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昨日はまたまた山へとマウンテンバイクで出かけた。今回は珍しく同行者ありのサイクリングだ。一緒に行ったのはこのブログでたびたび登場している同じ職場のMサンとそのご友人のトミーさん。トミーさんとは初対面だ。しかし同じ趣味なのですぐに打ち解けた。Mサンとは
中津川林道ツーリング以来だ。実はこのMサン、山岳サイクリング界では有名な山サイ研のメンバーでまさにトレイルライドのエキスパートだ。ココロの中では師匠と呼んでいる。
しばらく舗装路を走りながらトミーさんと軽く自己紹介をし合う。この方もダウンヒルバイクで富士見などを激走するライダーとのこと。のらりくらりとシングルトラックを走っては酒ばかり飲んでいる私とはエラい違いだ。
暫く走ると道はやがて林道になり、そこから分岐する山道へと入る。いよいよ山だ。ところで今回の行き先は東京西部および埼玉の都県境付近にある里山だ。
先週も同じ山域を一人で走ったのだがこのあたりを何度となく走っているMサンの先導があると私が全く知らない道を走り、それがまたすばらしいトレイルということが多いので今回も楽しみである。
枯れ草のダブルトラックを登り、途中から押して上がると開けた場所に出た。その瞬間、十数メートル先に何か動くモノがあった。
「あっ!」
とっさにその動物はガケを登って見えなくなってしまった。後姿だけだったのでハッキリとは判らないがシカかカモシカのようだった。
謎の動物発見地点
しばらくはそのあたりでガザゴソと聞こえたりしていたのだが追いかけるのもどうかと思うし気配がなくなるまで待ってからなぜかその場所で各々マーキング作業をした。その場所は林道の終点のようでそこから自転車を担ぎ上げ、ついにシングルトラックへ。
狭い獣道のようなところを担いで入っていったのだがいきなりの大きな倒木、やっとの思いで乗り越える。
そこからは下り基調の走りやすいシングルトラックでマウンテンバイク乗りにとっての至福の時間を過ごす。前方の路面に意識を集中し、ただ決してあせらずにひたすら走る。この楽しさ。
まもなく峠に到着し、ここまでのルートを確認した。私の地形図は古かったので地図と現在の様子の違いを確認する。この峠は以前は村と村をつなぐ要所だったようだが峠道が宅地開発で造成され消滅してしまったようだ。
峠からは尾根づたいに下り、一旦道路に出て次の峠へと向かった。まだヒルメシにはちょっと早いようだ。
つづく。
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