日本国内で最も暑かったのが群馬県桐生市。39.7℃だったとのこと。
その桐生市に隣接する群馬県太田市と栃木県足利市をぶらぶらしてきました。
最初に訪問したのは日本最古の学校と言われる足利学校跡です。
入場料を払うと入学証や学生証をいただけます。
ですがもらっただけで使うことはなかったですね。
孔子像
国内唯一の「学校」の額が飾られています。
孔子廟
方丈と南庭園
書院・庫裡(学校の台所)、方丈(学生の講義や学習、接客のための座敷として使用)。
方丈の中。
南庭園
北庭園
収蔵庫
◆足利学校の説明
足利学校の創建については、奈良時代の国学の遺制説、平安時代の小野篁説、
鎌倉時代の足利義兼説などがありますが、歴史が明らかになるのは、
室町時代の永享11年(1439)関東管領・上杉憲実(うえすぎのりざね)が、
現在国宝に指定されている書籍を寄進し、鎌倉円覚寺から僧・快元(かいげん)を
招いて初代の庠主(しょうしゅ=校長)とし、足利学校の経営にあたらせるなどして学校を
再興してからです。
足利学校は、応仁の乱以後、引き続く戦乱の中、学問の灯を絶やすことなくともし続け、
学徒三千といわれるほどに隆盛し、天文18年(1549)にはイエズス会の宣教師フランシスコ・ザビエルにより
「日本国中最も大にして、最も有名な坂東の大学」と世界に紹介されました。
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