すぷりんぐぶろぐ

桜と絵本と豆乳と

今年の四月馬鹿日記

2023年04月02日 | 雑記帳
 土曜はイベント開催時しか出勤しないシフトだが、何しろ年度初日なので担当しているエントランス掲示を仕上げに出向いた。毎回ながらタイトル貼り付けに難儀し、2時間以上も掛かる。予定では1時間ぐらいで済ませ、帰宅しタイヤ交換をと目論んでいたが、初っ端から狂う。仕方ない。昼風呂読書でもするか。

 今年の図書館掲示はこんなタイトルで

 今、読んでいるのは2冊。図書館から借りてある『銀河鉄道の父』と、まとめ買いした一冊50円の『「つなみ」の子どもたち』。どちらもなかなか面白く、比較的落ち着いた読書をしている。半面、未読本だらけの状態で、借りてある単行本が2冊、ネットで注文した11冊、古書店で5冊、積読ばかりが充実する。


 午後からは録りためたドラマなどを観る。NHK『幸運なひと』…がん患者の教師を取り上げた話は興味深かった。「幸せ」とはニュアンスが違い「幸運」はもう一歩強さを含んでいる。引き寄せ感が大きいとでも言うのだろうか。生田斗真と多部未華子という夫婦配役もよろしい。調べたら、来週地上波で放送とのこと。


 夕刻になりさあタイヤ交換と準備を始める。身体が動くうちは続けたい。ところが、一つ目のタイヤ外しに取りかかっている途中、油圧ジャッキが思うように上がらない。一本外したままでちょっと抜き差しならない状況に陥る。手動式ジャッキを持ち出し、どうにか抜け出したがそれで1時間半。もはや力は尽きた



 「エイプリルフール」の訳語としての「四月馬鹿」。foolというと「愚かな人」というイメージが強い。その意味でまさに四月馬鹿な一日だったと寝床につきながら思う。余裕を考えて時間を見積もりなさい、道具はチェックしておきなさい、常々の点検も忘れずに…何度も繰り返したが諦念せぬこと。4月が始まった。