鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

寒さも今日まで?

2013-12-16 15:05:23 | お知らせ

 昨夜は雪の中第九合唱の練習に青年文化センターコンサートホールまで行きました。 実質的にはきのうで定例の合唱練習はお仕舞となります。

      

  きのうも書きましたように、19日はマエストロによる合唱指導・稽古がありますが、そうするとマエストロによる稽古は2回目となります。 考えてみれば今まではマエストロ稽古は1回しかありませんでした。 フランス人の指揮だからか、発音も含めて、マルカート、レガートとかうるさかったし、今までとは異なるということで2回の稽古ということになったのでしょうか。 

 

 さらに20日は本番と同じ会場(東京エレクトロンホール宮城)でオケ合わせとなります。 そして21日の本番ということになります。 その後は恒例の打ち上げ会があり、今回は出席します。 本番が終わった後の飲み会となると、本当に全員ホッとした気持ちが会場全体に溢れかえり、何とも和やかな雰囲気となりますので、その達成感と適度な心地よい疲労感に浸りながら、お酒を飲むのは至高のひとときとなります。(もしも失敗したらどうなるのでしょう?) 体調には十分気を付けて無事本番を迎えていきたいと思っています。

                     

 今朝方も冷え込みました。加えて強い風が吹いていたもので、これは困ったどうしようかと悩んだのですが、極力厚着をして、貼るカイロも貼って立哨に立ちました。 (カイロというとエジプトのカイロで100年ぶりに雪が降ったということですね。 それも雪の球を作れるくらい積もりました。 エジプト出身のタレント曰く、「カイロでカイロを使う」くらい寒かったとか。)

 

 子どもたちも元気に登校して行きましたが、中に女の子でスパッツを履いている子がいて、見るだけで寒そうでしたが本人は寒くないと言っていました。 かと思うと完全防寒スタイルで、目だけ出している男子もいました。 元気にもなりますか、21日土曜日から冬休みに入りますからね。

                     

 やはり子どもたちらしいというと、雪玉をつくって持ち歩いていることですかね。 子どもによって大きさは異なりますが、学校まで持って行くんだということで大事に自慢しながら信号を渡って行きます。 私たちも子どもの頃は冬になるとそのようなことをして登校したものです。 むかしは至る所に水溜りがあり、冬になると凍っていたものです。その氷を割りながら、また滑りながら歩くのが楽しみでもありました。今でも覚えていますが、さらに踏み込んでその氷を齧ったりしたものです。 不衛生極まりないことですが、よく齧っていました。齧りたくなるのです。そんな経験はありませんか? (予防注射だって注射器1本で、針先をアルコール消毒しただけで何人にも使っていましたよね。)

 

 写真はきょう午後2時15分以降のものです。 陽射しがありました。 上の写真は、堤防の緑地にあった(まだ残っていた)雪の塊です。

 そして堤防には例の奴がいました。

    

 先に散歩しているご婦人が猫にいろいろ話しかけていましたので、聞いてみたところやはりkの猫は野良猫のようです。 二人で、よく元気に一人(1匹)で生きているものだと感心し合いました。 大人の猫ではないと思うのですが。

 

              

 日差しが眩しいくらいでしたので、いつものアングルは逆光となってしまいました。でもまたそれもそれなりにいいかもしれません。

 

 帰途につくと、猫が2匹になっていました。 さきに紹介したことのある丸い体つきで毛のふさふさした猫です。 仲良く遊ぶということではなく、喧嘩するでもなく、付かず離れずの距離を保って動いていました。

             

 どこが目か分かりません。 これは野良猫ではないでしょう。 でもこの野良猫は威厳があります。貫録十分、負けません。 この寒さの冬を何とか乗り切ってくれることを願うのみです。

     

                                                 (名もなく貧しく美しく)


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今日も雪、寒いです

2013-12-15 13:14:10 | 広瀬川

  今午後1時16分ですか。こんなに寒い中実業団の女子駅伝が開催され、選手は走っています。 最高気温も4度くらいとかで、走るのには気温は低い方がいいとはいえ、ちょっと寒すぎることでしょう。 何か今回の実業団女子駅伝には国内のトップランナーがたくさん参加しているとか。ありがたいことですね。

 昨夜10時半頃の外の様子です。 

 そしてけさがたの東空です。8時頃の撮影です。

 

 柿の木もこのようになっています。

 8時30分前後の様子です。

         

 

            

 

 分流にはきのう同様カモの群れがいました。

           

 下流から見るとこんな感じです。

 

 そしてきのうはトンビがいたのですが、きょうはサギです。 2羽いました。

      (サギかな? 少し小さいような感じ)

      これが上流に飛んで、さらに飛びました。

 左側にもサギが見えます。

 

           拡大すると、

 サギもカモと共存しています。

 

 もっともサギの方がカモよりも早く飛び去りました。

            

 寒いけど朝の日差しを浴びた雪景色は素晴らしいの一言に尽きます。心が洗われる思いがします。 

 

 あしたはどんな表情を見せてくれるのでしょうか。

 

 きょうは第九合唱の練習日です。 考えてみるといつもの指導者での練習は今日が最後となりますね。 19日はマエストロ(指揮者)稽古(2回目)、20日はオケ合わせ、21日が本番という流れとなっています。 今週が山場です。

 

 そうそう18日水曜日午後7時30分からのNHK仙台放送局制作のテレビドラマ「かつお」(石巻が舞台)ぜひ見てください。 別に私がエキストラ出演しているからということではなく、ようやく大震災をテーマにしたドラマが作れるようになったのだということです。

 

 


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雪です!

