ちょうど一年前の記事である。細川護煕様の襖絵が京都建仁寺で公開された。
一昨日薬師寺に於いて護煕様のやはり襖絵が薬師寺で公開された記事が発表されていた。不思議な巡り合わせ、それにしてもそのご活躍ぶりにはおどろかされる。
細川元首相、薬師寺に襖絵など奉納へ…下絵公開 2015年04月19日 15時32分
奈良市の薬師寺で18日、元首相の細川護煕さん(77)が、同寺慈恩殿じおんでんに奉納する襖絵ふすまえと障壁画の下絵を報道陣に披露した。
22面に天女や楽人を華やかに描いており、19日~5月10日に一般公開される。入場無料。
細川さんは、山田法胤ほういん管主からの依頼を受けて、2013年から東京都内のアトリエで制作を開始。同寺ゆかりの玄奘三蔵が旅したシルクロードをイメージして、中国・西安の石仏に描かれた天女や正倉院宝物を参考に、異国情緒あふれる作品を描きあげた。
本画は17年4月に完成予定で、下絵を目にした山田管主は「国際性豊かな西域を感じてもらえる空間になるだろう」と期待。細川さんは「大作なのでやりがいがある。試行錯誤を続けてよりよい作品を完成させたい」と意気込んでいた。
19日、29日、5月5日の午前11時と午後2時には、細川さんによる作品解説もある。問い合わせは同寺(0742・33・6001)。