先日の晴れ間に、この春に植えたねばり芋の収穫をした。
長芋のようにバカ長くはならずに素性の良い掘りやすいとろろ芋だった。
これならパイプや波板を使わなくても、収穫するのが楽に違いないと
4月24日に植え付けをしたもの だった。
そのおかげか、今年はずいぶんムカゴも食べる事が出来たし
っていうか、次々とポロポロと落っこちてくるムカゴに
ちょっと持て余し気味ではあったのだけど…。
土から出てる部分もすっかりと枯れてしまったようで
近所で長芋を作っていたお宅も
長芋掘りをしているのを見て、それじゃ我が家もと
ワクワク気分で、地上に出ている枯れたツルなどを手繰って
すっかりと準備OK!!
すっかり枯れた蔓
手竹を取り払い、蔓は手繰って処分
落っこちたムカゴが一杯!!
拾ったらこんなにあったけど…。
場所が分る様に茎を少し残しておいたので
その辺りから鍬を入れてみる。
なかなか本体が見えてこない…どこまで掘ったら出て来るのか?
蔓もきれいに取り払い畝があらわになる。
おいおい、ノリスケ監督サボって何を覗いているんだか??
鍬じゃラチがあかないとスコップを持って来る。
周りを芋を傷つけない様にと掘り下げるが
姿を現したものの、なかなか底の部分には程遠い様で
終いには地底まで掘ったが、芋のその下まで伸びて行ったようで
なかなか手強い!
スコップを入れたけど、まだまだ先が見えない(~_~;)
そうしているうちにサクッと嫌な音が…あ~切ってしまった
ホントは写真手前の様な、素直な芋が大きくなっているはずだったのに…。
地底をどんどん掘り下げて、ようやくねばり芋の全容があらわになった。
あれ~~? ねばり芋って、もっと素直な形してたんじゃないの?
なんだか、先っちょの方がいくつにも分かれて不格好なねばり芋。
思うに地底が浅くて、なかなか素直に伸びる事が出来なくて
先っちょの方不格好になってしまった…そんな結論に達する。
一本二本と、汗が出始めて、それでも先の方を切らずに収穫出来るようになったが
剥いて食べるのが面倒くさそうだなあ~!!
落っこちたムカゴから、すでに芽が出てるのもあった。
不格好ながら収穫出来たねばり芋!
収穫したねばり芋、まずはとろろご飯にして食べてみた。
すりおろすと名前の如く、普通のとろろ芋のようにサラッとしたものではなく
なかなか粘りが強い、名は体を表す…って言うか、ねばり芋だし。
ご飯と一緒に食べると、ねばり芋のとろろご飯写真に撮るのも忘れるくらい美味しい♪
残ったのは海苔の上にあげて油で揚げてみる。
もっちもちの食感で、これもイケル。
ねばり芋の磯辺揚げ…作ってみたよ。
10本ものねばり芋、どうやって食べてくれよう!
やまかけとろろ丼とかいかがー?
それとも漬けものなんかも美味しい。
とろろ芋のポン酢わさびドレッシング…とか
このブログを読まれて、こんな食べ方もあると言うご意見があればお願いいたします。
さてさて、このねばり芋来年も作ろうと思うのだが
今年みたいに肉体重労働では嫌だな~
やっぱりパイプとか波板を使った作り方が良いのか?
それとも高く畝を作って、その上に土を入れた肥料袋に植え付けるか?
これは来年までの課題かな。