2013-12-14 20:56:13 | 広瀬川

 雪です、降りました、積もりました。 そして今(午後9時)また降り出しています。今夜から深夜にかけてが山かな。 そういえばきょう12月14日は赤穂浪士の討ち入りの日ですか。当日も雪の夜でした。

 ということで、広瀬川等の雪景色です。 お付き合いください。

 まずは家からの眺めです。

 

 上下とも朝6時40分頃の撮影です。 

                

 久しぶりの雪を見ると、何か興奮しますね。寒いのは嫌いなのですが、大嫌いなのですが、やはり白銀の世界は何かしら心に訴えかけてくるものがあります。

 以下の写真は朝の8時30分過ぎのものです。もちろん分流の様子です。 と言いながら市街地の様子からですが。

 

 眩いばかりの河川敷緑地です。

          

 汚れを覆い隠す雪、それだけでなく周りを美しくします、美しく見せます。

 

                    

 下の写真で分流の下流の方に黒い小さい多くの塊が見えますが、あれはカモです。

 

 なぜか雪になったからか、カモが全部で10羽もこの狭い分流に集まっていました。上流から下流に向かうカモの群れ。

               

 今度は逆に下流から上流に向かっています。何のことはない、私と逆の動きです。

 

 いつもならこんなに近付けないのですが、10羽も集まっていたからでしょうか、リーダーの統率がよかったからかなかなか飛んでは逃げませんでした。

 カモたちの上ではトンビがヒュルルルーと鳴いていました。

          

                   

 分流の左端を泳いでいるのはカモたちです。

 

 今降っている雪はあすにかけてどんな作品を見せてくれるのでしょうか。 雪の芸術と考えれば、寒さも少しは和らぐというものです。

 


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千年塔(五輪塔)

2013-12-13 13:06:37 | お知らせ

   何か日本海側の人には申し訳のないような天気となっています。 雪かき等で体を痛めませんように十分ご注意ください。 仙台も週末から冷え込むようですが、どうなることやら。

 

 分流はさざなみですが、こんなにいい天気です。

          

 保育園のちびちゃんたちも河原の散歩です。堤防の下を歩いているのがいいですね。

             

 サギも大きな岩の上で悠然と構えていました。

       

   ヘリコプターがしつこく?飛んでいました。 

 以下のヘリは11月24日の東北楽天の優勝パレードのときに上級を旋回していたヘリコプターです。

                 

           

 11日からの続きです。 下の写真は位置関係が分かるようにアップしました。建物は中浜小学校です。その小学校を挟んで道路の北側にあるもの、それが「五輪塔」です。写真の左側にすこし見えているのは「東日本大震災慰霊碑」です。

     

          五輪塔 と 慰霊碑

 

 先の大震災で亡くなられた御霊が安らかならんことを祈るとともに、被災地復興の礎となることを願って「五輪塔」を建立したそうです。 そしてこのことが千年先にも伝えられ続けられるように 『千年塔』 と称することにしたものです。

              

 五輪塔の左にある摩尼車です。

 

 個の石柱は少し左に傾いていました。正しくは「古代五輪塔」のようです。

                    

  東日本大震災慰霊碑です。

    

 

 


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中浜小学校 その2

2013-12-12 15:00:40 | お知らせ

 今日は12月12日、丁度あと10日で仙台フィル特別演奏会がやってきます。

 (1個の柿が鳥に食べられました。) 

 ベートーベン第九合唱付き 早いなあ、まだまだ先のことと思いながら練習してきたのですが、もうすぐそこまでというところまでやってきました。終わるのが淋しいような。

         (午前10時50分頃の市街地の様子です。)

 

 10日の練習日に、事務局の方から当日のチケットは残り5枚という話しがありました。1500余席で残り5席です。ありがたいことです。

              (いつもの分流を下流側から)

          

 これで「大入り袋」が出ます。といっても中身は5円ですが。でももらえるだけでも嬉しいじゃないですか。気分的にも盛り上がります。 何十人分かの立見席も作るそうです。

 (堤防の歌壇にではここだけコスモスが咲いています。)

 

(まだこれから咲こうとしています。)  

 

 嬉しくないこともあります。 数の暴力は止みそうにありません。衆参両院で絶対的に優位な数を保っているうちに、この際何でもやっておこうと言わんばかりに、自民党は驕り高ぶっています。 特定秘密保護法に続いて共謀罪だそうです。 何が何だかわからない秘密をつくり国民には知らせず、政権を転覆させようと企てる輩には、実行する前段階から、集まった段階で共謀罪を適用して捕まえてやろうという魂胆です。 これもいくら法案の審議段階で首相等が国民の正当な権利を侵害することはありませんなどといっても、そんなことは口先だけのことで、いったん施行されてしまえばもう権力・官憲側の好き放題に拡大解釈が可能です。

 秘密法も共謀罪もともに日本国の主権者である国民を全く信頼していない証拠です。しかしそれなのに等の政府が国民には政府・政権の言うことを信用しろというのですから何をかいわんやです。騙されてはなりません。 権力は隠そうとし、平気で嘘をつきます。 今朝の朝日新聞のある人のコメントにありましたが、自民党政府はその二つでは足りずに、3番目として通信傍受法を出してくるだろうと。 つまりは盗聴法です。 不当にも合法的な盗聴を全国津々浦々に張り巡らそうと、今か今かと待ち構えているようですよ。 この3つで国民監視法案は完結でしょうか。あとはひたすら富国強兵路線を突っ走り、戦力を試してみたくて外国と戦争をして大戦果をあげるのが時の政権の願望でしょうか。 最初はアメリカの海兵隊として、そしてゆくゆくは中国の軍事力をも圧倒し、アジアの覇者となる、そしてその後に待っているものは日米の雌雄を決する太平洋戦争となったりして・・・・。そしてめでたく”日本を取り戻した”と、長州のご先祖さま方に報告するのでしょうか。(悪夢)

 

 ここから本題です。きのうのブログから見ていただければありがたいです。 きのうに続いて山元町立中浜小学校です。きょうはすぐ目の前の防波堤や海岸の様子です。 撮影は12月8日です。 学校の方から東の海側に歩いて行きます。

          

 あたり一面、荒涼としています。

 

 左後ろに三角形に見えるのは建造中の新しい防波堤です。

                

 砂浜が続いています。

 

           

 右端に写っているのが中浜小学校です。こんなに近いです。

 

 北側から南の方を見ると大きそうな船がたくさん浮かんでいます。

           

