく待望の1匹が掛かりました。10時45分だから、1匹とるのに30分もかかってしまった。 23センチくらいの雌です。早速オトリを取り替えて同じところに誘導するも、反応はなし!!現実は厳しいですね。

 2匹目は下の写真の左側の波立ちの向こう(右岸より)で掛かりました。 対岸に逃げようとする鮎を何とか左岸の浅瀬に引き出して取り込みました。 実に1匹目から55分も経過していました。 

  

 元気な背掛り鮎だったので、早速オトリ交換して波立ちの向こう側へ誘導します。 そしたら一発で竿がひったくられるじゃないですか!!敵は流れに乗って斜め右岸よりに下ります。 のされたら即高切れです。 何とかついて行こうと竿を立てようとしながら、ついて行きますが、敵の方が上手。 ドンドン下っていき、とうとう”プッツン”です。 下の付け糸の編みこみの部分から切れました。 だから複合メタルの部分は再利用できます。

 でも、うまくいけば3匹キープとなるところ、高切れ(親子丼)のためキープは1匹、厳しい現実。

 気を取りなおして、少し弱ったオトリの再登場です。 今度は背バリをつけました。 しかし、その後驚くべき事態が・・・・。

 (あしたへ続きます)

 


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久し振りのエキストラ

2011-09-05 06:48:32 | お知らせ

 お早うございます。

 きょうは午前と午後の前半は恒例?の予定が入っていますが、夕方から久し振りのエキストラとして映画の撮影にに出てきます。 これが野球のナイターの観客の役(つまりその他大勢の役)ですので、帰宅はもしかしてあしたになってしまうかもしれません。 そのため朝7時前というのにもうきょうのブログを書いているわけです。

 ご存知の方はご存知の伊坂幸太郎原作「ポテチ」の映画が、今仙台オールロケで撮影されています。 エキストラとしては2つの場面に申し込んだのですが、ホテルでのシーンの方は蹴られてしまいました。

 というわけでどういう服装にしていけば目立つか、熱心なファンと見えるか、助監督からアドバイスを受けられるか、いろいろ考えて必要となるであろう小物を集めてみました。

 シャツは赤と青、どちらでもいいように用意します。 帽子もこの写真のは楽天の帽子ですが、シマノの帽子も用意します。 それとバンダナも。

         

 下の写真は、釣具店からもらった細長いタオル(チャンピオンシップという文字はいいかも)、シマノの帽子にメガホン(これは広島カープのもの)、そして野球といえばホームランボールをキャッチするためのグラブです。

         

これは楽天のポンチョ(雨が降るかも)、と折りたたみ式の座布団、マー君のタオル、そして団扇です。これは3日の文化祭で頂いたものです。

          

 このほか、飲料水、食料、温かいコーヒーも必要かも。

 いい年をして遠足のような気分です。 バカですねえ~。

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敬老会

2011-09-04 16:23:13 | お知らせ

 きょうは朝から町内会主催の敬老会の準備に追われました。

 早すぎると思いませんか? 今年の敬老の日は19日ですか。 そうなのです、早いのです。早すぎるのです。 我々若手?は早過ぎるし、暑い盛りだし、他の行事と重なっているので、10月でもいいのではないかと言っているのですが、長老連中はきいてくれません。 (24、25日とお祭りがあり、19日当日は余裕がないのです。)

 集会場に紅白の幕を張ったり、内部をそれらしくしたり、会食や記念品等の手配は婦人部でやってくれていますので助かります。

 私は総務部に属していて当日の司会進行役を仰せつかっています。何回か経験しましたが、何とかなるさとは考えるものの、やはり前日ともなるとどう進行しようか、何を枕に話しをしようかなどと悩んでしまいます。

 11時に開会し、開会のことば、町内会長のあいさつ、記念品等の贈呈(和菓子のほかに町内から節目の人に敬老祝い金の支給)、来賓祝辞、敬老者謝辞、敬老者紹介と一通りのセレモニーがあります。

