あんな話こんな話

会津生まれの会津育ち…三匹の猫と柴ワンコや家族に囲まれ、家庭菜園に勤しみ都会には住めそうにないローカルな私の日常。

給食のきな粉揚げパン

2009-07-28 23:08:56 | 食べ物 レシピなど
先日スーパーへ買い物に行った時に来ていた、給食の揚げパンの移動販売車。
学校給食で、好きな物のひとつに挙げられているようだが
年代と共に給食も随分と様変わりしている。






私が小学校の頃に食べていた給食と言えば、コッペパンや食パンに
四角い銀紙に包まれたマーガリンとか袋入りのジャムだとか。
そこに何がしかのおかず…例えばカレーだとかシチュー、焼きそばの時もあった。
デザートとしてリンゴや甘夏が半分だったり
そうそう 忘れちゃならないのが冷凍ミカン♪

アルミのお盆にアルミの食器…画期的な先割れスプーン!
今はお箸なのかな?

当時、ミルクと言えば脱脂粉乳で、妙に甘ったるく
ほとんどの子が残していたりしていたが
思い出すのは担任の先生が、こんなミルクさえ飲めない人が大勢いるんだ!って
パンに浸して食べると美味いぞ~って食べて見せてくれた事。

脱脂粉乳ってアメリカから援助されてた物と聞いていたが
多量の生クリームやバターを消費した結果、副産物(廃棄物?)としての脱脂粉乳が
多量に在庫され、売り先が無く余っていたからだったとか?

他にはソフト麺のラーメンくらいはあったけど
あんまり美味しいもんじゃなく
今のように米飯給食や地元の郷土食の給食なんて夢のまた夢の話。

パンは残ったら持って帰れ、と言われていたにもかかわらず
机の中だとかランドセルの中にはカチカチになったパンがあったり
お休みの人にはパンとジャムかマーガリンかビニール袋に入れて届けたっけ。



そうそう、そのきな粉揚げパン、当時私たちの時代にはなくて
我が家の子供たちの時代にはあって、美味しいんだよ…って言ってた
憧れのきな粉あげパン、そんな事を思い出して買ってみた…自分用に二個(笑)

今はきな粉の他に砂糖だとかココア味、抹茶やシナモンなどがあって
取りあえずは、定番のきな粉揚げパンでしょ!と。
さっそく、食べてみた…思ったよりミッチリ感のあるパンで
ジットリするくらい油が浸み込んでるかと思ったけど
表面サッと揚げたくらいか…思ったよりも油っぽくなく美味しかった♪


という事で、今朝の雨上がりの朝をUP!






コメント (26)
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