いろいろな忙しさ、いや楽しさのせいで読書は捗っていない。
読みかけの本が二つあるが、GWになって読了と言えるのは、また次の2冊だけだ。
『君の夢 僕の思考』(森 博嗣 講談社文庫)
『議論の余地しかない』(森 博嗣 講談社文庫)
そしてこれらはフォトエッセイという形で、しかも今までの著書からの引用をもとに編集されたもの。量的にはずいぶんと少ない。
ただ『議論の・・・』には巻末に糸井重里が「ぼくの森博嗣さんのたのしみ方」という文章を寄せていて、これが興味深かった。
「森博嗣さんのことは、これまで『消費』の達人として鑑賞してきたのです。」と糸井は書く。
また「金遣いのかっこいい人」という表現もしている。
この言い方は、いわゆる「生産に価値がある」といった常識的思考に、ゆさぶりをかけてくれる。
糸井が使う「消費」ということを、突き詰めて考えてみれば、間違いなく生き方そのものに通じると改めて思った次第…。
森博嗣の小説は読まないが、結構エッセイ本は手にしていて、彼が語ることは結局のところ、いかに自分の好きなことをやるかだったと、今さら思い出す。
少しサボった手習いに、この一節を選んだ。
これは「望んだ道」と題された文章の中にある。
優先順位と言い換えができるかもしれないが、常にそれが自分が望んだ道だと突きつけられると、また別な感情が湧いてしまう凡人。
読みかけの本が二つあるが、GWになって読了と言えるのは、また次の2冊だけだ。
『君の夢 僕の思考』(森 博嗣 講談社文庫)
『議論の余地しかない』(森 博嗣 講談社文庫)
そしてこれらはフォトエッセイという形で、しかも今までの著書からの引用をもとに編集されたもの。量的にはずいぶんと少ない。
ただ『議論の・・・』には巻末に糸井重里が「ぼくの森博嗣さんのたのしみ方」という文章を寄せていて、これが興味深かった。
「森博嗣さんのことは、これまで『消費』の達人として鑑賞してきたのです。」と糸井は書く。
また「金遣いのかっこいい人」という表現もしている。
この言い方は、いわゆる「生産に価値がある」といった常識的思考に、ゆさぶりをかけてくれる。
糸井が使う「消費」ということを、突き詰めて考えてみれば、間違いなく生き方そのものに通じると改めて思った次第…。
森博嗣の小説は読まないが、結構エッセイ本は手にしていて、彼が語ることは結局のところ、いかに自分の好きなことをやるかだったと、今さら思い出す。
少しサボった手習いに、この一節を選んだ。
これは「望んだ道」と題された文章の中にある。
優先順位と言い換えができるかもしれないが、常にそれが自分が望んだ道だと突きつけられると、また別な感情が湧いてしまう凡人。
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