あんな話こんな話

会津生まれの会津育ち…三匹の猫と柴ワンコや家族に囲まれ、家庭菜園に勤しみ都会には住めそうにないローカルな私の日常。

ある日突然に…。

2008-01-31 00:05:01 | ペット
2年前の秋も深まった雨の日に、我が家の一員となったコビ
あれから3度目の冬を迎えて…いろんな事があったなぁ~
私のブログを大いに賑わしてくれた。

つい昨日の事のようだよ…竜虎の戦い野生の王国鳩編
そうそう、鴨まで捕まえて、まぁ それは逃げられてしまったけど。
ツマミ食いも上手でさぁ~ 変なものばっかりだったよ。
例えば、糸コンや黒糖ダブルソフトパンだとかホットケーキの粉などなど
コビの獲物もバラエティに富んでたよな…
ムクドリ モグラ コウモリ 恐れ多くもカラスまでをも狙った。

ホントに野性味の溢れるコビ…いつも、いつもだ!
私が嬉しい事や楽しい事があった後には反比例するように何かがあった。
仙台へ省吾さまのコンサートへ行った時も
ヒメの前犬チョビが数日後に逝ってしまった。。。

だけど、だけど まさかコビまでもが…今でも信じられないでいる。

 

 


先日 孫出産に対するブログ友さんからの多大なるお祝いのコメントに
ひとつずつ、嬉しい思いの言葉を返し終わり
新しい記事を投稿しようと…まさに送信を押そうという時に
残業の息子が帰って来て、しゅう 居る?と言う。
しゅうなら私の隣で寝ているけど…あ~ 良かった、しゅうかと思ったって
家に左折する際に、白っぽい猫が轢かれてたからさ…。

コビ? 夕方から姿が見えなかった!
見て来るって、息子が懐中電灯を持って…私もパジャマのまま外に出た。

冷たいアスファルトの上で、コビは私と息子を待っていたように
家の方を向いて横たわってた…瞳に光はなく
コビは事故に遭ったんだろうなぁ~ すでに息はなかった。

言葉も出なくコビを抱いて家につれて帰って
冷たかったんだろうなぁ~ そう思ってバスタオルで包んで
そうして驚いたように開けた口と瞳を静かに閉ざしてあげた。
きっと 一瞬に苦しむ事無く逝ったんだろうな…そう思うしかなく
息子は黙々とビールを飲み、私は…コビは幸せだったのだろうか。

今でも風呂に入れば、お湯を飲みに来るコビがいたはず…。
灯油のタンクの上から、トイレの窓に飛び移り覗いてたっけ
外から仏頂面をして部屋に入って来ると、仲の良くない二匹の間に入って
ポチコとしゅうの体を舐めて嫌がられていた。

 

 

コビの魂は今何処に居るんだろう…。

いつものストーブの前とか私の隣で丸まって寝てるのかもしれない。
そんな事を思い出しながら、ここに書き綴ってみた。
悲しみよりも、心に隙間風が吹き込んでくるようだよ。



ありがとう コビ…楽しかった…。


という事で、コビは我が家に来て、ほんの2年数ヶ月の間しか居なかったけど
たくさんの思い出を残して逝ってしまいました。

もしも、コメントをいただけるのであれば
悲しい別れのコメントではなく、コビの武勇伝など
楽しいコメントをいただけたら幸いに思います。

悲しい言葉はコビに似つかわしくないと思うからです。



さよなら コビ またいつかどこかで会える…そう思っています。


コメント (38)
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