二百十日過ぎて夏から秋へと…ところが台風の影響か
真夏日が続いて、まだ朝仕事しか出来ない日が続いている。
コロナ感染者もポツリポツリと毎日切れる事なく
なんだべなあ…会津!!
ちょっと緩んじゃってるのかも、気を引き締めねば!!
そんな最近の事、大根の種蒔きをした。
二百十日過ぎても暑い!!
稲穂も色づいて来た。
大根には夏に収穫する春蒔きと冬に収穫する秋蒔きがあり
どちらかと言えば主流は秋蒔きとされているようで
夏に収穫できる大根はあんまり美味しくない。
辛味が強いのか、この辺りではほとんどが秋蒔きの大根を栽培している。
大根は二百十日過ぎてから蒔くのだと教えられたが
二百十日とは雑節のひとつで、立春から数えて210日目で9月1日頃にあたる。
この頃は稲が開花する重要な時期で、農作物に甚大な影響を与える台風に見舞われることも多い。
そこで昔からの経験から、農家にとってこの日を厄日として戒めるようになったようだ。
なので、そういう厄日を過ぎてから種を蒔いたほうが良いという
先人の知恵みたいなものなのかもしれない。
という事で、無事二百十日も過ぎた2日に大根に種蒔きをした。
場所は夫農園へ、只今生育中のサツマイモの隣に畝を立ててマルチを張る。
マルチの穴の間隔は30センチのもので、保温効果や雑草の事を考えると
ばら撒きして約30センチ間隔に間引いて、その間引いたのを間引き菜と言い
炒めて食べるとすごく美味しいのだけど、そういう葉で食べる大根は
別に植える事にした。
まずは畝立てで、マルチにサイズに合わせて表面を平らにならす。
その上にマルチを張るのだけど、両端をしっかりと土に埋めて置かないと
風で煽られたりするので要注意!!
おぉ、マルチ…ピッタシで使い切った!
この一列で44本の大根が出来る。
毎年土に埋めて保存したりしるのだけど
結局使わずじまいだったりするので、今年は少なめに種を蒔く事にした。
マルチを張り終えて、穴に種を蒔いて行くのだけど
生りべく平らな部分にと、持ってきペットボトルのキャップで
土に押し付けて、マルチの穴に3粒づつ落として行く。
全部おろしたら、今度は土をかけて
最後には土の穴の上に害虫避けにオルトランをパラパラと
こうして撒いて置けば、根きりとか葉を食べる虫にやられない。
これで…終了!!
約小一時間で終わった…が、まだ袋に種が残っている。
どうしようか、家に持ち帰りpochiko農園に蒔こうかと思ったけど
マルチの脇に一本鍬で簡単にサクッて
残った種をパラパラと蒔いて来た。
あとは芽が出てくれるのを待つばかり。
コナギ(小菜葱)の花
ミズアオイ科のコナギは、5~11月ごろにかけて生育する一年生の広葉雑草で
水田に発生する雑草の中ではポピュラーだが
繁殖力が強く土の栄養分をたくさん吸うやっかいな雑草とされているが
花言葉は奥ゆかしい…って、全然奥ゆかしくないのだけど(^▽^;)
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