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問題演習は、いつやる?

2025-02-10 02:00:00 | 社労士試験合格マニュアル


今年の試験の合格を目指す方ですと、この時期になると、問題をかなり
解いているということがあるでしょう。

そこで、
勉強をしていて理解した、つまり言っていることの内容はわかったという
状態になっても、いざ、問題を解くと間違えてしまうってことがあります。

その内容を理解したというのとその知識が定着したというのは、まったく
別物ですから、そういうことはあり得るわけで。

例えば、ある規定を勉強した後、すぐに問題演習をしたとします。
理解していれば、多くは正解できるはずです。

ところが、しばらくして、問題を解くと正解率が下がるってことがあります。
これは、知識が定着していないからです。
一度は確かに頭に入った知識が、いつの間にか行方不明になってしまっている
ということです。

問題演習をする、そのタイミングって色々とありますが、2つに分けて考える
とよいでしょう。

理解度を確認するのであれば、勉強した後すぐにでも問題演習をしてみる。
確認や復習の意味合いで。
早い段階で反復しておくと、知識の定着度が高まることがありますから。

一方、定着したかどうかを確認するのは、少し間を空けてやってみることです。

例えば、数週間後とか、1か月後とか。
そこで、どの程度正解できるか。
勉強した後すぐにやってみたときと、正解率がほとんど変わらないのであれば、
定着度が高いってことですね。
正解率が、かなり下がるようであれば、定着していないわけで、そのような
項目をできるだけ繰り返し勉強するようにする必要があります。

問題演習、ただ単にこなすのではなく、どのように活用するのか、その活用
次第で、効果が全然違ったものになってしまうこともあります。
勉強した後、すぐに解いてみて、できたから、これは大丈夫なんて思っている
と、大失敗なんてことになるかもしれませんからね。

 

 

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