東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

草取りの真っ最中

2001年07月22日 | 田舎暮らし
 今の時期は、田んぼは草取りの真っ最中です。午前中は、ため池のところの田んぼの草取りをしました。ちょうど近くで松が谷児童館などの子供達が田んぼ周辺の動植物の観察会をしていました。彼らにメダカがいる所を教えてあげました。

         強烈な日差しを背中に受けながら、汗だくで田んぼの除草


 何人も子供達がそのメダカや、ほとけどじょう・ザリガニを見て楽しそうにしていました。このメダカ、在来ではないと思われますが、調査したところこの谷戸では生息箇所が限られているため、少し増やしてみてはどうかと思います。ホタルもいいけど、メダカも代表的な里山の生き物ですから。
 子供達が観察している間、追い肥や草取りに専念しました。そして、木陰で休みながらの昼食です。ひと仕事をした後の水やおにぎりの美味しいこと。昼からは、クレソン横の田んぼの草取りをしました。

 ところで、相模原からもらってきた耕耘機が動かないため、今日から修理を始めました。プラグから火花が飛ばないため、まず点火系統を調べました。最近のエンジンは全て電子式ですが、これはなつかしいポイント式でした。エンジン内部の発電機を分解してみましたが原因はまだよく分かりません。最後の代かきの時にかなり泥水をかぶったのが原因ではないかと思います。丁寧にやれば直ると思います。この耕運機はホンダの初期の耕運機で、プラグの位置が低いなど水田はあまり向かない構造になっています。実際、代かき中にプラグが濡れて動かなくなったことが何度もありました。夏の間にのんびりと修理しようと思います。
コメント
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