（良くも悪くも）マゾーラ！ vs 鹿島アントラーズ

東日本大震災によりカシマスタジアムが被災したため、初めてホームゲームとアウェーゲームの

日程を入れ替えてのリーグ戦実施。



入場並びを決める『当日抽選』、5月21日で「521番」を引いた。何かいいことあるかなぁ？？？



5月21日(土)　第12節　＠埼玉スタジアム
◆試合結果
浦和レッズ２－２（前半０－１）鹿島アントラーズ
得点者：13分 西(鹿島)、62分 増田(鹿島)、67分 高崎、69分 マゾーラ
入場者数：37,521人


【現地観戦記】

今年初参戦。気持ちが入る鹿島戦と言えど当日抽選もあまり多くなく、スタジアムも北ゴール裏以外は空席が目立つ。

ビジュアルサポートでは赤のベースに白文字で『浦和』（下記のスクリーン部分を参照）と少しは気持ちを高められたか？


ゲームは前半は全くダメ。いいように鹿島にやられた。ボールを持てない、取れない。

プレッシングはまったくかからず。シュートもほとんどなく、得点の匂いは原口のシュート1本ぐらい。

後半開始とともに2枚交代。マゾーラ・山田暢久IN。

実はハーフタイムでにくじゃがさんと


　『セル（エスクデロ）も守備しないんだったらマゾーラ使えばいいのに』

　『いい加減結果が出ないならやり方（フォーメーション）を変えるか、監督を代えるしか方法はない』


って話をしていたところ。監督も同じように思ったのだろう。

開始から浦和がペースを引き寄せる。

エジ1トップ⇒エジ＆マゾーラ2トップの効果か？

　が、

鹿島追加点、0-2。ゴール前で相手選手をフリーにする機会も多く、完全に守備は混乱。

チャンスを作っていたのに鹿島の巧みなゲーム運びにこのまま屈してしまうのかと思われたが…

3枚目の交代　柏木　⇒　高崎

この時点でゲームは終わったと思った、正直。

ボランチから前にボールがうまく運べていない（サイドに各駅停車パスばかり）ところで、

この交代は？？？マルシオが前で攻撃に絡むことをイメージしていたので、マルシオが下がってきて

攻撃が組み立てられるのか？と思った。


結果としてエジ＆高崎の2トップ、原口＆マゾーラのオフェンシブMF。

FWが2枚になって守備も、何より攻撃時にパスの出しどころが増えたことによって効果的な攻撃になったのでは？


良くも悪くも「マゾーラ」のゲームになってしまったが、彼のサイドからのシュートで同点になった時、

興奮のあまりに涙出てきてしまった。

不用意なイエローカード1枚をもらったことが結果的に退場を招いてしまったけれど。


ホームゲーム3連戦、来週が最後。ここまで2分け。今度こそ勝ちたい。

監督がフォーメーションを変えて「4-4-2」を採用するのであればいいけれど。

今日の後半のような勢いが前半から出ますように。


◆組み合わせ
　　　　前　：マルシオ・原口
　　ボランチ：柏木・暢久or啓太
　　　　FW　：エジ・高崎


頑張っている人を使おう。

原君もいるし、今日途中交代で入った選手が頑張ったことによって

より競争が激しくなって、状況が好転していくことを期待したい。



ビジュアルサポート『浦和』



2点のビハインドを追いついてのドロー。あの流れは逆転まで持っていかないといけなかったけれど、

それは欲張りというもの？



10人になったイレブン。勝てなかったけれど決して下を向く内容じゃなかったよ。

追いついた”気持ちの入ったプレー”は良かった。相手を０に抑えられれば…





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