 それが終わると、祝宴に入り、余興へと進みます。閉会のことばで終了です。 大体予想通り1時間30分で終了しました。

 うちの町内(1丁目と2丁目の合計)には今年の4月1日現在1,137世帯 ・ 2,255人が住んでいますが、そのうち75歳以上の人は181人います。 後期高齢者人口の割合は 8.0% です。(65歳以上ではありませんので、念のため。)

 今年は3月の大震災以降もいろいろあったからか、参加者が少なかったのは残念です。 その分参加者の自己紹介等で、いつもはできなかったことも実施して、それはそれでよかったと思っています(勝手に、自画自賛)。

 余興は大体パターンが決まっていまして、子供会の子どもたちによる歌(地元の小学校の校歌を必ずうたってもらっています。)があり、二人のご夫人による日本舞踊があります。 間近でみると日本舞踊はなかなかいいものです。姿勢がいいですし、足の運びなんか参考になります。 そしてハーモニカ演奏があります。 ハーモニカは本当身近な楽器ですが、音色がいいです。思わず郷愁をそそわれます。ハーモニカで日本の歌をマスターしていれば、外国に行った時でも、パーティとかで十分活躍できそうです。といっても私は演奏できませんが。楽器で満足に弾けるものは何もありません。寂しいことです。

 

 午後少しゆっくりしてから川に入るつもりでした。 しかし、午前から吹き始めた風は、午後になってますます強くなり、これではとても竿を持っていられないと諦め、少し昼寝をしまして(お昼に敬老会で少しばかり缶ビールを飲みましたこともあり)、今、このブログを書いているわけです。

 きょうも早めに夕食をとり、出かけなければなりません。 きょうも夜6時30分から9時まで、ベートーベン第九交響曲第4楽章「合唱」の練習があるからです。

 去年の初心者コースは5月16日からスタートしたのですが、今年は大震災のため7月3日がスタートとなりました。 ほんとうなら私は再度初心者コースからスタートすべきだったのですが、7月はアユ釣りをはじめいろいろやりたいことが一杯あって、8月からの参加にさせてもらいました。参加してビックリ。 進行がとっても早いのです。8月の中ごろには一応全部の練習が終わったのです。

 去年のオーディションは7月25日でしたが、今年は9月18日です。 そうなのです、もうすぐそこなのです。 今日を入れて2回の練習でオーディションとなってしまいます。 焦っています。 うまく声が出ません。 特に高い声が出ません。 30分の発声練習は一生懸命やっていますし、日常でも腹筋や呼吸法を自分なりにやっているのですが、息が続かないのと高音部がでないことで非常に苦しく、厳しい状況となっています。

 でも、第4楽章は ”FREUDE” です、「歓喜」です。 苦虫をつぶしたような苦痛の表情ではなく、喜びを前面に出して楽しく歌えたらいいなと思っています。 その結果落選しても仕方がありません。 潔く結果を受け入れ、また来年に向けてスタートしたいと思います。

 今から来年のことをいっているようではダメか、・・・・。

 今年こそ参加することに大きな意義があるのですが。

 


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きょうの収穫、きょうの広瀬川

2011-09-03 21:46:59 | 広瀬川

 台風12号は四国地方、中国地方、近畿地方に多大な被害をもたらしましたが、みなさまは大丈夫でしょうか。 被害に遭われた皆さまには心よりお見舞い申し上げます。

 

 きょうの釣果ならぬ収穫です。 放っておいても実がなる、大きくなるのですからありがたいものです。 なすとは違って本当にきゅうりは育てやすいですね。 かってに大きくなって食べさせてくれます。 漬物は最高です。

        

 河原ではまだ収穫には早いのですが、胡桃が一杯実っています。 胡桃の木は5,6本ありますか。 熟すると風等で落ちますが、散歩がてら拾う人がいます。 昔は私も拾ったりしましたが、この頃は放ておきます。 子どもの頃はかなづちで割って、釘で実を取り出して食べたりしたものです。 胡桃餅は美味いですよね。

         

 1本の木はこんなにもたわわに実っています。 今にも枝が下に着きかねません。 少し伐採した方がいいのでしょうか。

  

