
連休前半は仲間たちと石尾根を巡る山行へ。
複数でのテント泊山旅ではほぼ固定化しつつあるメンバーだが今回はいつになく天候の心配があまりないという状況。
晴れ渡る空の下、山の麓のバス停はまだ肌寒くても上々の気分で登山口までのアプローチをワイワイ言いながら歩いた。


東京都で最も標高が高いと言われている「奥」の集落を「峰」から眺めながらいよいよ登山口。これまで何度も歩いている石尾根だが、赤指尾根というどちらかと言えばマイナーなルートから入るのは初めて、同じ山でも違う気分で登れるのも山の楽しみ。

植林の中をしばらく歩くと事前情報通りに杉の木が先日降った季節はずれの雪の重みで倒れ行く手を阻んでいる。通り抜けるのがかなり困難な箇所も…。
それでも何とか針葉樹林を抜け奥多摩らしい自然林に達する頃にはすっかり風も心地よく、昼食の頃合になったので比較的平坦な場所で昼食となった。

三時間ほど歩き汗をたっぷりかいたので担ぎ上げたビール(風)を早くも一本ゴクり。しっかり冷やしてきたのでウマい。先を急ぐ必要もないので思い思いに休憩し、間近に迫った石尾根縦走路へのもうひとふん張りに力をためた。
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