今日は中秋の名月、今年は18:59分月齢15日となりましたが、その時間をベランダで待ち構えました。
雲もなく見事なお月様を撮影、TVで札幌の満月が放映されていましたが、札幌は1分早かったようですね。
兔の餅つきは熊本も札幌も変りはありません。明日も良い天気でしょう。
どこでやっているのか、北の方向に花火が遠望できます。
遠花火 月も高見と登りけり 津々
その後は雲が出てきて月は出たり入ったりです。
名月や 群雲払う術もなく 津々
今日は中秋の名月、今年は18:59分月齢15日となりましたが、その時間をベランダで待ち構えました。
雲もなく見事なお月様を撮影、TVで札幌の満月が放映されていましたが、札幌は1分早かったようですね。
兔の餅つきは熊本も札幌も変りはありません。明日も良い天気でしょう。
どこでやっているのか、北の方向に花火が遠望できます。
遠花火 月も高見と登りけり 津々
その後は雲が出てきて月は出たり入ったりです。
名月や 群雲払う術もなく 津々
いろんな論考はやはり紙資料にしてしっかり読み込もうと思うから、勢いこのような有様となり、紙資料は増えるばかりである。
中には、勝手コピーしたものが見つからず、多分その内に数点は何処からか顔を出すのは間違いなさそうだ。
バラバラに積み上げて置いたが、そろそろファイルしなければと思いたった。
又、PCに保存しているPDF原本をUSBに移し替えも完了させて、少々重くなってお疲れ気味のPCの茶道環境を改善もしたい。
最近は本の購入は控えているが、図書館でのコピー等、紙資料は相変わらず増え続けている。
九月の末は何となく気持ちが揺れる。24日は30数年起居を共にしていた母方の祖母の命日である。
その翌々日26日葬式の日に長女が生まれた。祖母の名前の一文字をもらって命名した。51年がたった。
一昨日はその長女が、婚家で不幸があっての四十九日のお返しを持ってきてくれた。
「今日はお祖母ちゃんの命日だよね」という。母の命日が27日である。もう21年になる。
そして今日29日は高祖父・上田久兵衛が非業の死を遂げた日である。私は勝手に「萩花忌」と呼んでいるのだが・・・
秋風の 便りにきけば古里の 萩が花妻今さかりなり
牢の中で元結のこよりを解いて、箸の漆を嚙み砕いて墨代わりにしたという辞世の幾つかの句の中で私が一番好きな句である。
元結のこよりを解いたというから、月代も剃れず伸びた髪を束ねていたのだろう。
久兵衛の死は明治十年(1877)だから、179年の時が過ぎている。
それぞれの人たちの想い出にふけっている。
昨日は木下韡村が久兵衛に宛てた書簡三通のコピーが行方知れずになったので図書館に出かけ、写真撮影をしようと思って出かけた。
帰りがけ、八丁馬場に面した高級住宅地の一軒の御宅の植え込みに、白・紅の沢山の萩の花が植えられていたが、まさか花泥棒もなるまいとしばらく立ち止まって高祖父の為に合掌をささげた。(証拠写真なし?)
図書館では豊前小笠原藩の「落人記録」5件も併せて撮影、これは読み下しをして後日ご紹介したい。