 河原といえば”広瀬川”ですが、水量が増えました。20センチくらいは増えたでしょうか。 それでも平水から見ればまだまだ少ないですか。

 下の写真はいつもの長い瀬の様子です。岩盤の上流から下流に向かって撮っています。 今までの瀬から見るととってもいい感じです。 早瀬から急瀬、部分的に荒瀬になり、ようやく川も生き返ったようで嬉しいです。

             

 でもオトリはもう売っていないのではないでしょうか? 8月までは置いているとはいっていましたが。 この前活けておいた1匹のオトリは健在かどうか?大いに心配です。 元気であれば、このオトリで竿を出したいのですが、釣れても釣れなくてもいいのです。

       

 今夏最後の広瀬川でのアユ釣りをしたいです。 上流から鮎も下ってきているかと思います。 増水したので産卵にための流下は加速されたのかもしれません。 

 

 今年の広瀬川での釣りは9月14日でお仕舞です。 翌15日からは全面禁漁 となりますのでご注意ください。

 

 午後から地元の私立中学・高校の文化祭に行って来ました。 以前は女子高でしたが、数年前から男女共学となっています。 この学校は地域との連携を重視しています。 地域とともに歩む学校を目指していて、地域の町内会にいろいろと働きかけをしています。

 招待状をもらったので行ったということもあります。久し振りに美味しいお茶を頂いてきました。

     

 校内を回った後、礼拝堂での公演というかステージ発表を少し見てきました。 3つのエレキバンドの演奏を聞いてきました。 子どもたちは本当に伸び伸びと演奏していました。

 女子だけの演奏が多かったですが、キーボード・ベース・ギター・ドラム・ボーカル、それぞれが楽しく自分たちの音楽を奏でていました。1団体1曲というのは何かもったいなかったと思いました。 テクニックもそこそこですし、もっと聞いていたかったです。


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解禁迎えた、最上川?!

2011-09-02 21:07:28 | 最上川

 最上川第2漁協のホームページによると、最上川は8月29日では依然として 『音無しの構え』 でしたが、きょうは 『釣れ始めた。・・・。サイズは25センチ前後が数尾。最大28センチくらい・・・・。』 となっていました。

 そうなのです。きのうのブログでも簡単にご紹介しましたが、最上川でも釣れたのです。ようやく解禁を迎えたということでしょうか。 遅いとはいえますが、それにしても嬉しいことです。 残り少ないアユ釣りです。 最後のアユ釣りの日々を、大きな川で大きなアユを掛けて、思い出を残していきたいと思っています。

 そうです、最後のアユとの闘いが待っています!!悔いのないように【鮎命】を燃焼させましょう!!

 (9月1日(木)) 寒河江川で竿を出し、オトリを沢山確保してから寒河江の最上川(湯~チェリー付近)へ向かいました。

 先客が一人いました。地元のガラガケの人です。 浅瀬には引き船が浮いています。ということは鮎を掛けたということでしょう。 つまり、鮎がいるということに他なりません。 俄然やる気が出てきました。 ガラガケではあっても釣り人がいたこと、しかも鮎が掛かっているらしいこと、よし!!何としてもあゆを掛けてやると燃えないわけにはいきません。 水量は少ない感じですが、個人的には丁度いいかも。

 オトリ缶を活け、元気そうな鮎を4匹選抜し、引き船へ。 向かうは第一組合と第二組合の境界線付近です。大きな広いトロ場から平瀬、早瀬、急瀬へと繋がるところです。

 タックルは、久し振りにダイワの「硬派”剛”引抜早瀬95」の出番です。水中糸は広瀬川で何度も使っているホクエツの複合メタル「尺鮎0.2号」です。 途中で気がついたのですが、ハリは寒河江川バージョンのままでした。 本当は最上川では最上川バージョンのハリを使うことにしていたのですが。

 ハリは7.5号クラスの4本イカリにしました。 左岸側からの竿出しです。 時は12時5分です。 ほんの数分でコツンという軽い当たりがあり、オッ!もしかして早速掛かったかなと内心ほくそえんだのです。 よし、これはいただきだ!と心に決めて竿を立てましたが、相手は対岸側に走ります(正しくは泳ぎます)。 久し振りの糸鳴りがします。 竿は限界まで曲がります。堪えます。耐えます。これはデカイ! もしかして尺鮎かも!!