 これが今作っている新しい防波堤です。中の構造がよく見てとれます。断面はどっしりとした三角形です。 この奥、海側には前からある防潮堤があります。右端に少し写っています。

 

 これは内海を挟んで南側に造っている防波堤です。ショベルカーが見えます。 だから内海を縦断する形でこの防波堤をつなげるのでしょうね。

          

 以下は壊れた防潮堤です。

 

          

 

 以下は海側から見る中浜小学校です。

           

 

         

 中浜小学校をどういう形で、震災遺構として残していくのでしょうか。

 


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2年9か月

2013-12-11 15:42:50 | お知らせ

 きのう書こうと思っていて忘れてしまったことから。 (この頃は1階で思っていたことも2階に行くと忘れてしまうもので、自分でも愕然としています。)

 おととい(9日)の午後6時からの安倍首相の記者会見の模様を見ましたか? 私は見たくはなかったのですが、一体どの面下げて記者会見するのか見てやろうと思って見ていました。 30分ばかりもしゃべったのですね。 よくじっとこらえて見ていたものだと自分を褒めてやります。

 何ですかあの厚顔さ、傲慢さ、自画自賛している。 笑止千万だったのが、特定秘密保護法について「私自身がもっともっと丁寧に説明すべきだった」という発言です。 何をいまさら、白々しいことここに極まれりです。 国民も野党もいろんな団体ももっと慎重に、もっと時間をかけて審議すべきと考え、訴えていたのに、それを無視して数の論理で強行採決したのはどこのどいつですか。 どこまで国民を愚弄すればいいのでしょうか。 こんないい加減なその場凌ぎの政治手法を行使している権力者が「通常の生活が脅かされることは断じてあり得ない。秘密の範囲が広がることはない」なんて何遍何百回言っても信用できるものですか。 官僚の秘密独占の道筋をつけた安倍政権は、日本の戦後の平和主義に基く発展を破壊するものであり、「日本を取り戻す」ということの本質は戦前の大日本帝国への回帰以外の何ものでもないということがはっきりしました。何回も言ってきていますが、富国強兵路線まっしぐらということになるのでしょう。 まあ、考えてみれば福島第一原発の汚染水は完全にブロックされていると国外で堂々とのたまうような輩ですから、国民の願いなんて聞く耳持たない(持つようなポーズだけしていればいい)し、内心では自民党を第一党に選んだのは誰ですか?!と居直っているのではないでしょうか。 経済成長、成長戦略に、ワラをもつかむ思いで自民党に投票した人が多数だと思いますが、国民から白紙委任されたとばかり、公約にないことも含め好き勝手なことをやっている自民党と公明党に必ずや天罰が下ることでしょう。 お天道様はきちんと見ています。

 東京都知事の猪瀬の5000万円の件(断じて猪瀬を庇うなんて気はこれっぽっちもありませんので)は、政権と一体となった検察の捜査で、国民の眼を秘密法案からそらすためのマスコミ向けの一連の行動ではないのかなんて思ったりもして・・・。

 

 マクラが長くなってしまいました。 また11日がやってきました。

 8日(日)に初めてですが県南の山元町に行って来ました。2年9か月前の地震と津波の被害は宮城県の北部の石巻や気仙沼だけでなく、県南の亘理町や山元町でも大きな被害を受けています。 マスコミの報道は宮城県北から岩手県南部のほうが多くなっていますが、名取市や亘理町、山元町も大きな被害を受けているのに取り上げ方は少なかったように感じていました。 

 震災遺構について今になっていろいろな動きが出てきましたが、宮城県では市町村で一か所については国が経費を負担するということになり、山元町では「中浜小学校」を震災遺構として後世に残していこうとしているようですので、実際にこの眼で見ておこうと思い行って来ました。 写真が多くなりますが、中浜小学校の現況を見てください。

 山元町では先の大震災で613名の人が亡くなり、行方不明が5人となっています。全損家屋が2203棟で、内流失は1013棟となっています。 海沿いの中浜小学校ですが、校舎はかなりモダンですね。 (石巻の大川小学校もとってもハイカラな校舎でした。) 在籍児童数は59名で、教職員は14名でしたが、大震災のときは教職員・児童のほかに、保護者や地域住民、町の職員等90人が屋上で一夜を過ごしたそうです。

 中浜小学校は先生の対応がよかったのでしょうか、14:46の地震発生から、14:50分にはテレビから得た情報で校舎の屋上に避難したそうです。 15:45に津波の第1波、第2波が、15:50には第3波、第4波の大きな津波が押し寄せてきた。 16:07には引き波もおさまったが屋上で寝泊まりすることに決定したそうです。 よく12日の6:00に自衛隊のヘリが学校の屋上に避難している学童や保護者を発見して、別のところに避難しました。

 

             

 (平らな屋上があったのでしょうか?)

 

 上は南側、下は北側のようすです。

           

 上の写真を斜め東側から撮ったものです。

 

        

 津波は2階の天井近くまで達しています。 屋上に避難しても恐かったことでしょう。

 

 いかにも海沿いの学校という感じです。

        

 以下は校舎の内部の様子です。

 

            

 

           

 松の木も倒されたまま枯れています。

 

 校舎の前に埋まったままになっています。このままにしておくのでしょうか。

         タイムカプセルです。 

 

 この柱は何だろうと近寄ってみると、

         

 逆から見て分かりました。時計塔だったのですね。3時10分を指しているようですが。

  


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雨が降りました、

2013-12-10 14:22:33 | お知らせ

 きのうの午後、このブログを書きながらNHKFMのザ・タイガース特集のことをライブで?お知らせしました。 みなさんはもうお読みになりましたか?

