雨天の中サイクリングをする少年たちに出くわした。
春休みであろう4人の中学生らしき少年が、屋根のあるところで地図を見ながら行き先について激論を交わしていた。
何処に向かうのか聞いたところ、山梨まで行くとのことである。ママチャリにテントや寝袋を満載しゴミ袋をレインカバーにしていた。ビニールカッパを着た少年たちは、寒そうにしていたがその目は輝いており十年以上前のサイクリングを始めたころの自分にその姿をオーヴァーラップさせた。
私も現在は少しは道具にこだわるようになり、道具は結構揃っているがその子たちのように喜びをもって自転車に乗っているだろうか。ソロ用の野宿道具を揃えている割に行くのは日帰りツーリングのみ。
私も高校生のころは借り物のテントを自転車に括り付けてビニールカッパでツーリングしていたではないか!
週末もいろいろなしがらみがありなかなか出掛けられない。時間を見つけてあの頃のように喜び勇んでツーリングに出掛けたい。
ただひとつ気になったのは、少年の泥除けに書いてある住所を見た限り、隣町に住んでいるようだ。
「こんなに近くで道に迷ってこの先どうする!!」
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