津々堂のたわごと日録

爺様のたわごとは果たして世の中で通用するのか?

■古今肥後見聞雑記から -- 曽我禅師坊

2014-04-05 15:34:39 | 人物

御存知曽我十郎・五郎兄弟の敵討の話は、私はほとんど知らなくて今でもよく判らない。禅師坊なる弟の存在は「謡曲・禅師坊曽我」等で知られているようだが、これは架空の人物ではないのか、熊本にはこの禅師坊に関する言い伝えが結構多いらしい。その際たるものが下記に紹介されている。
もっともこれを記録した寺本直廉は「土俗の説更ニ信用しかたし」と言っている。 

    飽田郡小嶋村邊に御坊山と云て纔の小山田中に有前々は
    定て嶋成るへしと云り此やまに阿蘇十二の宮を祭る祭日は
    十一月十五日也禅師坊の社とて御坊山の下にあり此邊に禅
                   曽我の禅師坊当國へ下り楢崎に居住有し處
    師坊の社多く土俗相傳候説ある。曽我十郎兄弟討死と聞
    て小嶌に来りしか程なく彼所にて病死のよし其節介
    抱看病せし村の祖父祖母有し二老の木像御坊社の脇
    にあり土俗の説更ニ信用しかたしといへとも聞侭に是を記

曽我物語を近代デジタルライブラリーで読んで見ようかと思うが、中々の大部である。
          http://kindai.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/877589/15

歌舞伎の世界でもここから派生した演目が多くあるらしいが、こちらもとんと判らぬ門外漢である。

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■松寿庵先生 第93講

2014-04-05 08:50:45 | 史料
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■古代官道・・

2014-04-05 08:35:28 | 熊本

 今日の熊本日日新聞の記事

1200年前の古代官道跡 熊本市大江遺跡群 

見てみたいものだと思いますが、相変わらずの体調で目まい状態がつづいていて・・・残念。
しかしロマンを感じますねー。我が家から2~3キロのところですから。 

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