 でも、それにしても引きが強く、少しも寄ってくる様子はありません。 これはもしかして、もしかしたかも、・・・。そうなのです、『ニゴイ』、鮎釣り師にとって最大の敵、ニゴイでした。 同じ魚なのに嫌悪されて可哀そうですが。 そうか、それなら切られないように何とかしてニゴイを仕留めてやろう、と固く決心して、無理は止め、いなしながら何とかゲットしてやろうと思った次第です。

 何とか流芯を横切り、左岸側に寄せられました。考えではタモで掬うのではなく、浅瀬の石に乗り上げさせようと思い、竿を左岸に倒したり、左岸後方に倒したりのやりとりの連続。 敵も然る者(魚)、浅いほうに持ってこられると少しでも水量の多い方に逃れようとします。 これを何度くり返したことでしょうか。

 とうとう敵は根負けしたのか、浅瀬に乗り上げ、万事休すです。まな板の上の鯉ならぬ、”浅瀬のニゴイ”、観念したようです。 写真を撮りたかったのですが、カメラは車の中でした。 大きさは45センチくらいで、エラ付近にハリが掛かっていました。 これが背中だったらとても無理だったでしょう。 オトリアユも回収しましたが、こちらはもうグロッキーでした。7,8分くらいかかったでしょうか。

 オトリを交換して再度泳がせます。 今度はすぐには当りがありません。 川底の石は黒っぽくなっているし、はっきりとしたハミ跡はみえないものの、滑る石もあり、濁りもなく、いい条件なのですが、掛かってくれません。

 釣り下ります。 すると12時40分、待望のガツンというあまり強くない当りが伝わってきました。この当たりは鮎です。石裏の泡立ち近くで掛かりました。 この鮎も下流に下るよりは対岸に走ろうとします。こっちとしては、下流に下ってもらった方が、付いて行きながら左岸に寄せて引き抜けるのですが、対岸に走られると、それ以上対岸に逃げないように耐えなければなりませんし、その上で流れを横切らせて左岸側に持ってこなければ抜けません。

 もっともそれだからこそ、余計に引きを楽しめ、鮎とのやり取りに興奮するわけですが。 左岸の浅瀬に寄せても、なかなか引き抜けません。少しでも油断すると敵は流れに乗ろうとするし、気を抜けません。 何度糸が切れるかもと思いつつ、切れないでくれと祈りながら抜きました。

 そういうことの繰り返しが6回続きました。堪りません。 瀬で掛かるので、あたりは強くはありませんがその後の引きが凄いのです。 竿は三日月を超えて満月に曲がります(早瀬だからか)。曲がるから強い引きに耐えられるのです。 竿の2番、3番の部分が大きく曲がります。 思い出しても、嬉しさで笑みがこぼれます。ニヤニヤしてしまいます。

 帰宅後の採寸では、24センチと25センチでした。 大きさから言えば広瀬川の鮎には敵いませんが、引きは強いと言わざるをえません。 その分楽しみが多いです。

 

       

 上の写真は駐車場から下流側の最上川です。右岸側の岩盤が大きく顔を出しています。 ガラガケの人はこの瀬から下流の瀬を攻めています。 こうしてみると大したことのない流れだと思うかもしれませんが、この瀬では半分まで入って行ければいい方です。流速は早いです、押しが強いです。

       

 この写真も大したことのない流れと見えます。 でも流れも早く強いし、深さもそれなりにあります。 私は根掛りしたらアウトです。

 この写真のもっと上から釣り下り、この写真の半分くらいのところまでで6匹釣れました。

 その結果が下記の写真です。釣果の一部です。 左側が最上川、右側が寒河江川の鮎です。(きのうのブログの写真と記事もご覧ください。)

    

 川から上がった時、地元の人が車でやってきました。 言うには午前中よりも20センチくらい増えていると。 水位計でみると、9月1日の午前7時では8.47、午後2時では8.51ですから4センチ増水していることになりますか。

 台風12号により西日本や関東地方は大雨で大変ですが、ここの水量はお昼で8.54で、きのうより3センチ増水しているだけのようです。濁りは分かりません。

 