 『ザ・タイガース ~ 世界はボクらを待っていた』 

             (磯前 順一著  集英社新書 780円(税抜))

                

 著者は1961年生まれですから、ザ・タイガースのメンバーよりも14,5歳若い人で、国際日本文化研究センター准教授です。専攻は宗教・歴史。

 まだ全部は読んではいませんが、表題から、またはGSだということで侮るなかれ! なかなかによくできた本です。 日本の社会状況も巧みに取り入れられており、そのなかで「かれらがどう悩み、葛藤し、行動したか、メンバーひとりひとりのインタビューや著作、周りの人々(行きつけの店の人や、作詞作曲家、所属する会社、服飾デザイナー、他のGS等)等膨大な資料を駆使して見事に描いています。

 メンバーたちの結成、上京からグループ解散までの5年間の物語です。

 彼らのアルバム「ヒューマン・ルネッサンス」に代表される””平和を愛する””という思想があり、そこから沖縄や広島、ベトナム戦争を自分たちの音楽にとりこんで、自分たちの住んでる社会を批判するというような行動もとっていたというところは正直驚きでした。 でもその後の沢田研二の行動を振り返ってみれば納得できるものがあります。かれは憲法9条を守ろうという活動をしていますし。 みなさまにも先入観を持たずに読んでみることをお勧めします。

 

 本と言えば先週か本屋に行ってちょっと驚いたことがあります。 前にもこのブログでお知らせしたことがあります現役大学生”青崎 有吾”の本です。 『水族館の殺人』が3冊も棚に並んでいたのでびっくりしました。

       東京創元社 定価1800円(税別)

 この「水族館の殺人」という本が、2014年 原書房の本格ミステリィベストテンの第2位となったのです。 再版となっていました。 来年3月卒業ですが、プロ作家としてやっていくということで就職はしないということです。   青崎有吾といえば、まずはこれから読むことをお勧めします。

         学園もののミステリィ小説 

 

 そしてきょうはこれを買ってきました。 まだ喪失症候群にかかっているのでしょうか?

         

 こちらは(株)カドカワからの出版で、定価はそれぞれ1700円(税抜)です。各巻約700ページという大部作です。

 

 きょうは変な天気ですね。曇りから雨が降ったと思ったら、急に陽射しが出てきたり、夜にかけて荒れた天気となるようです。 いつもは日曜日なのですが、8日は練習がなくて、今夜第9合唱の練習があります。いつもは泉区内での練習なのですが、今夜は太白区内での練習で、平日ですので午後7時から9時30分までの予定です。

 ということでいつもの風景です。

 いまにも降り出しそうな午前11時前の市街地のビル群です。

    

 分流を見ると波紋が見えましたので、これはカモだなと思いさっそくカメラを構えました。

    

 カモを撮った後、雨が降り出し水面は波紋で川の中は見えません。 下の写真は小雨に煙りはじめた広瀬川の分流です。

     


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また月曜日です!

2013-12-09 16:01:32 | 思いつくまま

 きのうの最高気温は5度台でしたが、きょうはきのうと比べると過ごしやすい一日と言えるでしょう。

     

 また月曜日が来ました。 世の労働者諸君、お仕事ご苦労様です、あと2週間と4日くらいで年末年始の休みに入ります。 もうしばらくのご辛抱です。 風邪など引かないように儒分注意して、年末を乗り切ってください。

 

 きのうの朝日歌壇から;

 孫という熱き体を抱き締めて秘密保護法成立を怖る

                                   (津山市・菱川 佳子 さん)

 知らぬ間に戦争うしろに立っていた秘密保護法そんな気がする

                                   (行方市・鈴木 節子 さん)

 思いより時代が我を超えて行く汚染は止まず秘密保護法

                                   (三郷市・岡崎 正宏 さん)

 福島より避難生活二年九ヵ月われも夫も疲れ果てたり

                                   (東京都・半杭 蛍子 さん)

 黒い木に『いちじく食ふな』の札がゆれ原発近き荒れ畑が見ゆ

                                   (浜松市・松井  恵 さん)

 トイレなきマンションではなく核のゴミは着陸できない旅客機なのだ

                                   (岸和田市・西野 防人 さん)

 捨て場無きゴミ作るなと言ふ人を無責任とぞ責むる無責任

                                   (松山市・宇和上 正 さん)

 

 いつものように午前11時過ぎに堤防に上がろうとしたとき、その手前にいたもの、それは猫でした。

   この猫です、目に入ったのは   いい毛並!

 そしたらこの猫とにらみ合っていた?猫がいてそれが下のいつもの猫でした。

       

 そしたらその2匹の猫のほかにまだいたのです。 2匹とは関係なく、堤防から降りてきた猫はペルシャ猫?みたいに、毛がふさふさでした。 これは初めて見る猫かな。           

                

 

 きょうは猫尽くしのようですが、分流はとっても静かなのです。 人の気配もないし、肝心の魚の気配も乏しくなってきています。

         

 サケの死骸は多数川底に沈んでいますし、徐々に骨と皮だけになりつつあります。 きのうまでと大きく異なった点があります。 分流にあれほどいた小魚の群れ、いくつもあった小魚の大群がほとんどなくなっていたのです。 これはどういうことでしょうか。 

 生きているサケがいなくなったからか、小魚は生まれたばかりのサケの稚魚であり、川を下りはじめたのか、単に分流から本流筋に引っ越したのか分かりませんが、何にしても一気に活気がなくなり、淋しくなってしまいました。

 でも、ここだけには思っていた通りたくさんの小魚がいたのです。 そうです、下水の排水口の下のブロックで囲まれたところにだけたくさんいました。

   

 上の写真は左側が分流と合流するところで、下はその奥(排水口側)の様子です。

                

 

 今午後4時37分くらいですか、NHKFM放送を聞いています。 そちらの方に注意が行ってしまいます。  ザ・タイガース特集をしているからです。いまは「モナリザの微笑」が流れています。 いいですねえ。 懐かしい、昔に帰ってしまう。 この歳になってもカラオケではザ・タイガースの歌を歌ったりしています。 「君だけに愛を」が終わりました。

 44年ぶりの再結成、ザ・タイガース。 仙台にも20日に来るのですが、翌21日は第九公演の本番の日です。 仙フィル管弦楽団との音合せがあり、絶対に休めない日なのです。 日中はほかの用事もあるし、・・・。うまくいきません。残念です悔しいです。 もうこんなことはないのに・・・・。ジュリーの声はきれいですね、よく通る声です。

コメント (2)
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マジに寒くなりました!

