あんな話こんな話

会津生まれの会津育ち…三匹の猫と柴ワンコや家族に囲まれ、家庭菜園に勤しみ都会には住めそうにないローカルな私の日常。

笹の葉さらさら~~っと、神明通りの七夕様

2010-07-07 22:17:32 | 日々雑事
いつも孫太郎が来るたびに思うのだが、母親と居る時間が短いほど
母親がお休みの時は、母親べったりの孫太郎で
また休み明けになると、ばぁの家でお留守番の生活が始まり
楽しい時間があるからこそ短い時間でも別れがつらい…。

それでも小さい子供にはどうする事も出来なくて
ばぁに抱っこされて、泣きながらバイバイをする仕草がまた切ないもので
どうせ泣きながらのバイバイだって一時のものなのだが
分っているけど孫太郎の寂しい…ってか置いて行かれる気持ちは
計り知れないものがある。

そんな孫太郎を見て…少しでも楽しい思いをさせたくて
そうだ、じいが会社から帰って来る時に
神明通りに七夕様がたくさん飾ってあったぞ!って言ってたっけ。
せめて孫太郎に華やかな七夕様を見せたら喜ぶだろうとお出掛けして来た。


アーケードの入り口に立つ孫太郎は、恰好は一丁前だけどまだ赤ちゃんなんだな。

平日とあって人出はまばらで、アーケードになっている神明通りは
雨が降っても日差しが強くても心配する事もなく
日陰になって建物の間から涼しい風が通り抜けていく。

七夕飾り…それこそ仙台の七夕祭りに行って来た事があったけど
そこに比べたら、大人と子供ほどの差があり見物客もないけど
孫太郎とゆっくりと見て歩くには、これで充分ではないかな。

お馴染みのキャラクターやらぼんぼり流しがヒラヒラ揺れていて
触るともなく転びそうな格好で、人通りの少ないアーケードを
我が物顔で歩いていく孫太郎。


好き勝手に自由に歩けるのって嬉しいんだろうなぁ。

ささの葉 さらさら~~ 軒端にゆれる お星さま きらきら金銀砂子
あれ? お星さまきらきらで空から見てるだっけか?
どうもあやふやな童謡を歌って動揺しちゃったり(笑)


テレビでお馴染みのでこぼこフレンズの飾り。



シャッターの降りたお店も見受けられたが、思ったよりは寂れた様子もなかったけど
お馴染みだった中合デパートのシャッターが降りて、その前にベンチがひとつポツンと…。
これはかなり寂しいけど、細々と近くで営業をしている店舗もある。


あちこちに休憩スペースがあり、喫煙者の為灰皿なんか設置されてる。

すっかりメインストリートの面影もなくなった神明通りだけど
少しでも客を呼ぼうと…商店街の頑張りさが見え隠れする。
またいつか繁華街としての神明通りが復活する時が来ればいいのに…と思った。





そんな私の思いとは別に、すっかり上機嫌の孫太郎。
今にも転びそうな格好でジグザグジグザグに走りまわり
そういえば、家の子たちもこんなふうにして歩いていた事を思い出した。
子供心に一人で歩くってのは、気持ち大人になったような気がするのかな(笑)


途中で一個ガチャガチャをすると、もう気持ちは帰りたいようで
かなりの距離がある神明通りを往復して、すっかり疲れてしまったらしい。
家に帰ってからたっぷりとお昼寝をした。


という事で、孫太郎お気に入りの赤い電車をUP♪



注:ちなみに文中で赤い電車と書きましたが詳しくは気動車(ディーゼルカー)で列車の事です。

追記 今日は雨の為に、織姫と彦星のデートは叶わなかったようだが
月遅れの8月7日には出会う事が出来るかもしれない。
ちなみにこの辺りでも月遅れで七夕飾りをするところがある。



コメント (32)
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