 釣果は町内会の役員の人と、義理の父のとこに持っていきました。これからもっともっと釣ってやります。最後の楽しみの場所ですから。 そして美味しくいただきます。


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寒河江川と最上川

2011-09-01 22:56:27 | 寒河江川

 台風の影響で雲に覆われ蒸し暑く、雨(霧雨・小雨・強雨)が降ったり止んだり、冴えない天気が続きます。 そんな中東北楽天が調子いいのは嬉しいことですが、きょうは西武に負けてしまいました。 せめて連敗しないことを祈ります。

 寒河江川に行って来ました。 仙台は曇りだったのですが、寒河江が近付くにつれ霧雨から小雨が降っています。 嫌な予感。 また温泉に入って様子を見ることになるのか? 

 チェリーランドの友釣り専用区へ行って見ました。下流域の方は誰もいませんでしたが、チェリーランドの向いの寒河江川には車が4,5台駐車し、川にも6人ほど入って竿を出していました。 車の名バープレートは山形がほとんどでしたが、1台は水戸ナンバーでした。 茨城県水戸市です。遠路はるばるご苦労なことです。 久慈川はダメなのでしょうか?那珂川も近くにあるのに。

 竿を出している人の姿を見て、やってみようという気になりました。 車から少し見ていましたが、誰の竿も曲がらなかったのは辛いところです。

 オトリを2匹買って、チェリーランドの下流域に向かいました。 私が川に入ろうとした頃、地元の人が一人やってきました。

       

 寒河江川では8時35分から11時まで竿を出しました。

 最初は上の写真の波立ちのあるチャラ瀬に入り、右岸側から竿を出しました。 竿はダイワのアバンサー95(今年購入した竿)、水中糸はナイロンの0.25号です。

 嬉しいことに5分も掛からずに待望の1匹が掛かってくれました。このチャラ瀬を広く泳がせたのが良かったのでしょうか。 2匹目もすぐに掛かり、これは調子いいぞ!!入れ掛りか!?と思ったのも束の間、その後はポツポツとしか掛かりません。

 でもチャラ瀬で掛かると嬉しいですね、いくら小さくても。 とくに背掛りになると、もうオトリごと縦横無尽に走ります。 これがいいですね、堪りません。 だからといってそのままにしておくわけにはいきませんが、あのスピードは引きを楽しませてくれます。

       

 チャラ瀬から釣り下りましたが、ぱっとしません。広いチャラ瀬は絞られて左岸よりが流芯となります。左岸の深さのある早い流れにオトリを入れれば、一発でギューンだろうと思ったのですが、さっぱりです。どこで掛かるのか、読めません。

 それでまた上流に向かい、チャラ瀬の上流の左岸よりのトロで竿を出しました。 上の写真のところです。 上流側に泳がせると掛かりました。 といってもこことチャラ瀬で掛けたのは9匹のみ。でも1匹取り込み失敗しましたので、8匹だけです。2時間半での釣果。

 情けない釣果。最上川第二組合のホームページでの記事のとおり、この釣果では下手な部類に属します。 1箇所でもっと掛かればこの上なく嬉しいのですが、そうはいきません。 寒河江川のアユにも事情が、意地があるでしょうから。

 寒河江川のアユの大きさですが、小さいです。かわいいといっていいです。 18センチ前後です。大きくて19センチ か。細長いのが特徴?なのでしょうか。 2,3回成魚放流しているのですが。 もっと水量のあるところでないと大物は掛からないのかも。

 まあ、なんにしてもこれで養殖オトリも入れて10匹確保しました。 これだけあれば近くの最上川で十分竿を出せるだろうと思い、早めの腹ごしらえして最上川へ向かいました。

 もう時間がなくなりました。 とりあえず釣った魚の一部の写真をアップしてきょうはこれまでとします。

  

 お分かりかとは存知ますが、左側の大きいアユが最上川のアユで、右奥の小さいのが寒河江川のアユです。 こんなにも大きさが異なります。

 最上川のアユは25センチと24センチに対し、寒河江川は18センチ前後です。

 そうなのです、最上川(湯~チェリー裏の最上川)でも釣れたのです。釣れだしたのです。


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