2013-12-08 16:17:46 | お知らせ

 どうしたのでしょうか?ベガルタ仙台。 すっかり弱くなってしまって、・・・。 東北楽天が素晴らしすぎたから、もうすっかり影が薄くなってしまって、やる気がなくなってきたのかな? それにしても、情けない!! 手倉森監督が今シーズンでお仕舞というのに、この有様、体たらく(あえてそう言わせていただきます。)はどうでしょう。 弁解の余地はないです。 去年JIの2位だったチームですよ。 それがことしはJ2降格争いすれすれの13位という成績とは、あまりにひどすぎる。 サンフレッチェ広島なんて2連覇ですよ!!素晴らしいの一言に尽きます。 「広島」おめでとう!! 大したものです。 「広島」の強さは本物でしょう。 ベガルタ仙台の来季の監督とチームはうまくいくのか? 下手するとがたがたになって、J2降格を争うということになりかねません。その恐れは十分にありますね。 初心に帰って走り込んで基礎体力持久力を鍛え直してほしいものです。

 

 寒いです。 いよいよ本格的な冬の天気到来ですか。河原を歩いても、手袋の中の指先までじんじんとしてきます。 困ります、困ったものですが、季節は巡るわけでどうにもしようがないことです。 じっと耐えて春を待つよりほかありません。

 季節は冬、日本の政治社会も冬を迎えます。警察国家、公安警察が裏で完全に支配する警察国家が誕生してしまいます。アメリカの期待をいいことに、結果として外国さえも心配させるような異常な治安維持の、秘密が秘密を生む国家を作ろうと目論んでいた”闇の勢力”の完全勝利ということでしょうか。 

 きょうは12月8日、アジア太平洋戦争の開戦日というか、真珠湾の奇襲攻撃の日です。戦後70年近くも経ち、戦後生まれが過半数を占めてからもう何年も経ちますが、だからと言って戦前戦中に何があったか忘れていいはずがありません。300万人近くの日本人が死んだ戦争というのに、そこから一体何を学んだのでしょうか。 きのう6日はまたしても戦前に回帰するかのような重要な法案が成立しました。 安倍独裁者はちゃくちゃくと戦前回帰の手を打ってきています。 憲法の改悪はなかなか困難だと分かると、本丸ではなく周辺から既成事実を積み上げていってどんどん外堀が埋められています。 憲法をなし崩し的に無力化しつつまります。 特定秘密保護法なんて憲法違反の法律と言えないでしょうか。 知る権利を制限し、国民主権を蔑にするものですから。 もっとも今の政治家は(高裁段階では)憲法違反で選出されている議員ですので、そもそもが憲法違反なのですから、みんなでやれば恐いものはなく、もう何でもアリということなのでしょう。

 

 またきょうはジョン・レノンが射殺されてしまった日ですね。 さっきラジオで”イマジン”が流れていました。 ポール・マッカートニーの来日公演はすごく盛り上がったようです。そりゃあ見る機会があれば見てみたい、聴いてみたいですよ。 ビートルズで聞いたことがあるのは、リンゴ・スターだけです。 リンゴ・スターと彼の息子がバンドを結成して日本に来たことがありますよね。 仙台ではサンプラザで公演があり、割と前の方で見、聴くことが出来ました。 ビートルズのレコードやCDのほかに、ビートルズ関係の本がかなりあるのですね。眺めるだけで楽しんでいた本ですが。いつか紹介できれば紹介します。

 

 本題です。これは朝7時前の様子です。 葉っぱはすっかり落ちてしまいました。が、しかし柿の本体はしっかりと枝についたままです。 2個残したつもりが、3個でしたね。 鳥も突かないということは、まだ渋柿のままで、中はどろっとしたあまいゼリー状にはなっていないということでしょうか。

       

 そしてこちらは、きょう午後2時過ぎの市街地の様子です。 いかにも冬空、空一面厚い雲に覆われています。

     

 河原は親子や子ども同士での野球や青少年のサッカー等で賑わっていました。走り回っているから寒くはないのでしょうね。

 分流はこんな様子で、小魚天国となっています。

          

 我的太太(=私の奥さん(中国語で覚えました)が言うには、きょう午前中胴長を履いた一人のひとが、牛越橋から川の中の小魚をプラスチックの容器に採集して行ったとのこと。 組合員なのか研究者なのか。

 

 カモが親子?で泳いでいました。 3羽が撮れたのは久し振り。

                     

 カモは近付くとすぐに飛び立ってしまうのですが、そこいくとこいつは大したものです。ちょっとしたことではなかなか逃げません。 撮影は6日です。

   

 そうです、カラスです。 何をしているのだろうと思って近付いて行ってもなかなか逃げません。手前の1匹は左側に逃げただけでした。 カラスは近寄ってきたものが害を加えようとしているかどうかちゃんと見ているのですね。 危害がないと判断すれば、無理に逃げることはしない。学習しています。 人間の政治家なんかよりよっぽど偉い!

 何をしていたのか? クルミを漁っていたのです。 ここで何回かおばあさんがクルミを割っていました。 その中にはからの中にクルミが残っているのも当然あったことでしょう。

       (クルミの殻)

 クルミと言えば、今年は我が家でも河原のクルミを一杯拾いました。保存食として大切にしています。


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もうお仕舞か!?

