土曜日は夏日になるとの天気予報、雨も降らんと夏日じゃ
pochiko農園の作物もたまったもんじゃなく
やっぱり朝早く起きて作物への水やりでひと汗かいてしまった。
朝食後、どうせpochiko農園は暑さで何も出来ないと
しかも、土曜日で息子もお休みとあり子守りの手もあるので
夫と今年も喜多方市の熱塩加納村にあるひめさゆりを見に行く事にした。
久々に変化球で省吾さまのBGMはFairlifeのアルバムで
何人かの有名アーティストの爽やかな歌声が
新緑の田園風景によく似あう…。
会津若松市外れの縦貫道路から一路喜多方市へと
もっと近道はあるのかもしれないけど、一度喜多方の道の駅まで走り
その先の信号機から右折を道なりに置かれているひめさゆり祭りの幟を目印に
国道から約6キロ熱塩加納町宮川字東舘山(ひめさゆりの丘)へ到着したのが11時過ぎだった。
土曜日とあって県内外の車が多数…でも近くの駐車場に停めることが出来て
車を降りると初夏を感じさせる熱気と、目の前の丘には
点々とピンクのひめさゆりに遊歩道を歩く人が目に入った。
今年初お目見えの熱塩温泉出張足湯
入口には去年はなかった熱塩温泉出張足湯があった事。
まあ、入らなかったけどね^^;
200円の入山料を払い、木屑が敷き詰められた遊歩道を
初夏の風に揺らぐひめさゆりを眺めながら
けっこうな斜面を息を切らしながら登って行くが
時折の風が心地よい。
新緑の山肌に点々とひめさゆりの花。
満開の盛りは気持ち過ぎてしまったようで
盆地特有の暑さの為か萎れかかったような花もかなり見られたけど
まだ蕾のものや、ようやく開いたって感じの花もあり
遠く霞みかかったようなひめさゆりの丘のから
あそこが背あぶり山かな…とすると家はあの辺りかも
って、見えるはずないのだけどね( *´艸`)
ひめさゆりの丘からの眺望
ノアザミの花
木陰の休憩所
初夏を思わせる日差しに揺れるひめさゆりの花
道は展望台からなだらかな下り坂になり
売店などのある広場へと降りて、広場の中央には乙女の像
周りには売店や食事が出来るようになっており
時間を見ればちょうどお昼時で、何か食べて行こうと
地元の蕎麦粉100%の盛り蕎麦を注文。
ひめさゆりの丘に建つ “ 乙女の像 ”前の詩碑に刻まれた『ヒメサユリ伝説』は
茨城県日立市の大森宮次郎氏の作品の要約だそうで
美しい乙女は恋に落ち、彼の帰りを待ちわびながら
いつしか深い眠りにつき、やがて一輪の草花となった。
さわやかな風にゆれながら、やさしくも可憐に咲き匂うひめさゆりは
乙女の面影そのものである…とある。
なんとまあロマンティックな!!
一輪の草花となっても待ちわびる乙女心か。
ひめさゆりはもちろんの事シラネアオイなどの山野草も売られている。
太さが違うのがいかにもって感じの蕎麦で
けっこうコシがあって美味しかった。
食べ終える頃に蕎麦湯を持って来てくれたので
それも飲んで満腹満腹…っと、近くの人が食べていたアスパラガス。
しかも田楽だって…食べてみた~い!!と
一皿100円のアスパラガスの田楽。
田楽味噌との相性は如何に!!
初めて食べたけど想像以上に美味しく
思わず…へえ~~ こういう食べ方もあるんだと甚く感心してしまった。
そこでしばらく休憩を取り、暑い最中駐車場まで戻って帰途へついた。
そういえば去年夫の姉様と3人で来た時には
日曜日でイベントがあったっけと、また誘ってと思って電話をしたけど
あいにくの留守とあって夫と二人で出掛けてきたが
今度、たまにはお一人様プチドライブ企てなくっちゃと思いながら帰って来た。