マー坊のあしあと。

ランニングと食べ歩き中心の生活履歴

旧日光道中を行く 宇都宮宿~徳次郎宿~大沢へ

2011年05月22日 | 旧日光道中を行く
「旧日光道中を行く」シリーズの第4日目。今日の目標はゴール地点の「日光神橋」にたどり着くこと。

さて前回の終了ポイント「追分」までウォーミングアップがてらジョグで移動。



●17番目:宇都宮城下の宿場で日光道中・奥州道中の追分 『宇都宮宿』



奥州道中との追分地点から再開です!



いきなり古民家。かなり年季入ってる。「株式会社」となっていたよ。



桂林寺 蒲生君平公の墓がありました。



本殿 お墓をダイレクトに撮る気にはなれなかったですね。

ではルートに戻って、



勝善神碑



宇都宮市街地でもこのような石蔵と立派な家屋が散見されます。



「宮環上戸祭」を越えると街道の雰囲気が一変。両サイドの並木が茂っています。



上戸祭の一里塚。28番目。これは日光向きで左手の塚。右手にも残っていました。



杉並木がしっかりしているので暑くなってきても木陰を走ることができます。

歩道が車道とセパレートされているから安全。(本来の日光道中は車道の方だと思いますが)



●18番目:上中下と長い区間 『徳次郎宿』

「とくじろう」と書いて「とくじら」と呼んだりするらしい。

今の人たちは「とくじろう」って呼ぶのかもしれないですけど。



一番最初に目に入った「徳次郎」という文字はこちらの建物の看板。営業しているのかな?

ここで下徳次郎に入っていく。



日光までの距離も随分と縮まってきました。



高谷林の一里塚。29番目。思えば遠くへ来たもんだ(笑)

こちらの一里塚も両サイドの塚が残っていますが、説明板付は日光向かいで右側のみ。



大谷道との追分。植え込みの中に残されているのに、案内の看板等がない。



追分を過ぎると「徳次郎」交差点に。昔の宿場は「中徳次郎」にあたるこの辺りが最も栄えていたようです。

今では静かなところであるが…




智賀都神社 県の天然記念物に指定されている樹齢700年の欅が鳥居のすぐ向こうに。

奥に見える社殿は明治に建て替えられたようだが…



神社を過ぎると道のど真ん中に杉の木が残されている。6本。なので「徳次郎の六本杉」と呼ばれています。



◆旧日光道中を行く
  第1回:2011年4月10日(日) 日本橋~千住宿~ 草加宿~越谷宿~ 粕壁宿~杉戸宿~ 幸手宿~栗橋宿  
  第2回:2011年4月17日(日) 栗橋宿~中田宿~古河宿~ 野木宿~間々田宿~小山宿
  第3回:2011年5月4日(水・祝) 小山宿~新田宿~小金井宿~ 石橋宿~雀宮宿~宇都宮宿
  第4回:2011年5月22日(日) 宇都宮宿~徳次郎宿~ 大沢宿~今市宿
  第5回:2012年4月29日(日・祝) 今市宿~鉢石宿・神橋



『旧五街道を行く』
   ◆旧東海道を行く 日本橋~
   ◆旧中山道を行く 日本橋~
   ◆旧日光道中を行く 日本橋~
   ◆旧奥州道中を行く 宇都宮追分~
   ◆旧甲州道中を行く 日本橋~



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