2013-12-07 17:02:22 | お知らせ

 とうとう現代版治安維持法が参議院で可決成立しました。 もう自民党とその子分第二自民党の横暴は止まりません。権力は嘘をつきます。権力は情報を隠します。権力は監視します。これからは堂々とそれができる世の中になっていきます。 一年後の施行からはもう拡大解釈(国旗・国家法をみれば分かります。)で、何が何だかわからないうちに暗黒秘密監視国家になってしまうでしょう。 とくに警察権力は喜んでいるのではないでしょうか。 自分たちの出番が回ってきたと。 権力に楯突く輩はどんなやつでもどんどん取り締まってやると喜び、拘置所にぶち込んで、ウソやでっち上げで検察と一体となり起訴がどんどん増えていくのではないかと恐れます。これから人員確保、人員増を要求し、予算人員ともに増えていくことでしょう。 当然国防軍も増強されるでしょうから、警察・検察・憲兵等が大手を振って歩く、国民は道の両側でひれ伏す、江戸時代の参勤交代のような状態が間もなくやってくるのでしょうか。・・・そんな悪夢が現実となりませんように、権力を監視し、次の選挙では自民党議員を全員落選させるという強い気持ちを持ち続けないと。 自制心を失った巨大政党の暴走ほど怖いものはありません。思い上がりを思い知らせてやりましょう。

 

 話しは剃れてしまいました。 本当は「もうお仕舞か」というのは、実は広瀬川分流のサケのことです。5日までは確かに生きているサケが分流にはいました。 しかし、きのうからは確認できません。念には念を入れて、もしかしてきょうまた復活?しているかもしれないと午前中広瀬川分流に行ってみたのですが、空振りでした。 どこを探しても、分流の左岸右岸どこにも見当たりません。

 (ちょっと古くなりましたが)12月5日の広瀬川分流です。

 

 4日のサケは元気にしていました。元気と言っていいのかどうか、浮いているという方があっているようですが。

                       

 でもびっくりしたことがあります。 何となんとナントさけは1匹ではなかったのです。2匹もいたのです。 カメラを向けていて途中から気が付きました。

 

 いつのまにか番になっていたのです。やるなあ、お主!と心の中で叫んでしまいました。いやあ本当に嬉しかったですね。 2匹仲良く最後のときを過ごせたら、見ている方もホッとします。少し安心します。

              

 こういう小魚の群れはたくさんあります。

 

 鏡のような水面を静かに映し出している広瀬川分流、いい風景ではないですか。

             

 

 ここからは7日土曜日の午前中の様子です。

 

 きょう7日は「大雪」、その名の通りきょうはきのうまでとは大きく異なり、風がかなり冷たく感じました。といってもこれがこの時期の天気かなと思います。今までが暖か過ぎたということでしょう。 

             

 下の写真は分流の上流部の様子ですが、きょうは何の変哲もありません。小魚も見当たりません。しかし、きのうはここにものすごい数の小魚が群れていたのです。 きょうも分流の小魚をアップしていますが、そんな比ではありません。 海の中のイワシの大群そっくり、真っ黒な帯状になって小魚が動いていました。 何千匹何万匹という小魚です。 圧倒されました。 でも反射して写真には撮れませんでした。 きょうは何とかして撮ってやろうと思っていったのですが、完全な空振りでした。 付近にはまったくサケの死骸以外魚の姿はなかったのです。 一体どこに行ってしまったのでしょうか????

 

 でも河原では若い人たちを中心にスポーツに興じていました。 サッカー、女子高生のソフトボール、・・・。 少し見ていましたが、さすが若いということは素晴らしい、動きが機敏ですし、キャッチした後のスローイングがいい。 もう自分は肩が痛くて投げられませんが、いいボールを返していました。

                 

 フライフィッシングの人もいました。

    

 大きくなったら川が好きな青少年になってくれるでしょうか。

                                 

 

 きのうはBS-TBS 161CHの由紀さおり・森山良子 「夢の共演ライブ 極上のハーモニー」について、それと羽生結弦選手のGPファイナルの快挙(SP:99.84、フリー193.41)について書きたかったのですが、書けなかったのが残念でした。

 

 


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特定秘密保護法案 廃案へ

2013-12-06 22:08:04 | 思いつくまま

 特定秘密保護法案 反対

 安倍独裁政権 打倒

 特定秘密保護法案 粉砕 

 安倍独裁政権 粉砕

 特定秘密保護法案 反対

 安倍晋三 退陣せよ

 特定秘密保護法案 粉砕

 独裁者安倍 引込め

 特定秘密保護法案 反対

 国民主権を守れ

 特定秘密保護法案 粉砕

 知る権利を守れ

 特定秘密保護法案 反対

 治安維持法の復活を許すな

 特定秘密保護法案 粉砕

 共謀罪 粉砕

 特定秘密保護法案 反対

 集団的自衛権は認めないぞ

 特定秘密保護法案 粉砕

 国家安全保障会議 解体

 特定秘密保護法案 反対

 国家安全保障基本法の制定を許さないぞ

 特定秘密保護法案 粉砕

 国防軍は要らない

 特定秘密保護法案 反対

 自民党 粉砕

 特定秘密保護法案 粉砕

 公明党 粉砕

 特定秘密保護法案 反対

 戦前復帰を許さないぞ

 特定秘密保護法案 粉砕

 暗黒政治はまっぴらだ

 特定秘密保護法案 反対

 密告社会は御免だ

 特定秘密保護法案 粉砕

 警察国家は要らない

 特定秘密保護法案 反対

 秘密国家 粉砕

 特定秘密保護法案 粉砕

 監視社会は拒否するぞ

 特定秘密保護法案 反対

 長州閥は去れ

 特定秘密保護法案 粉砕

 亡国の長州閥は引込め

 特定秘密保護法案 反対

 安倍、解散して信を問え

 特定秘密保護法案 粉砕

 主権者は国民だ

 特定秘密保護法案 反対

 驕るな自民党

 特定秘密保護法案 粉砕

 驕るな独裁者安倍

 特定秘密保護法案 反対

 国民を愚弄するな、主権者は我々だ、戦争反対

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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天気はいいのに、・・・

2013-12-05 14:26:07 | 思いつくまま

 きょうの最高気温は仙台で14.3度とか。 申し分のない天気です。 外の、雲の様子をみても極端に誇張して言えば晩夏のような空気を感じました。 もやっというような空気でもありました、午前中は。

 It's been unseasonably warm,hasn't it?  でも、それだけにこれからが気になります。 I'm not looking forward to winter. I get cold easily.  (季節外れの暖かさが続いていますね。 冬が思いやられます。寒がりなので。・・・「英会話タイムトライアル」より。)

           (午前11時10分頃の市街地の様子)

 

 それなのに、特定秘密保護法案が今日あたり参議院で強行採決されるとか。 衆議院や参議院でのマニフェストにもなく、所信表明演説にもなかった 秘密保護法案 の緊急の審議と強行可決。 しかも今の衆議院議員や参議院議員の半分は 違憲(状態)での選挙 によって選ばれた、堂々と胸を張って国民の代表とはとてもいえない輩によって強行突破されようとしています。

 自民党は自民党本来の姿を、正体をむき出しにしたということになりますが、政権与党として許せないのは公明党ですね。 この党だけは、今回の審議を契機に、もう信用はしない、この際自民党と一体となるか、消え去るかしてもらいたい。 政権の内部にいて自民党のブレーキ役を果たすのだとかかって言っていましたが、もはや何が何でも政権の座に食らいついていたいというだけの浅ましい、存在意義のない政党になり果てました。

 公明党と言えば支持団体は創価学会でしょう。 かっては””反戦・平和””という素晴らしい旗印を高く掲げて活動していましたが、その志は一体どこに消えてしまったのか。 もう今は完全に第2自民党、裏自民党、自民支持党、自民支援党に成り下がってしまいました。 集団的自衛権、NSC、秘密保護法案(現代版 治安維持法)と続く一連の流れは、完全に日本が戦争できる国になろうとしている流れです。 それもアメリカの海兵隊として、日本国としてアメリカ軍の先兵たらんとして、自衛隊員に人を殺させ、自分たちの血を流させようと血眼になっている。それを支持しているのですから、反戦・平和は完全に好戦・強兵路線に変わってしまっているといわざるをえません。 創価学会の人たちはこの状況をどう考えるのでしょうか。 公明党の責任は重い。 全く残念です。

 

 気分を切り替えて河原の鳥類です。 きのうの昼前の撮影です。

 ①はなんでしょうか? 最初はカモかなと思ったのですが、それにしては水面に下り立たないのです。 左岸のテトラの陰の草むらにいたようで、そこから急に飛び立ったのですが、着地したのが下の写真の草むらです。 普通カモなら飛び立っても水面に逃げます。 近付いて行ったら飛び立ったのですが、行った先は中洲の中央でした。

 ①   

 ②はいつものカモです。

 ②    

 ③はトンビですね。 両足の太く逞しいこと。①から③は分流の下流域にいました。

             ③ 

  ④  

 ④は観音淵の川の中の石の上にいた鳥ですが、何でしょうか?

                        

 ⑤    

 ⑤と⑥はサギです。 2羽のサギが牛越橋下流の浅瀬にいました。 15メートルくらい離れていたかな。いままでは離れ離れに棲みついていましたが。

 ⑥    

 ⑦も牛越橋下流の浅瀬にいたカモですね。

 ⑦    

 ではこれは何でしょうか??前に何とか撮影しようとしてうまくいかなかったものです。堤防を歩いているときに目の前をよちよち飛んでいました。 そのときこれを帽子で採ってみてはどうかと思ったのです。 ダイワの帽子で掬って、帽子の中でおとなしくしているのを撮りました。

      ⑧   

 そうです、これが雪虫の正体なのです。 長さは5ミリくらいでしょうか。 こういう格好をしていたのですね。 納得です。

 最後は セキレイ?でしょうか? これは分流と本流が合流するところに流れ込む排水口の上に止まっていたものです。

                  ⑨  

コメント (2)
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あれから1000日

2013-12-04 15:00:13 | 思いつくまま

 そうかあ、あの日から1000日となるのですか。自分としても何かそんなに経ったのかと思うと同時にまだ1000日かという気持ちが混じっています。 震災遺構は復興整備のために取り壊されていますが、各市町村で1か所分は震災遺構として整備するのであれば国の援助が受けられるということですが、決定が遅かったし、維持経費については対象外とか。

 一方では土木工事であればどんなことでもOKなのか、宮城県では松島湾のひとつの島について、人も住んでいない島の津波で壊れた防潮堤をナントなんと何と20億円もかけて新しく建設するそうです。その話を聞いて呆れてしまいました。公共土木工事であれば何でもOKという構図が見て取れて、いかにも自民党の知事らしさに虚しい気持ちにさせられます。

 

 忘れないでほしい。

 ここで多くの命が失われたことを

 忘れないでほしい。

 生きたかった命がここで絶たれたことを

 忘れないでほしい。

 ここで亡くなった多くの遺族がいることを

 忘れないでほしい。

 津波はまたくるのだということを

 忘れないでほしい。

 ここであった現実を

 

 伝えてほしい。

 生きるために、今自分がどうすべきか

 伝えてほしい。

 失った命を 家族を守れずくやしい思いの人間がいることを

 伝えてほしい。

 震災で命をなくしてはいけないということを

 伝えてほしい。

 今は そして今日は 今日しかない、明日は 数分後は 何もわからないという現実を

         釜石市鵜住居地区防災センター」で奥さんを亡くした遺族(男性)のメッセージです。

 

 たった1000日前に巨大な地震が、想像を絶する津波が、「安全であった」原発の事故が発生したのです。 思い出したくないという心理もあってでしょうか、忘れたいという気持ちは仕方がないのかなあとも思いますが、やはり日本列島に住む日本人として忘れてはいけないことと思いますので、そのためには震災遺構はきちんと残し、後世に伝えていくべきです。 記録や記憶だけではいつしか埋もれていきます。 きちんと震災遺構を残し、小学校から授業の中で継承していくように努めるべきだと思います。 それが全国、世界からの支援にも報いることになるものと信じます。

 

               (午前11時頃の様子です。)

     

 きのうのパンダサケは”隠れ家”にはいませんでした。 死んでしまったのかと悲しくなったのですが、生きていました。

 

 左岸の隠れ家から、右岸へチに移っていました。

              

 残ったのはたったの1匹ですが、マイペースで浮かんでいるようです。

 

 

 


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新たな発見

2013-12-03 15:58:43 | 広瀬川

 きょうもいい天気ですね。12月とは思えないくらい。 きょう午前11時の市街地

 

 きのうの朝日新聞の朝日歌壇から;

 的に向く矢先をひとつ雪虫が横切りてゆく秋の道場

                                     (網走市・寺澤 和彦さん)

 雪虫についてはnewoneも11月に書きましたが、うまいですね、まさに弓を引き絞って矢を放とうとする矢先に雪虫がひらひらと飛んで横切って行く。思わず緊張感も途切れてしまうというものです。

 幼子が平気で近寄る蝮のよう特定秘密保護法案は

                                     (松江市・田中 勝美さん)

 米紙さえilliberalと批判する秘密保護法案再読す

                                     (静岡市・篠原 三郎さん)

 今週中に何が何でも参議院を強硬通過させようと策している安倍自民党、国民にとって自縄自縛とはまさにこれです、これでいいのですか、もっともっと一人一人が声を出さないととんでもないことになってしまいます。

 

 きょう午前11時に広瀬川の分流に向かいました。 堤防から河川敷を見ると、何となんとナントあの例の猫が砂の広場で寝転んで癒されていました。 懐かしさと可愛らしさとで写真を撮ろうとしたら、猫が気が付いて起き上がってしまいました。 残念!! そして懐かしさゆえかミャ~と鳴きながら近寄ってくるではありませんか。 親近感を持ってもらうのはありがたいのですが、近寄られるのはあまり好きではありません。 猫には申し訳ないけど、少し距離をとっての撮影となりました。 健康そうで何よりです。

       

 

 しかし、広瀬川の分流ではきのうまで確かに泳いでというよりは”浮かんで”いた真っ白なサケ、そのサケの姿が見えません。

      

 見えるのはいつもの小魚ばかりです。

       

 ガッカリしながら左岸を歩き、立ち止まったところですぐ下の足元を見ると、ここでも何となんとナントひょっこり顔を見せる生き物がいるではありませんか!! まるでかくれんぼをしていて、さっぱり見つけてくれないので、こちらから姿を見せようとしているかのような仕草でした。

 そうなのです、ちょこっとサケの頭が見えてすぐにひっこめたのです。 場所は下の写真の枝が川面に出ているところです。その真下に隠れていました。 ブロックが上手いこと隠してくれていたのですね。 サケもいいところを見つけたものです。

          

       こんなところです。

 ちょっと普通に左岸側を歩いていてはほぼ絶対に気が付かないところです。 以下はじっくりと付き合ってサケの動きを撮ったものです。 かなり用心深い感じです。

 

 だから生きのびて来れたのでしょうと書きたいところですが、ここではサケ以上に大きな魚はいません。敵はいないはずです。

             

 でもとっても用心深く、決してこの”隠れ家”から離れようとはしません。

 

 見事な大きなパンダサケです。

              

 いつまで元気で隠れていられるか? よく見ると体が左に傾いているのです。平衡感覚が弱っているのかも。

 

 

 牛越橋下流の左岸浅瀬の様子です。このチャラセに3匹はいました、サケが。

                

 辛うじてパンダサケの姿が見えるでしょう。 ここは撮影がしにくいです。

 

 そしてこれは2匹いるうちの1羽のサギですが、木の上に止まっているのは初めて見ました。

    サギです。  

 

 午前11時51分の市街地の様子です。雲が多くなっていますね。

    


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私は生きています!

2013-12-02 21:18:36 | 広瀬川

 いやあ朝の立哨は寒かった。お昼頃は日差しが眩しく、背中で受ける太陽は暑ささえ感じたのですが、朝方は空気も冷え込んでいて、制服の下に一杯着込んだのですが、立っているのは辛いものです。 とくに歳を重ねるにしたがって、寒さには弱くなっていますので。 それでも子どもたちの元気な姿が見られればいいのですが、きょうは学区の小学校は代休というのですか、先週の土曜日が授業参観日だったので、きょうが休みとなったわけです。 小学生たちと話しを交わすのが楽しみですし、話しはできなくても子どもたち同士の会話や行動、じゃれ合いややり取りを聞いたり見たりするだけでも嬉しくなります。

 きょうは朝からいろいろと動き回って、速足で歩いたりして3つの用事をこなし、午後は身体を動かしたりして、体はクタクタ、とくに足がフラフラで力が入りません。 毎日散歩をしたりして、それなりに体を動かしているので少々のことには耐えられると思っていたんですが、甘かったようです。 漫然と歩くのではなくて、意識して足を動かしているのだという認識が大切なのでしょうか。

 ということできょう川に行ったのは午後4時前後でした。 このところ日の入りは早くなっているので、川の中の撮影には気を使うようになっています。

 西日を浴びて反射している市街地のビル群です。 午後3時55分撮影です。

 

 広瀬川の分流はこうなっていました。

  上流側

下流側 

 そして川の中では私の”分身”はまだ生きてました。 分流の右岸側でウロウロしていました。

 

                        

 そしてそのうち、身体がうずうずしてきたのか?ジャンプしたりして動き始めました。

 

              

     こちらの気持ちを察したのか、

 足もとのすぐそばの左岸へチにやってきてくれました。

 

 川下から川上にゆっくりと泳いで、川の中央に向かっていきます。

             

                     

 もうパンダサケではありません。 完全に荘厳なサケの化身といっていいのではないでしょうか。

 

 見方によっては潜水艦でもあり、航空機でもあるように感じます。

                  

 私が分流に降りて行ったとき、河原には中学生らしく男の子が二人いて、昆虫採りの網をもって一人が川に入っていて、まさにいま川から上がろうとしていました。小魚は数えきれないくらいたくさんいますが、こんな網で川の中の魚を捕ろうなんて、まあ呆れてしまいました。こんなことを考えるのも普段から川で遊んだり、魚取りをしたことがなかったためでしょう。 12月の川に素足で入るなんて、もしかしたらサケを捕ろうとしていたのかもしれないなあ、だれでも内心は捕ってみたくなるものだし。

 

 これは午後4時8分に撮ったものです。たった13分でこれだけ様子が変わっています。

 

 


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